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Yamareco

記録ID: 896559
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雪山ハイキング
朝日・出羽三山

初夏の月山☆湯殿山神社側からピストン 〜山形〜

2016年06月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:30
距離
13.8km
登り
1,036m
下り
1,156m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:56
休憩
0:34
合計
5:30
11:32
11:37
58
12:35
12:38
16
12:54
12:55
36
13:31
13:36
41
14:17
14:19
14
14:33
14:33
41
15:14
15:15
36
15:51
16:06
16
16:22
16:24
0
16:24
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
●アクセス
・鶴岡駅→湯殿山
 庄内交通バス
 http://www.shonaikotsu.jp/local_bus/time_table/t11_yudonosan.html
 料金:760円(片道)

・湯殿山参籠所→湯殿山神社
 参拝バス。鶴岡からのバスにも接続している。
 料金:片道200円、往復300円
コース状況/
危険箇所等
■登山道の状況
・湯殿山参籠所→湯殿山神社
 舗装された道。神社内は撮影不可。
 登山口は鳥居をくぐって道なりに進み、神社の入口とは逆の左側となる。

・湯殿山神社→装束場
 最初は沢沿い。雪渓は少しだが、回り込まないと越えられない箇所あり。
 沢から月光坂へ入ると急登の岩場で梯子辺りまでほぼ小川のような状態。
 石に苔が付いているような感じのところもあるので注意。

・装束場→金姥
 雪渓が大半。途中の雪渓は急なのでアイゼンがあったほうが無難。

・金姥→月山山頂
 稜線を少し歩く雪渓歩きとなる。アイゼンがなくても問題なし。
 スキーをしている人も多い。

■水場
・「山と高原2016」で、装束場に水場とあり、小屋に蛇口はあるが水は出ない。
その他周辺情報 ■月山の情報
・月山ビジターセンター
 http://gassan.jp/
空港からのバスからは鳥海山がきれい。
でも次回。
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空港からのバスからは鳥海山がきれい。
でも次回。
今日の目的地、月山。
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今日の目的地、月山。
鶴岡駅の2番乗り場から。
鶴岡駅の2番乗り場から。
古い建物。
湯殿山神社の見取り図。
湯殿山神社の見取り図。
行きは参拝用のバズに乗って楽をする。。
行きは参拝用のバズに乗って楽をする。。
湯殿神社は写真禁止。
登山道に入ってすぐ雪がある。
1
湯殿神社は写真禁止。
登山道に入ってすぐ雪がある。
この雪渓は大きくないけれどなかなか曲者。
下から回り込むにはかなり降りなければならないし、上から回り込むにも滑る泥と草を登ってから雪渓に乗らないといけない。
雪渓も滑落すれば10m以上は落ちそう。。
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この雪渓は大きくないけれどなかなか曲者。
下から回り込むにはかなり降りなければならないし、上から回り込むにも滑る泥と草を登ってから雪渓に乗らないといけない。
雪渓も滑落すれば10m以上は落ちそう。。
抜ければ沢歩き。
抜ければ沢歩き。
月光坂。
小川のような道を登る。
月光坂。
小川のような道を登る。
梯子が出てくればもう一息。
梯子が出てくればもう一息。
初夏の山のいい感じ。
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初夏の山のいい感じ。
月山方面。
装束場のお地蔵さん。
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装束場のお地蔵さん。
装束小屋の中。
蛇口からは水は出ず。
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装束小屋の中。
蛇口からは水は出ず。
登山道ではない横の雪渓から降りてくるグループ。
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登山道ではない横の雪渓から降りてくるグループ。
雪渓歩き。
ここは雪のないところが登山道。
ここは雪のないところが登山道。
どんどん登ると湯殿山。
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どんどん登ると湯殿山。
間違って雪の薄いところに乗りたくない。。
間違って雪の薄いところに乗りたくない。。
この雪渓は3m以上はあった。
下は川になっている。
この雪渓は3m以上はあった。
下は川になっている。
どんどん登る。
最初は快適な稜線。
最初は快適な稜線。
朝日岳方面。
雪歩きが始まる。
雪歩きが始まる。
スキーをしている人もいる。
スキーをしている人もいる。
竹竿も道なりにある。
竹竿も道なりにある。
岩場に入ればあと少し。
岩場に入ればあと少し。
ひばり。
月山神社が見えてきた。
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月山神社が見えてきた。
ひばりと朝日岳
たくさんの人がスキーをもって登っていた。
たくさんの人がスキーをもって登っていた。
岩をどけたら何かが冬眠していたので、岩を戻しておいた。。
岩をどけたら何かが冬眠していたので、岩を戻しておいた。。
どんどん下る。
水芭蕉がたくさん咲いていた。
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水芭蕉がたくさん咲いていた。
梯子。
上から見るとけっこう急。
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梯子。
上から見るとけっこう急。
これはなんだろう?
これはなんだろう?
湯殿山神社を参拝した後、バス停まで歩く。
湯殿山神社を参拝した後、バス停まで歩く。
このあたりのお湯は鉄分豊富な感じ。
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このあたりのお湯は鉄分豊富な感じ。
初夏の木々が美しい。
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初夏の木々が美しい。
ゴール。
無事に登ることができました。
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ゴール。
無事に登ることができました。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ
備考 滑落しそうな雪渓もあるので12本爪アイゼンでよかった。
ピッケルは不要だった。

感想

初夏の出羽三山、月山へ。
登拝とともに湯殿山神社の参拝も。
まだ山開き前なので湯殿山登山口から登山者は少ない。
鶴岡からの朝一のバスにも登山者は自分一人で、あとは参拝者のような感じ。

湯殿山神社からのルートはヤマレコにもあまりなかったので、
月山ビジターセンター:http://gassan.jp/
に問い合わせ、登山道は問題ないが、アイゼンは必要だがピッケルは不要との情報を得る。

湯殿山神社は下山後に参拝することにして、まずは月山。
沢沿いの道から、月光坂の急登に入るとそこは岩場に水が流れ、ちょっとした沢登りの感じ。
黄色いお花がたくさん咲いているので見た目はきれいで、水も冷たく気持ちがいい。

装束場を雪渓歩きに入る。
視界も開け、湯殿山もきれいに見え、朝日岳も見えてくる。
雪渓のルートは思い思い方向に足跡が付いていて、よくわからないところも多いけれど、ケルンとピンクロープで道は分かる。
この時期は雪渓を行った方がショートカットができる箇所も多いようで、下山者数組がそれぞれ違う方向から降りてきていた。
途中の雪渓で急坂のところがあり、12本爪アイゼンを使う。
下山者でアイゼンのない人は滑り落ちてくる人もいた。
下はささやぶなので大けがをすることはないと思うけれど、ちょっと危険。
しばらく融けそうもないので、このルートを通るならアイゼンは持って行った方がいい。

金姥まで姥ヶからのルートと合流。
少し人が増える。
眺めのいい稜線を少し歩くと、雪渓歩きが始まる。
スキーをしている人もいて楽しそう。

雪渓を抜けると頂上までは岩場登り。
眺めもよく、お花畑もあり、途中には鍛冶小屋あとなどもある。
稜線に出るそこは開けた空間。
先に月山神社も見える。
眺めのいい気持ちのいい道。

月山神社でお参りをしてから少しお昼休憩。
朝日岳はきれいに見えるが、蔵王方面はガスでほとんど見えず。
下山は同じ道を戻るだけ。
ちょっと雪渓をうろうろしたり、お花の写真を撮ったりしながら無事に下山。
湯殿山神社を参拝し、足湯にも入る。
疲れも取れる感じ。
その後、鶴岡へのバスの出る参籠所まで歩き、最終のバスで鶴岡へ。
帰りのバスも自分ひとり。
登山シーズンはもう少し先のよう。

今回の月山は出羽三山の信仰の山歩きとともに、お花畑に青々とした木々、鳥のさえずりもたくさん聞けるとともに、雪渓歩きも多く、初夏と残雪の山歩きも楽むことができました。

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