【蝶ヶ岳から常念岳】 槍、穂高のパノラマは「ココ」から!
- GPS
- 26:46
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 2,017m
- 下り
- 2,077m
コースタイム
天候 | 1日目 曇り 2日目 快晴 後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
常念山頂から前常念まで、前常念からの急傾斜の下りは神経を使う |
その他周辺情報 | ホリデーゆ四季の郷 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
「ヤマ爺 ひとり テント背負って 蝶から常念」
最高の天気に恵まれ、期待した通りの絶景が見られた。
登り始めからガスっぽい天候の中、かえって涼しげでよかった。
山頂に着くと飛騨側が良く晴れ、突然、槍穂高連峰の大パノラマが目に飛び込んできた。「来たー!」って感じか。
早目の乾杯を「槍さん」と交し、日が沈むまでテントの廻りを散策した。
夕焼けにはならなかったが、穂高連峰の雲が取れ、その偉大な山々の全貌が姿を現した。ここへは何回か来たが、改めて感激した。
翌朝、4時には明るくなり寝ていられない。
コーヒーと軽い軽食を取り、これからのロングに備える。
雲海の上から朝日が昇ると、穂高連峰のモルゲンロートが見れた。
ここからの縦走は、ずっと槍穂高を見ながら、気持ち良い稜線漫歩となる。・・・が、すぐ近くに見えている常念になかなか近づいてこない。200m下がると思うと、100mほどの登りがあったりでなかなか手ごわい。昨日ヒュッテの受付の人から「常念経由で三俣まではかなり厳しい。10時間以上かかる」と言われ、躊躇したが、「テントもあるしなんとかなるさ」で決行。なんと常念まで3時間ほどで到着。山頂で長い休憩をとった。
常念小屋からの登山者が増えてきたので、雄大な景色を目に焼け付け、下山開始。前常念までは緩やかな下りで気持ちが良い。しかし、そのあとは岩場の下りで、「バランスを崩して転んで捻挫でもしたら大変」とかなり神経を使った。樹林帯に入ると日が射さないが、ジグザクの急傾斜の下りでいい加減に嫌になる。
辛抱強く何とか長い下りを終えると、沢の音が大きくなり、やっと周回コースを終えた。
以前もテントでこのコースを歩いているが、年取った今回は少し心配した。しかし、なんとかコースタイムより早く周回できて、「ハナタカ」になっている。
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