“ROCKIN’ BEAR” 黒姫トレイル(自己管理に課題があったけど、楽しい大会でした)
- GPS
- 06:10
- 距離
- 44.0km
- 登り
- 2,017m
- 下り
- 2,012m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この大会は、距離43.7km、累積標高1850m、全般的に遊歩道を進み足元が良いため走れる大会です。 【スタートから第一エイド 4km】 スタートから、スキー場のゲレンデの急登を100mくらい登り再びスタート地点にある、第一エイドに戻る。 【第一エイドから発電所】 第一エイドから、緩い登りがあるもののかなりいいペースで走れる。トラック幅は狭いため、スタート時のポジション順位で発電所まで行く。 【発電所から第二エイド】 吊り橋は、定員2名で渡るためしばらく待つ。 橋を渡ると80mくらいの急登を登り、少しトラック幅のある緩い登りをしばらく走る。鉄塔に出たら、30mくらいの通称モンスターヒルの階段を登る。モンスターヒルからは、比較的走れる火打山遊歩道を進む。 【第二エイドから第二エイド】 第二エイドから林道を走り、ヒサゴの滝の遊歩道に入る。今回の最高ピークの笹ヶ峰1544mまで150mのソコソコの登りがある。笹ヶ峰から、ゴールまで下り基調となりかなり走れる。再び第二エイドに到着、ここから少しロードを走り、ゴールまで来たルートで戻る。 |
その他周辺情報 | ○ホテルアスティで600円の日帰り入浴が可能 ○豊田飯山インター近くの食堂 きらく園でトリパリ定食850円がおススメ |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
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感想
ROCKIN’ BEAR 黒姫トレイルに参加してきました。
黒姫トレイルは、今年エントリーしてる(予定している)大会の中で、一番走れる大会で、宿泊プランにセットされている大会後のアフターパーティーの参加と翌日のクリーンアップトレランにも参加しレース以外のイベントを楽しみにしてた大会でした。
今回は、前回大会から距離が8km伸びて目標タイムが設定出来ませんでしたが、レースマネジメントは、前回の比叡山と同じ心拍数160上限に設定しました。
(心拍数160以上は、乳酸が発生しパフォーマンス低下が起きるため)
心拍数管理としては、いつものとおりAmbitでモニタリングしましたが、スタートから2時間経過するまでは、Ambitの心拍数表示が平均値でした。平均値表示でしたので、上限値が160を超えた場面が多くあり序盤からパフォーマンス低下し潰れるパターンに陥りました。異変に気付いたのは14km地点で、心拍数表示が157なのに体の負担がそれ以上あったためAmbitをよーく見ると「AVE」の表示、「あらら、やっちまった平均値表示じゃねーかー」、その事に気づいたときはすでに遅く、走力のパフォーマンスが低下していました。
それから体の疲れが抜けず体力回復のため歩きが多くなり、25km付近で一旦5分の休憩をとりました。その休憩のおかげでパフォーマンスが元通りとなり、笹ヶ峰の登りがいつもの調子で行け、ほぼいつもの通りの走りが戻りました。
いいペース進んでいたところ、ゴール手前4kmのところであり得ない、コースミスを犯し5分のタイムロスしました。
でも、脚は十分に走れる状態でしたので、ゴールまで自分の残っている力を出し切り、42kmあたりはキロ4分30〜50秒ペースがでた(自分にとってとても嬉しい)
その調子で6時間が切れるようフルスロットルで飛ばしましたが、結果、17秒オーバーでした。
今回の反省点は、心拍数の表示を見前違えた自己管理の甘さが出ました。
心拍管理で5分のロスとコースアウトのロスを合わせ、あと10分はタイムを短縮できたと思います。今回の失敗は、今後の大会で生かし良い成績を収めたいと思います。
大会後、宿泊プランにセットしてあるアフターパーティーに参加、知り合いやボランティア、ランナーの方々と美味しい食事とお酒を頂き盛り上がりました。でも抽選会はメンバー誰も当たらず残念〜
翌日の8:30からのクリーンアップトレイルランにも参加、先頭は有名トレイルランナーの山田琢也さんで、ゴミ拾いをしながら約6km位をトレランしました。道中、他のメンバーとの会話や走り方のアドバイスも頂き楽しいトレランで、非常に充実した二日間を過ごす事ができました。
コメント
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gonta59さん
最後にキロ4分30秒で走れるのは、レースマネジメントとトレーニングの賜物だと思いました。さすがですね。また、レースのみならずクリーンアップ参加までイベント全体を楽しむ余裕も見習いたいと思いました。
黒姫は、美ヶ原やUTMFのステップアップレースの位置づけで、タイムよりも最後のゴールまで脚が残って走り続けることが、最大のテーマでした。しかし、AMBITの表示がまさかの平均値で、オーバーペースとなり中盤の緩い登りでも少し歩く場面がありました。
途中で座り込み5分間休憩を入れて呼吸を整え、再スタートしたら徐々に自分のイメージとおりのペースで走れ、最後の2キロを最大心拍数まで追い込みキロ4分30秒台で走れた事は、非常に自分でも驚きました。この結果は、ロングの大会に繋がればと思います。
今回の大会は、クリーンアップトレランまで参加したメンバーからの誘いでした。前回は、上田瑠偉、大瀬和文とか有名選手が出場し、パーティーや翌日のクリーンアップトレランも一緒だったことを聞いていたので参加しました。この二日間は、他の大会にないとても良いイベントでした。
gontaさん、今晩は
とても楽しそうな2日間でしたね。
心拍数管理などレースメイクにかなりの影響あるのですね。
いろいろと参考になります。
心拍数160なんて流石のパフォーマンスですね。
私の血圧ならそれくらい行きますよ。
ゴール後、かき氷食べてる表情は最高に良かったですよ。
higurasiさん コメントありがとうございます。
トレランと比べるとマラソンは。どの大会でもコースがほぼ同条件なため、フルマラソンまでの距離はペース管理だけでレースマネジメントします。
(ペース管理=心拍数管理みたいな感じになります)
一方、トレランは、大会ごとにコース条件が大きく違い同じ40キロの距離でもトップタイムが違い、ペースでレースマネジメントが出来ません。
10時間とか長い時間の大会で走り続けるには、目標とする最大心拍と平均心拍を決めてレースマネジメントしないと、知らず知らずのうちにオーバーペースに陥り、ペースダウンや不用意な休憩をしたりタイムロスの原因になります。
higurasiさんも長時間で動くための心拍数の目安が脂肪燃焼領域です。(130くらいでしたかね。)
今回は、比較的短いレースなので最大心拍160、平均心拍150としました。長い大会は、この値を抑えます。
ゴール後、本当は を飲みたかったけど、会社の先輩が運転してくれるので我慢してかき氷を頂きました。でも、レース後の火照った体に冷たいかき氷は、 と同様とても美味かったです。
カキ氷フォト、なんという良い笑顔なんですか!
楽しい大会になって本当に良かったですね〜♪
遠征費用にエントリーフィーと、出費もかさむでしょうが、
こういう思い出と経験を作れるのなら安いもんですね!
お疲れ様でした!
次回のレースもエンジョイしてくださいね〜
ヤマレコでも紹介しましたが、レース以外のイベントを楽しむ目的があり、黒姫を参戦しました。
トレランの世界は狭く大会に参加するといろんな方と再会したりして知り合いが増えます
(messiahさんも登山する度に再会と同じですね。)
大会遠征は、費用が掛かるけど、いろんな方と知り合いになることでトレランや登山に刺激をもらえます。この刺激はプライスレス!
なので、今回の遠征は、いい出会いがあり、他の大会の再会する事を誓ったりしてよかったです。
しかし、ご指摘のとおり、まだ参加していない大会のエントリー代がかさみ、ボーナスが出でも私の小遣いがない状態ですわ 泣
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