二上山ー紀見峠
- GPS
- 13:59
- 距離
- 33.3km
- 登り
- 2,330m
- 下り
- 2,197m
コースタイム
- 山行
- 13:21
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 13:57
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
南アルプスのトレーニングで30kmを歩きたくて、十数年ぶりに紀見峠まで歩くつもりで2時間ほど早く自宅を出る。バテないようにと普段よりペースを遅くして歩き始めたがやはり暑くて、曇り空で風が少しあっても汗の噴き出しようがまるで違っていた。
金剛水までに1.5L、金剛水から紀見峠まで1.5Lで計画したが、金剛水までに全部飲み干し紀見峠までは夕方から夜になったこともありギリギリ間に合った。最近はバテバテ歩きが続いていた流れで、コースタイムは遅れていくばかりで、その上家での朝食をパン食で軽くしたため朝の10時から空腹が始まってしまった。最後は非常食まで手を付けしゃりバテ状態になってしまった。こうなるとスポーツ飲料を飲んでもお腹の中はいうことを聞いてくれなかった。
今回こんな状態で歩き通うそうとしたのは恵まれた天候だったからだ。金剛山の稜線に出たのは午後4時半で予定より1時間以上も遅く本来なら即断念するのだが、この先暑くなるばかりでますます歩きにくくなる。そこで秋の涼しくなるまでの最後のチャンスと考えたからだ。ライトを使い始めたのは午後7時過ぎ杉尾峠からで、昔の起伏の少ない歩きやすかった記憶通りの区間になっていたことも幸いした。葛城山でも見たが、ライトを照らす狭い範囲だがササユリがコース上によく見受けられた。足底筋膜症で長時間歩くと痛くなる足も、13時間の歩行に耐えてくれたことも嬉しい結果だった。帰りは林道を使って旧国道370号に出てからは、気力もないので天見駅方向の下山する。この道はライトを消して歩き対向車が来たときだけ点灯する。このコースは現371号と合流するので何か食べられてアルコールが飲めるかなと思っていたのだが、何も食べられず乗り換えの河内長野駅で牛乳を飲んで済ました。
帰宅が遅く銭湯も閉まっていてシャワーを浴びアルコールと思ったが、アルコールのつまみがなくて牛乳のがぶ飲みで済ましてしまった。とにかく疲れてしまって夜は食事をする気力も湧かなかったが、朝起きてみると筋肉などの体の変調はなくお腹を慣らすため朝はソーメンで済ます。ショウガをたっぷり使ったので、そのピリピリ感が美味しく感じた。今回のことでようやく歩ける体になりつつあるように感じた。
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