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Yamareco

記録ID: 897432
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ハイキング
白山

大日ヶ岳(タニウツギ咲くダイナランドルート)

2016年06月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:57
距離
10.0km
登り
775m
下り
760m
天候 晴れ 山頂付近は曇り
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高鷲ICから遠くない。
コース状況/
危険箇所等
前半は砂利道で日陰なし。後半は林の中で虫多し。帰路は往路を戻る。危険箇所なし。
この日の歩数24,114歩
ダイナランドスキー場のフロント等の建物
2016年06月11日 08:32撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 8:32
ダイナランドスキー場のフロント等の建物
働く車
2016年06月11日 08:34撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 8:34
働く車
こうして見ると、なんだか分からない
2016年06月11日 08:36撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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6/11 8:36
こうして見ると、なんだか分からない
ダイナランドのレストラン
2016年06月11日 08:40撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 8:40
ダイナランドのレストラン
懐かし(とは言っても4ヶ月前だが)のリフト
2016年06月11日 08:43撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 8:43
懐かし(とは言っても4ヶ月前だが)のリフト
タンポポの花畑。スキー場の時とは、別世界
2016年06月11日 08:45撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
1
6/11 8:45
タンポポの花畑。スキー場の時とは、別世界
緑が鮮やか。空の青さも格別
2016年06月11日 08:54撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 8:54
緑が鮮やか。空の青さも格別
2016年06月11日 08:56撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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タニウツギ(谷空木)。今回、最も惹かれた花
2016年06月11日 08:59撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 8:59
タニウツギ(谷空木)。今回、最も惹かれた花
マーガレット。麓の方に花畑が広がっていた
2016年06月11日 09:04撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 9:04
マーガレット。麓の方に花畑が広がっていた
青空と新緑が綺麗。カジカガエルが合唱していた
2016年06月11日 09:09撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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青空と新緑が綺麗。カジカガエルが合唱していた
振り返ると、眺望良し
2016年06月11日 09:13撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 9:13
振り返ると、眺望良し
リフトの一つ目。休憩時は、風が吹き抜けて、気持ち良かった
2016年06月11日 09:18撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 9:18
リフトの一つ目。休憩時は、風が吹き抜けて、気持ち良かった
スキーの時、ここで写真を撮ったのを思い出す
2016年06月11日 09:31撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 9:31
スキーの時、ここで写真を撮ったのを思い出す
足元は砂利道ゆえ何%か下に戻る感じで大変
2016年06月11日 09:31撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 9:31
足元は砂利道ゆえ何%か下に戻る感じで大変
マーガレット
2016年06月11日 09:35撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 9:35
マーガレット
少し舗装道になっていた
2016年06月11日 09:36撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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少し舗装道になっていた
クワガタ(死骸)
2016年06月11日 09:39撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 9:39
クワガタ(死骸)
タニウツギと鷲ヶ岳山麓
2016年06月11日 09:45撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 9:45
タニウツギと鷲ヶ岳山麓
リフトの二つ目
2016年06月11日 09:47撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 9:47
リフトの二つ目
スキーの時、あの地図を見ながら、コースを考えたのを思い出す
2016年06月11日 09:48撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 9:48
スキーの時、あの地図を見ながら、コースを考えたのを思い出す
整備された階段を進むことにする
2016年06月11日 10:05撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 10:05
整備された階段を進むことにする
ようやく山らしくなってきた
2016年06月11日 10:09撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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ようやく山らしくなってきた
高鷲スノーパークの建物
2016年06月11日 10:12撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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高鷲スノーパークの建物
羽虫につきまとわれ始める
2016年06月11日 10:15撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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羽虫につきまとわれ始める
アカモノ(赤物)
2016年06月11日 10:17撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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アカモノ(赤物)
ピークが見える
2016年06月11日 10:18撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 10:18
ピークが見える
2016年06月11日 10:18撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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一旦下る
2016年06月11日 10:19撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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一旦下る
前大日?
2016年06月11日 10:30撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 10:30
前大日?
だいぶ登った
2016年06月11日 10:37撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 10:37
だいぶ登った
2016年06月11日 10:41撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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登頂。桧峠ルートを望む。見えているのは、鎌ヶ峰
2016年06月11日 10:54撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 10:54
登頂。桧峠ルートを望む。見えているのは、鎌ヶ峰
大日ヶ嶽 標高1708.87メートル
2016年06月11日 10:56撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 10:56
大日ヶ嶽 標高1708.87メートル
大日如来様。懐かしい水筒を掛けて
2016年06月11日 10:57撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 10:57
大日如来様。懐かしい水筒を掛けて
2016年06月11日 11:05撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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2016年06月11日 11:15撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 11:15
こういう木の根が張り出したようなのも、この一ヶ所くらい
2016年06月11日 11:20撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 11:20
こういう木の根が張り出したようなのも、この一ヶ所くらい
高鷲のレストラン
2016年06月11日 11:34撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 11:34
高鷲のレストラン
右手の道から帰ってきた
2016年06月11日 11:41撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 11:41
右手の道から帰ってきた
2016年06月11日 11:44撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 11:44
羽根が破れてしまったんだね
2016年06月11日 12:22撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 12:22
羽根が破れてしまったんだね
タニウツギ
2016年06月11日 12:27撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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タニウツギ
2016年06月11日 12:30撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 12:30
いかにもスキー場
2016年06月11日 12:37撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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いかにもスキー場
タニウツギ
2016年06月11日 12:38撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 12:38
タニウツギ
2016年06月11日 12:56撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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ユリ(百合)
2016年06月11日 13:15撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 13:15
ユリ(百合)
湯の平温泉
2016年06月11日 13:55撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
6/11 13:55
湯の平温泉
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

大日ヶ岳へ。

ここのところ、冬にダイナランドに日帰りスキーに行っている。今年2月に、共に滑りに行った友人と、次は夏に登山だねと言っていた。その計画を実行。

ルートは、スキー場が夏にどのような景色になっているのかを知りたかったので、ダイナランドルートにて。
高鷲ICから近い。車窓からも、スキーの時に見た景色の筈だが、見る景色が違う。本当にここ通ったのかな?という感じ。

8時過ぎ、ダイナランドスキー場の駐車場に着。先客2台。
準備して、8:25出発。
舗装道を少し歩くと、登山道の案内板あり。
スキー場のレストランが廃墟に見える。現在使われていないのと、外が所々錆びているのとで、死んでいるような感じ。冬はあんなに賑わっていて、混んでいたのに、全く違う。建物は利用されていない時は、ある意味死んでいるから、そう見えるのも当然か。

「βライナー」リフトの乗り口から、登る。リフトも、スキー客や係員がいて、「生きて」いたのに。今は、リフトの椅子も外されて、機能停止。
左手には、タンポポのお花畑が広がる。斜面になっているので、目に元気な色が飛び込んでくる。

大きな石もある砂利道を行く。一歩踏み込んでも、何%かは、ズリっと戻ってくるような感じ。圧雪車用の道なのか、一直線に斜面を上っている。斜度は何度あるのかな。

天気良い。青い空、濃い緑の木々、所々に桃色の花。色鮮やか。
日射は強く、汗をかくものの、風があり、汗も引いて気持ち良い。
カジカガエルの鳴く声が合唱のように聞こえる。田舎に来た感がある。

日射を遮るものは無く、単調な道を行くと、ようやくリフト(一つ目)の降り口に出る。
たまらず、ここで休憩。風が下から上がってきて、気持ち良い。また、眺望もとても良い。
ひるがの高原や鷲ヶ岳スキー場も見える。このリフトは、「岐阜県の山」には、「旧リフト」と書かれていたが、現在は使われていないのか?景色があまりにも違うのと、持ってこようと思っていたスキー場のマップを忘れたのとで、帰宅後に確認することにする。
【帰宅後に確認】
一つ目のリフトが「αライナー」で、二つ目のリフトが「βライナー」で、共に現役では??

再開し、眺望の良い箇所で写真を撮る。ここは、スキーの時の記憶がおぼろげにある。

その後、再び急な坂を登る。一部は、舗装されている。あまりに急坂で、舗装されていないと圧雪車が登れない??

二つ目のリフトの降り口は、一つ目と異なり、前が広場のようになっている。この降り口でも少し休憩。ガイドブックによると、まだ半分くらい。斜度がキツいからか、頂上が遠く感じる。

いかにもスキー場の広いバーンらしい坂を登り、少し行くと、右手には今までの砂利道、左手には木で組んだ階段、という分岐に出る。よく分からなかった(「岐阜県の山」にも載っていなかった)が、木で組んだ階段の方は、方角的には大日ヶ岳山頂なので、こちらを選択する。林の中の階段を登り切ると、「←大日ヶ岳山頂」の看板有り。「ダイナランドスキー場→」もあったが、その登り口は分からなかった。
木々に囲まれる中を、湿った土を踏みながら歩く。木の根が張り出したところを超えながら。ようやく、山登りらしくなってきた。

この林に入った辺りから、小さな羽虫が頭の上を飛び始める。ヤマレコの先行者の記録を読んで、麓で虫除けスプレーはしてきたが、あまり効果が無いような感じで、足を進めるにつれ、数が増え、顔や首筋にもまとわりつくようになってくる。

また、天候も少し悪くなってきた。雲が増え、青空がだんだん見えなくなってくる。レインウェアは持って来ているものの、今にも降りそうになるくらいは想定していなかったので、降らないように祈りながら、先に進む。

スキー場の砂利道に比べれば山道は格段に歩き易いが、虫が鬱陶しいので、手で払いながら、ガシガシと山頂へ歩を進める。

前大日は、超えてみて、まだ山頂ではないのが分かって、「これが前大日だったんだ」というような感じ。

虫と天気のせいで、山歩きを楽しむという感じではなく、早く山頂へという思いで歩き、ようやく登頂。
意外にも、山頂の小さな広場には、数組のパーティー(主に二人連れ)がいた。ひるがの高原ルートで登ってきたのかな。

笹藪を切り開いたような広場なので、眺望は笹越しになる。少し周って写真を撮るが、曇天の為、白山も御嶽も少ししか見えない。
虫がブンブンする中で食事をする気になれなかったので、下山開始。往路を戻る。

羽虫はずっとついてきて、耳とか額とか痒くなる。虫の被害からは逃れることができない。
天気はなんとか持ちそうだが、相変わらず、雲が立ちこめている。

帰りは、行きに山道に入った所の右手分岐を検証する為、途中、左に下りる階段を行く。道の整備は行きの道と同様だが、草の茂り方が、人はあまり通っていない感じだった。抜けると、高鷲スノーパークのレストランに出る。ダイナランドのレストランより劣化していない感じ。

この辺りから日が出て来る。山頂付近(より広く山道に入った辺りから)はずっと曇りだったが、砂利道の部分はずっと太陽が出ていたのかもしれない。

リフトの上の方で昼食。下から上がってくる風が気持ち良い。眺望も、行きと同じく、大変良い。しかし、食べている間に、風で汗が引き、かなり寒くなった。

再出発は、防寒着を1枚脱いで。
時間も早いし、道も分かっているので、気持ちは楽。
しかし、下りの砂利道は、更にキツい。気を付けて歩いていても、スリップして、尻餅をつきそうになる。

行きと同じく暑いが、風が吹くので、汗が引き、気持ち良い。
唯一違ったのが、行きには大合唱だったカジカガエルの鳴き声が全く聞こえなかったこと。午前中にしか鳴かないのか?

13:20頃、駐車場着。後行の登山客の車が数台あった。

温泉は、帰り道の途中にある「湯の平温泉」へ。外観より、中の露天風呂は綺麗に造ってあり、外に人工の水路から流れ落ちる水が見える(人工の滝のようなもの)。また、綺麗な花が咲いていた。泉質は、ぬるっとしていて、気持ち良い。

砂利道と羽虫には悩まされたが、眺望も楽しめ、温泉も良く、良い登山でした。

〔後日談〕
翌日以降、羽虫に刺された数ヶ所がかなり腫れた。耳の裏側や額や指先など。正に、耳無し芳一状態。虫除けスプレーは効果あったことが、逆に分かった。









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