記録ID: 896259
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
甲武信岳〜三宝山(西沢渓谷入口周回コース)
2016年06月11日(土) 〜
2016年06月12日(日)
体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 28:03
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 2,197m
- 下り
- 2,182m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 8:00
2日目
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 3:14
- 合計
- 7:54
8:07 西沢渓谷駐車場
8:26 ねとりインフォメーション
8:29 近丸新道登山口
10:22 徳ちゃん新道分岐
12:08 戸渡尾根分岐
12:13 木賊山
12:47 甲武信小屋
13:11 甲武信ヶ岳
13:48 三宝岩
13:49 三宝山
11:47 徳ちゃん新道登山口
8:26 ねとりインフォメーション
8:29 近丸新道登山口
10:22 徳ちゃん新道分岐
12:08 戸渡尾根分岐
12:13 木賊山
12:47 甲武信小屋
13:11 甲武信ヶ岳
13:48 三宝岩
13:49 三宝山
11:47 徳ちゃん新道登山口
天候 | 1日目:上部は霧 2日目:晴れ後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
最寄りの無料駐車場は、一般ハイカーも多数利用するため、早い時間帯から満杯になるが、少し戻った道の駅の駐車場も利用できる。 塩山駅付近にコンビニが多くあるので、食料等の調達には困らない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は全体的によく整備されており、案内標識も充実しているので、道迷いの心配はない。危険箇所はほとんどないが、近丸新道前半でやや足場が崩れかけた場所があった。帰路に利用した徳ちゃん新道は、近丸新道よりも格段に歩きやすかった。 トイレは駐車場から10分程進んだ先に設置されており、山中では甲武信小屋のきれいなトイレが利用できる。 登山届は駐車場付近の車止めゲートのポストに投函できる。 水は甲武信小屋で1L50円で購入でき、お湯も500ml100円で調達可能。 携帯電話(au)は近丸新道・徳ちゃん新道合流点と、甲武信岳山頂で不安定ながらもつながるが、甲武信小屋では不通。 |
その他周辺情報 | 西沢渓谷入口から約10キロ下ると笛吹の湯があり、510円で入浴できる。露天風呂が掛け流しのぬる湯となっており、じっくり湯に浸かって登山の疲れを癒やすには最適。 |
写真
感想
日曜も案外天気が持ちそうとの天気予報に接して、3年ぶりの山中泊となる奥深い甲武信岳に挑戦。
西沢渓谷側からのコースは標高差が大きく、厳しい行程になりそうだとは予想していたが、実際に戸渡尾根中間地点の2111m辺りからはかなり登りがしんどく感じられた。
5時間余りかけて登り切った山頂には、三方からシャクナゲが目当てと思われる団体客が引っ切りなしに登ってきており、人が途切れることがなかった。
この日は150人が定員の甲武信小屋に9割方の予約が入っていたというのであるから、混雑ぶりもむべなるかな。
余りに甲武信岳が人であふれ返っていたので、かえって隣の誰にも会わない三宝山の静かな佇まいが心地よかった。
初日は終始ガスに包まれて何も見えず、山小屋も寝床が満杯状態で眠るのもままならなかったものの、翌日の素晴らしい眺めに全ての苦労が報われた気がした。
初日に三宝山まで足を伸ばした関係で甲武信岳の山頂を二度踏み、翌日も食事前と食事後の二度も山頂を踏んだことで、結果的に一度に4回もピークに達するという珍記録(?)となった。
山小屋を出た団体客で賑わっていた朝の山頂も、7時過ぎにはかなり静けさを取り戻して、じっくり山頂の雰囲気をかみしめることができた。
山頂部から望んだ金峰山に続く長大な稜線は、いつかここを歩き通してみたいと思わせる高山帯特有の魅力にあふれていた。
雁坂峠を経由するロングコースも歩き応えがありそうなので、次はぜひ別コースにも挑戦してみたい。
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