硫黄岳 〜桜平から日帰り☆梅雨の合間の晴れの日に〜
- GPS
- 05:30
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 912m
- 下り
- 905m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートが明確で、とても良く整備されていました。硫黄岳〜赤石ノ頭は、急傾斜のザレ場なので、後ろから詰められると落石がありそうで、やや怖かった。 |
写真
感想
初めての八ヶ岳は、快晴に恵まれ、辛かったけど楽しいものになりました。
仮設トイレもあるので、桜平に車中泊も考えたのですが、かなり山深いところなので見送りました。かわりに「RVパーク八ヶ岳高原「原村」もみの木」の電源なし\1,500サイトにて前泊しました。隣接する「もみの湯」は\500と安価で良いのですが、中の食堂は18:50ラストオーダーと早じまいなので、生ビール飲むなら注意が必要です。
当日は4時に起きて、おにぎり2個と味噌汁、コーヒーの朝食を済ませ、5時半に出発。長いダートをビビりながら走って6時20分ごろ桜平に到着。ゲート手前で路肩に駐車している人もいたし、ゲート周りも一杯だったため、駐車場まで登らずにゲート手前約100m地点で路肩駐車しました。(山から戻ってみたら車の前後にも駐車があって若干閉口しました。)
桜平からの登り始めは林道ですが急傾斜で、先を思って結構めげました。
夏沢峠までは川沿いや森の中を淡々と登ります。気持ちのいい緑ですが、見晴らしは無いので、道端の小さな花を見ながら、辛抱します。
夏沢峠は広く開けていて、目指す硫黄岳がよく見えます。簡易ですがトイレもありました。
森を抜けて森林限界を超えると、周囲の山々が迫ってきます。遠くには北アルプスの頂きも雲に隠れつつ白く見えます。
つづら折りのザレた道を、ひたすら登っていくと、ケルンが見えてきます。ひとつケルンを超えても、またケルン。一体いくつ超えれば山頂?と思う頃、爆裂火口が口を開けている淵を通過、そしてまもなく山頂です。夏沢峠から硫黄岳山頂まで、記録では45分でしたが、とても長い時間に感じました。
山頂からは、硫黄岳山荘から横岳、赤岳が目の前に広がります。行者小屋から赤岳山頂までの急斜面を見て、次回山行へ向けての気合を入れます。(^^)
「オーレン小屋でボルシチ」と決めていたので、山頂では何も食べずに、登りと異なる赤岩ノ頭経由で下山しました。このルート、見通しの効かない急勾配の細い道なので、登りで使うと相当バテます。下りで使うのがお勧めです。
ボルシチは美味で、ほんのり酸っぱいのが、疲れた体に沁みました。
食後は、一気に桜平に下山し、車で着替えて帰京しました。
さぁ、次の八ヶ岳アタックは、いつにしようかな?
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する