大普賢岳周回 〜無双洞そうめんの巻〜
- GPS
- 09:12
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,462m
- 下り
- 1,456m
コースタイム
天候 | 快晴でーす! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滑落注意多数ありますが鎖など設置されています。無双洞に至る前、ロストしそうになりますが慎重に目印を探してください。ここにはヒルはいません。 |
その他周辺情報 | 和佐又ヒュッテに風呂(500円)あり。汗を流すには十分な設備です。 |
写真
感想
梅雨の間の晴れ予報。どこかに行こうと思っていると、 chankoくんから連絡をもらい即答でOKです。2週連続一緒に山行となりました。目的地は今月の岳人で名水特集で紹介されていた大峰 無双洞に。大普賢岳を経由した周回コースにしました。
大普賢岳までの登り始めはゆったりとしたハイキングコースのような感じ。徐々に傾斜がきつくなります。10年後の日本の未来や人工知能の話などの崇高な話から下世話な話までいろいろと話しているとあっという間に大普賢岳に到着です。熊鈴を忘れてしまいましたが、こんなに大声で話していると不要ですね。楽しそうな雰囲気に誘われてかどうか鹿さんと何度が遭遇します。この時期にヒグラシが鳴いていました。下界だと8月後半に出てくるイメージですが、調べてみると6月後半からヒグラシの成虫が出てくる地域もあるみたいですね。
無双洞に到着するとこんこんと水が流れています。その下にはとっても立派な滝が出てきます。無双洞の水を汲んでそうめんを茹でます、ネギ、さくらんぼのトッピングでとても美味しくいただけました。下山後はヒュッテのお風呂に入りすっきりと下山しました。
行程は全部で10km超え、累計上昇高度1200m、下降高度も1200mです。なかなかタフなコースでした。これから始まるアルプスのトレーニングですね。途中、僕がバテてブレーキとなってしまいました。。しっかりと準備しましょう。。。
1日中快晴で、大峰特有の自然を感じることができました。人の手が入っていない森や修行場、ドロドロした土、新緑の木々、岩登り、大峰の大地を通って出てくる冷たい水など大自然を満喫した山行でした。
先週に引き続きとても楽しい山行でした。chankoくん、ありがとうございました。
かなり久々の大普賢岳。何年振りか。pmさんと。
和佐又ヒュッテから大普賢、無双洞を周る周回コース。歩き応えのある楽しいコースです。
大普賢の無双洞が岳人の名水特集に載っていたらしく、その名水でそうめん食べたいなぁということになった。今回の山ごはんは名水そうめん。モチベーション上がりまくりである。
かなり暑くなるという予報やったので冷やしたプチトマトと凍らせたコンニャクゼリーもパッキング。あとは今回、フマキラーの携帯型ベープを新導入。結果をゆうとこのベープ、大変有効であった。んもうオススメ!!お試しあれい!
6時に榛原駅集合もまた遅刻してしまう早速の失態。マジ気を付けます。榛原駅から和佐又ヒュッテまではおよそ1時間半、最後の林道は対向車、落石に注意せよ。
ヒュッテ前に駐車し、中で駐車券購入と登山届記入。この体制は本当に助かりますね、感謝です。入念に準備運動をし、準備完了。ログ記録を開始し、歩き始める。ヤマレコも慣れてきたぞ。
和佐又のコルまでに「こっちですよ」と案内するも進んだ道が悉く外れ、案内するのを早々にやめる。前半は特に迷う心配はありません。踏み跡もしっかりあります。最初のビューポイントは石ノ鼻。ここから間近に見える小普賢と明王ヶ岳から続く尾根がなかなかの迫力。夏の山は緑が濃い!!小普賢というピークが二つあるということは気にしないでおこう。
険しい登りの割には広めで休憩がしやすく、また周りの峰々を良く見渡せる素晴らしい山頂で既に10人程が休憩していた。到着してまもなく後ろから山友のパーティーが到着。突然の再会、また名前だけ存じ上げていた方々との初対面に大いに盛り上がった。楽しかった山頂時間。山の輪、広がった!
山頂から行者還方面へ進む、爽快な水太覗、どこかノスタルジックな稚児泊、奇妙な七つ池と変化に富んでいてとても楽しい。また大普賢山頂手前のような激しい道になったと思ったら七曜岳に到着。なんとも大峰らしい小ピーク。
大普賢〜稚児泊間では以前登った時に出会った人面木に今回は出会えず、似た木はいたけどあの方はどこにいってしまったんやろう。ちょっと不思議な感じ。またどこかで再会したい。
分岐で大峰奥駆道から外れ大きく下る。この辺り踏み跡薄くなり、目印も新旧入り乱れたり薄くなったりとロストしそうになる。それにこの日は水気の多いヌメヌメ地面に苦戦、靴セードで進む。木の根も多く転倒注意。無双洞方向に曲がる箇所があるが特に見落とす心配は無さそう。しかしこのコース唯一の迷マーク、ここは集中!で乗り切ろう。
無双洞に到着。名水でライフ全回復。pmさんがそうめん用の水を汲む。時間の関係もあり無双洞内探検はほどほどに。いつかズンズン奥まで行きたい!些細な夢です。120メートル以上進めるらしいけど、突然水かさ増えたらとか考えると恐ろしい。
穴から勢い良く飛び出しその勢いのままちょっと下の水簾の滝へ。わたくし滝にはそれほど魅力を感じませんがこの水簾の滝は別でたまらなく美しいと思います。たまたま毎回天気が良くて緑を透過する優しい光加減が神々しく感じられたのかも。どっちでもいいけど。
それから手早くそうめんを茹で、みょうがを刻み準備完了。冷やす用の氷が溶けていてちょっと温いそうめんとなったけど、アモーレ水簾の滝を愛でつつ食べる無双洞そうめんは大峰の自然の味がした気がする。食後はpmさんにあんみつを頂き大満足。最高。
※そうめんを茹でたお湯はスープにして飲み干しました。
ここからはガッツリ登り返しがあって結構足腰にくるポイント。焦らずゆっくり歩いていきましょう。登りは岩が多数で特に底無し井戸手前は鎖場が楽しい。底無し井戸へはルートを10メートルほど外れる必要があり、道も危険なので見落とさないように、滑落しないように注意。穴はブラジルまで続いているので「ブラジルのみなさーん!」と呼びかけてみよう。
ここを登り切るとあとは和佐又コルまでほぼ水平移動。汗の量に定評のあるpmさんは電解質異常でかしんどそうであったが利きそうなジェルや塩分タブレットを食べて30分ほどでウソのように回復し、コルあたりではお猿さんのように飛び跳ねていた。それはそれで足を挫かないか心配した。
コルからは下り始め、先生レリーフに挨拶をし、オートキャンプ場を経て登山口へ。ログを細かく見られると下山直前にトイレに寄り道したのがバレるのではないかと思ったので白状しておく。
駐車場に着くと風呂上りの山友パーティーと遭遇した。明日の山予定は中止だという。それは残念、でも梅雨の真っ只中、今日だけでも晴れてよかった。しかもド快晴!あとから知ったがこの日ここでキャンプをし、翌日はちょい山を登ったらしい。最高やないか!
山鳩の湯の閉店時間が過ぎていたのでヒュッテのお風呂を利用する。貴重な水を使った風呂なので湯は汚れてはいるけどそれを除けば雰囲気の良い小奇麗なお風呂である。電灯が弱いので夕方の微妙な時間帯はとても暗く感じる。
ヒュッテのお土産コーナーで手作りのスプーンを購入。思ったよりちょっと高かったけど買うでしょ空気に飲まれた。でも今は買ってよかったなと思っている。名前を彫って愛用にしよう。
下山後の晩御飯は大イベント!思い当たる候補を挙げ、宇陀の台湾料理屋に決まったので道の駅でジュースだけ買って宇陀まで一気に戻る。大迫〜大宇陀間でも食べる所が新しく出来たであろう店を含め4〜5箇所かあった。もっともっとガッツリ歩いたときは馬酔木で焼肉を食べようと心に誓った。
今回行くことになった台湾料理屋は最近良く見かけるやつ。極端に味付けの薄いデカから揚げ、野菜に火が通っていない酢豚、見た目だけの味なしチャーハン、玉子スープと見せかけ実はコーンスープ。カウンターにはコバエホイホイがいくつも置いてありました。この店潰れると思いました。下山後の疲弊した体には一応栄養になったと思う、ご馳走様。
pmさん、今回も楽しい山タイムをありがとうございました。いつもデザートご馳走になり、ありがとうございます!!最新技術の話も大変興味深かったですね。AIに仕事を取られないように頑張ります。靴セードの習得も頑張ります。また次回一緒に登る時を楽しみにしております。
本格夏山。ますます楽しい時期になってきた!!
こんにちは!山頂でバッタリ会った4人組の1人です。全身真っ赤に包まれてた人というと思い出していただけるかもです(笑)
変化に富んだ奈良の名峰大普賢岳。周回コースしっかり堪能できました!無双洞ではケイビングしていた姿を見ていなければ入ってなかったかも。滝にそうめんとお山歩きを満喫しているレコを見て、楽しさが再現されてきました!
またどこかのお山でお会いできることを楽しみに、そういいながら機会あればまたご一緒させてくださいー!楽しい時間をありがとうございました!
zucchi
どもっ!バッチリ覚えていますよ〜!!
おかげさまで楽しい山頂タイムでした!
このコースめちゃめちゃ楽しいですよね!下山が近づくと切なくなります。
こちらこそ次会える日を楽しみにしておりますー!!
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