大山山系四座縦走。矢筈ヶ山〜甲ヶ山〜勝田ヶ山〜船上山。

2016年06月14日(火) [日帰り]

• GPS: 11:09
• 距離: 30.3km
• 登り: 1,717m
• 下り: 1,720m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:22
• 休憩: 0:46
• 合計: 11:08

距離 30.3km 登り 1,718m 下り 1,720m

7:31 一向平
8:49 8:50 大休口
9:28 9:29 三本杉分れ
10:10 10:24 大休峠
11:27 11:28 矢筈ヶ山
11:50 11:55 小矢筈
12:53 13:15 甲ヶ山
14:10 14:11 勝田ヶ山
16:02 16:03 船上山東坂コース登山口
18:39 ゴール地点

船上山下山後、一向平駐車場までは自転車で移動。
所要時間は2時間〜2時間半。6〜7割は登り坂。峠越え有り。

少しややこしいですが、
船上山から町営バスで赤崎駅まで移動→赤崎駅から浦安駅まで電車移動→浦安駅から町営バスで野位倉まで移動→その後徒歩で一向平へ戻る方法も有り。

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

一向平キャンプ場駐車場

コース状況／危険箇所等

岩場は注意して進めば問題無いレベル。
かなり濃い藪漕ぎがあります。虫も多いので虫対策も。
雨降り後や早朝は藪漕ぎで下半身がビショビショに濡れる可能性有り。
レインウェアやスパッツの着用推奨。

写真

6/14 7:28

前々からやってみたかった大山山系四座の縦走。
という感じで一向平からスタート。

6/14 7:29

まずは矢筈ヶ山への起点になる大休峠を目指します。

6/14 7:37

木漏れ日の中を進む。

6/14 7:45

かなり急な階段を下る。
雨降り後で滑りやすい。

6/14 7:46

アカショウマ。

6/14 7:49

ヤマアジサイ。

6/14 7:50

吊り橋を進む。
かなりの高度感アリ。

6/14 7:55

川床からの道と同じく、大山寺へのお参りに使われた趣のある古道。
昔の生活の名残も多数アリ。こうゆうのが面白い。

6/14 8:05

苔とキノコとカタツムリ。
梅雨時らしい景色。

6/14 8:11

ウリノキ。

6/14 8:09

木地屋敷跡通過。

6/14 8:09

木地屋敷跡。

6/14 8:14

大山詣への往来道らしく、苔むしたお地蔵さんも。

6/14 8:15

6/14 8:18

大山滝に寄り道。

6/14 8:21

良い雰囲気の滝です。

6/14 8:26

大山滝を経て先に進む。

6/14 8:32

途中で見つけた石碑。
寛延三年云々と彫られてる。

6/14 8:37

沢を渡渉。

6/14 8:44

古道歩きが続く。

6/14 8:49

大休口に到着。
大休峠まで2km半。

6/14 8:52

大休口を越えると植生が杉の植林からブナ林に

6/14 9:02

6/14 8:53

サンカヨウの実。食用。
甘酸っぱく美味い。

6/14 8:57

ユキザサの実。秋になると真っ赤に熟す。
その頃は食えるらしい。

6/14 9:01

開花前のギンリョウソウ

6/14 9:06

同じくギンリョウソウ。

6/14 9:42

コナスビ。

6/14 9:16

ヤマボウシ。

6/14 9:36

ガマズミ。

6/14 9:45

アカショウマ。

6/14 10:02

6/14 10:05

ハナニガナ。

6/14 10:06

6/14 10:01

そろそろ大山東壁が見えても良い頃なのだがガスってる模様。

6/14 10:09

んで。大休峠に到着。
ここで小休憩。
ちなみに大山方面はガスで見えず。

6/14 10:30

大休峠を経て矢筈ヶ山を目指す。

6/14 10:34

一瞬青空が。
んが。これが最後の青空。
以降、終始ガス。

6/14 10:46

6/14 10:51

矢筈ヶ山への登山道。
苔むした岩とブナが雰囲気良なのだがよく滑る。

6/14 11:03

先に進むにつれ藪が濃くなっていく。

6/14 11:16

藪はさらに濃くなってくる。
後々分かったがこの辺りはまだ快適なレベル。

6/14 11:19

6/14 11:23

んで。矢筈ヶ山に到着。
雨降り後の藪漕ぎで下半身はすでにビショビショ。

6/14 11:31

矢筈ヶ山を経て小矢筈へ進む。
全行程でも矢筈ヶ山〜甲ヶ山の間は極濃の藪漕ぎ。

6/14 11:39

小矢筈が見えた。

6/14 11:41

んが。すぐにガスに包まれる。
正直萎えるわ。

6/14 11:47

簡単な岩場を経て

6/14 11:50

小矢筈のピークに到着。
ガスで眺望無し。萎える。

6/14 12:17

再び極濃の藪漕ぎを経て甲ヶ山の基部に到着。
ここからは岩場歩き。

6/14 12:20

6/14 12:22

6/14 12:22

白いニガナ。
シラバナニガナ。

6/14 11:44

イワキンバイ。

6/14 12:38

6/14 12:24

甲ヶ山直下をトラバース。
雨降り後の濡れた岩場で物騒かと思ったが、エッジの効いた岩場で不安感無し。

6/14 12:29

振り返って後続者のハイカー。
ガスで高度感は皆無。

6/14 12:36

後は岩場をよじ登って山頂へ。
◯マーク有り。

6/14 12:42

んで。甲ヶ山山頂に到着。
雨露で濡れた藪漕ぎで下半身どころか、足の履き口から浸水。
靴の中も完全にチャプンチャプン。
絞れるぐらい濡れた状態の靴下で6時間以上行動するとメリノウールの消臭効果を凌駕する様で、下山後足がえげつない臭いを醸し出してた。

6/14 13:14

結局、ガスは晴れず終い。
昼飯後。ゴジラの背を経て船上山へ下る。

6/14 13:26

ゴジラの背通過中。
足場は安定してるので不安感無し。
つーか。ガスで高度感も眺望も無い。
完全に萎える。

6/14 13:29

一瞬ガスが切れたが眺望は無し。

6/14 12:43

シモツケ。

6/14 13:30

険しい岩場を彩るヤマツツジ。

6/14 13:30

ゴジラの背を振り返る。
奥が甲ヶ山山頂。

6/14 13:40

甲ヶ山以降も藪漕ぎが続く。
んが。小矢筈辺りと比べたらかなりマシ。

6/14 13:42

ナルコユリ。

6/14 13:50

同じくナルコユリ。

6/14 13:46

6/14 14:20

藪漕ぎの中のパラダイス。
勝田ヶ山到着。

6/14 14:37

勝田ヶ山を経て低木の藪漕ぎから笹の藪漕ぎへ。
このレベルなら快適な登山道。

6/14 14:40

ササユリ。

6/14 14:44

6/14 14:49

6/14 14:53

6/14 15:23

船上神社に到着。

6/14 15:25

境内の大杉。

6/14 15:34

避難小屋通過。

6/14 15:41

6/14 15:42

6/14 15:58

6/14 16:03

無事下山。
ここでゴールじゃなく、ここからさらに一向平まで戻らなくてはイカン。

6/14 16:04

山での現地移動用に折り畳み自転車を購入。
んで。船上山から一向平駐車場までの17kmを2時間半かけてチャリ移動。
さすがに13km歩いた後の峠越えはキツすぎる。
おそらく、自転車移動は一向平→船上山の方が楽というかマシかと。

6/14 16:12

どんより曇り空の船上山。
朝は晴れてたのに。
結局、ガスで終始眺望無しの不満足な山行。
良く晴れた日にリベンジせねば。

撮影機器：

X-T1 FUJIFILM