両神山(西岳-東岳-両神山)[19]


- GPS
- 08:35
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 571m
- 下り
- 571m
コースタイム
07:00八丁峠駐車場発-08:40八丁峠-10:30西岳-11:30東岳-12:10両神山-休憩-12:25発-12:55東岳-13:50西岳-14:50八丁峠-15:35八丁峠駐車場着
16:20八丁峠駐車場着発-19:20自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八丁峠駐車場-八丁峠-西岳-東岳-両神山 / 中級向けコース 鎖場が多い。かなりのアップダウンを繰り返す為、体力も必要。 |
写真
感想
両神山(西岳-東岳-両神山) 八丁峠、中級向けコースを歩く
3名
ザック重量約9Kg。(ザック8Kg+カメラ機材1Kg)
ストックなし(鎖場、岩場が多い為、ストックは持たない方が良い。手袋を忘れずに。)
"以前から行こう決めていた両神山を今年中に"ということで集団山行決行。
難易度についてあまり考えていなかった為、やや誤算。
約6km
八丁峠駐車場までは自宅から約3時間。移動時間が3時間となるとかなりの気合が必要となる。11月下旬ともなると、バイクツーリングは体に応える。出来る限りの防寒対策をとって出発。防寒対策の甲斐もあり、小鹿野近辺2℃の気温にもかかわらず、体は冷え切ってはいるが凍えるほどではない。
6:00集合にも関わらず、道を間違って40分の遅刻となってしまった。(申し訳ございません。)
7:00登山開始。いきなりなかなかの勾配から始まる。順調に進んでいくと鎖場出現。この鎖場は、これから奮闘に奮闘を重ねる鎖場のチュートリアル的鎖場に過ぎなかった。
八丁峠に到着。ここまでにも結構な時間を費やした。看板に"鎖場多し"発見。この先両神山まで幾多の鎖場との格闘となった。(だが、このときまだ鎖場初心者の我々は今回のコースの鎖場の難しさに気付いていなかった。)
西岳に向かうのだが、鎖場、勾配の為、なかなか西岳に到着出来なかった。想定よりも遥かに時間を費やし、ようやく到着。鎖場の苦しさを知る。また鎖場だけなく、かなりの勾配の岩場のアップダウンを繰り返しの為、体力も奪われていった。西岳-東岳間の鎖場が最も多かったように思う。東岳目前の鎖場はかなり長く、危険であると思う。事故が起こるのも頷ける。慎重に登らなければならない。両神山山頂手前に最後の鎖場ある。気を抜かずに慎重に登る。
両神山山頂では絶景が広がってる。天気がよく、360度パノラマを楽しむことが出来たが富士山を見ることは出来なかった。
時間に余裕も無かったため15分程度の昼食休憩をとり、いざ下山開始。登りで苦労した鎖場、岩のアップダウンにやや不安を覚える。
鎖場の下山はやはり難しい。高さを感じるため登り時よりも恐怖を感じる。恐いと感じても慣れるものだ。慣れによってミスをしないよう意識して下山した。
鎖場初心者の我々は悪戦苦闘しながら無事下山。
中級者向けのコースにも関わらず、結構多くの登山者の方と会った。かなり熟練者の方もおり、その方は八丁峠-両神山山頂を2時間5分で登ったそうである。脱帽である。私なんぞはどう頑張ってもその領域までは難しいかと思う。
1ヶ月ぶりの山行となった今回だったが、ブランクはそれほど感じなかった。1ヶ月程度間があいてもさほど体力的な衰えは感じないようだ。
鎖場の登りはまだ良いが下りは難しい。鎖は頼り過ぎるとバランスを崩すし、そのうち握力を失う。長い鎖場もあるので足場を探して足場までの補助にだけ使うのが良いだろう。足場を予め見定めて降りると良いようだ。
ツーリングには辛い時期になってきた。残念ながら百名山や比較的奥地の山行の交通手段としては今回が最後かもしれない。凍結による転倒が恐い。乗るとしてもある程度の場所まで行ってそこから電車やバス等の手段となるであろう。(バイクは11月末が限界か・・・。)
八丁峠から両神山へ登る場合は心してかかるべし。(本当に中級者向けなので下手すれば遭難。)
Ghyoujinさん、yama_gsg9さん、予想より過酷な山行でしたが無事下山出来ホッとしました。お疲れ様でした。
帰宅後。ここまでが山行(と思っている)。
速攻で荷物整理。熱々風呂(風呂を沸かすより先にさっぱりしたいときは浴室暖房スイッチオン+熱々シャワーで済ます)。いつもより多めの夕食(今回はカレーライス2杯)。少量の梅酒をチビチビやりながら忘れないうちに記録。一日を振り返りながら、気持ち良く深い眠りにつく。これにて山行終了。
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