横岳 （杣添尾根ピストン）

2016年06月10日(金) [日帰り]

• GPS: 09:43
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,177m
• 下り: 1,171m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:42
• 休憩: 1:58
• 合計: 9:40

6:04 杣添尾根登山口Ｐ
6:26 6:33 南八ヶ岳林道
9:38 10:12 展望地
10:24 10:35 三叉峰
10:54 11:17 横岳奥の院
12:25 13:02 日ノ岳
13:19 13:25 三叉峰
15:25 15:25 南八ヶ岳林道
15:44 杣添尾根登山口Ｐ

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

杣添尾根登山口駐車場：約10台。無料。トイレ無し。
小淵沢ICより約37km。

コース状況／危険箇所等

杣添尾根：ほとんど樹林帯の中の道。
　長いが、それほどの急登も無く登りやすい。
　上部のトラバース箇所の雪は消失。
　展望所から縦走路までは、ハイマツ帯の約100mの急登あり。

その他周辺情報

日帰り温泉は、小海町の北八ヶ岳松原湖温泉「八峰(ヤッホー)の湯」(500円)

写真

【登山口駐車場】
今日はまだ余裕。

【イチヨウラン】
ゆるキャラ?

【8℃】
道理で寒いと思った。

【富士山発見】
ちょっと雲が多い。

【ヒメイチゲ】
ミヤマカタバミが、いつの間にか姫ちゃんに。

【展望地から見た赤岳】
思わず「おおっ」と叫んじゃう。

【手前にガスが…】
ここまでは見えていた。

【最後の急登】
ここで英気を養う。

【縦走路に到着】
舛添じゃないからね。

【穂高がクッキリ】
槍もかろうじて見えた。

【乗鞍岳】
こっちはまだ余裕。

【赤岳と阿弥陀岳】
はっけよい。行司は中岳

【横岳奥の院】
まずは表敬訪問。

【イワウメ】
小梅ちゃんがいっぱい。

【コメバツガザクラ】
おちょぼ口がかわいい。

【天狗がチラリ】
硫黄岳の奥で天狗が手招き。

【チョウノスケソウ】
お目目ぱっちり。

【チシマアマナ】
しっかり開いてきた。

【ウルップソウ】
打ち上げ準備完了。

【ミネズオウ】
ちょっと赤ら顔。

【イワヒゲ】
小さな提灯ブラブラ。

【イワカガミ】
ピンク色が濃い。

【ハクサンイチゲ】
一輪でもキュート。

【イチゲの赤ちゃん】
かわいい。

【チョウさん一家】
子供がちっちゃい。

【ツクモの学校】
青空教室だね。

【生まれたて】
産毛がいっぱい。

【一匹ツクモ】
淋しそう。

【赤岳への道】
近そうで遠い。

【オヤマノエンドウ】
紫御殿だ。

【日ノ岳より】
赤岳に花を添えて。

【お目覚め〜】
ちょっとびっくりしたかな。

【ツクモダンス】
お日様に向かってピ〜ヨピヨ。

【いい気持ち】
いい天気だなあ。

【ツクモプリン】
美味しそう。

【木犬?】
日向ぼっこかな。

【ここから下山】
下まで飛んで行きたい。

【キバナシャクナゲ】
みずみずしい。

【ハイマツの陰から】
またね。

【ミツバオウレン】
まだ咲いていた。

【帰りは10℃】
外界は何度かな。

【キバナノコマノツメ】
鼻の下が長い。

【レンゲツツジ】
あちこちにいっぱい。

【ミツバツツジ】
ホッとする優しい色だ。

感想

whitewater

4度目の杣添尾根。
いずれもツクモ狙いだ。
土曜の予定だったが、金曜の天気予報が良かったので急遽変更。
おかげで、寝不足の出発となった。

野辺山で朝焼けの赤岳を見ようとしたが、朝もやの中を通過。
歩き出すと、上空は申し分のない青空。
しかし、樹間に富士山を望む頃、雲海が上がってきた。
周囲に雲が多く、遠くの山も隠れてる。

尾根の中程から足が上がらなくなり、急激なペースダウン。
今回は、赤岳には行かず、横岳でのんびりする予定だからゆっくり行くことにする。
稜線直下の展望地では、30分も休んでしまった。

稜線に上がると、全体的に雲が多く、見えたのは槍・穂と乗鞍のみ。
権現岳も雲の中だった。

目当てのツクモグサは、霜でやられたのか、変色した個体が多かった。
それでも、綺麗なものも多く、足を止められることがしばしば。
帰りの時間は、予定よりかなり遅くなってしまった。
次の日に天狗岳を予定していたので、時間的には余裕たっぷり。
イチヨウランを探しながら、ゆっくり下った。

下山後は、予定していた灯明の湯が休みだった。
それで、少し離れた松原湖の近くの八峰の湯に行った。
ここで初めて東側からの八ヶ岳を見た。
天狗岳が高く裾野が雄大で実に立派に見えた。