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Yamareco

記録ID: 901155
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

丸沼〜湯沢峠〜鬼怒沼山〜日光沢温泉〜丸沼 道迷いで日帰り断念!

2016年06月18日(土) 〜 2016年06月19日(日)
 - 拍手
GPS
28:30
距離
24.5km
登り
2,286m
下り
2,280m

コースタイム

1日目
山行
9:55
休憩
1:20
合計
11:15
6:30
100
丸沼駐車場
8:10
8:30
40
9:10
9:15
75
根名草沢渡渉点
12:40
12:40
15
12:55
12:55
35
13:30
13:45
25
14:10
14:10
70
16:30
16:50
25
オソロシ沢渡渉点
2日目
山行
4:00
休憩
0:10
合計
4:10
6:50
35
8:45
8:50
50
根名草沢渡渉点
9:40
9:45
75
11:00
丸沼駐車場
天候 一日目 快晴
二日目 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沼田市から国道120号線に入り、金精峠を目指し
途中の丸沼で左折、丸沼駐車場(無料)に駐車
コース状況/
危険箇所等
・駐車場〜湯沢峠
緩やかな流れの沢に沿い、堰堤を跨ぎ越しながらほぼ直進
堰堤の手前を、右斜面に取り付く場所のテープを見落とし
そのまま直進してしまい、途中で斜面を登って踏み跡に合流しました
樹林帯の中、巻道は、踏み跡が比較的明瞭ですが
テープ、古い標識を確認しながら歩いた方が無難です
急坂、細い巻き道での滑落に注意
・湯沢峠〜丸沼分岐
大倒木にしばしば行く手を阻まれます
踏み跡はしっかりしていますが、根名草沢の付近で帰りに迷いかけました
通っている筈のザレた巻道がすっかり記憶から抜け落ちていました
テープを確認しながら歩くことをお薦めします

根名草沢での渡渉は、正確には二回します
一旦手前の川を渡り、テープに従い小灌木帯に入り
左の沢に下りると、目の前が川に削られて岩がむき出しになっており
その岩の上に針葉樹林帯を斜めに登って行く登山道らしきものが見えます
対岸の笹藪を掴んで、この踏み跡に取り付きました
以降、渡渉を二回しますが、テープ、古い標識が要所にあるので、
確認しながら歩くと良いでしょう

オソロシ沢の渡渉後、大倒木が夥しく散乱している箇所があり、
行きはテープに助けられながら、高巻きして難なく通過しましたが
帰りに、高巻きして、そのまま上へ上へと獣道を辿って道に迷い
日帰りの予定でしたが、時間的に危険と判断し
日光澤温泉まで戻り、宿泊しました
ヒナタオソロシの滝展望台と僅か5分しか離れていない場所です
獣道に迷いこまないよう、ご注意ください

・丸沼分岐〜鬼怒沼山
登山者が大勢歩いているコースなので
登山道、標識共に良く整備されています
四郎岳
昨日はタイミング良く、晴れて来た時に山頂に着けました。有難うございました
2016年06月18日 06:08撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/18 6:08
四郎岳
昨日はタイミング良く、晴れて来た時に山頂に着けました。有難うございました
燕巢山
昨日は山頂で宴会させていただきました♪
2016年06月18日 06:08撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 6:08
燕巢山
昨日は山頂で宴会させていただきました♪
丸沼
青空を映し、素晴らしい景色♪
2016年06月18日 06:09撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 6:09
丸沼
青空を映し、素晴らしい景色♪
燕巢山
出発する自分を静かに見守ってくれているように思います
2016年06月18日 06:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/18 6:31
燕巢山
出発する自分を静かに見守ってくれているように思います
昨日と同じような堰堤を跨ぎ越し、緩やかな河原を行きます
2016年06月18日 06:40撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/18 6:40
昨日と同じような堰堤を跨ぎ越し、緩やかな河原を行きます
木に取り付けられた小さな標識
2016年06月18日 07:03撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 7:03
木に取り付けられた小さな標識
大成功の予感(*^^)v
2016年06月18日 07:35撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 7:35
大成功の予感(*^^)v
赤ペンキのマーク
踏み跡が微かな場所あり、標識を見落とさないよう、注意しながら登ります。
2016年06月18日 08:00撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 8:00
赤ペンキのマーク
踏み跡が微かな場所あり、標識を見落とさないよう、注意しながら登ります。
湯沢峠
菅沼に向かう踏み跡は確認できましたが、燕巢山に向かう踏み跡は完全に笹に覆われてしまったのか、全く分かりませんでした。
2016年06月18日 08:30撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/18 8:30
湯沢峠
菅沼に向かう踏み跡は確認できましたが、燕巢山に向かう踏み跡は完全に笹に覆われてしまったのか、全く分かりませんでした。
ここから下り
鬼怒沼山への長い行程の始まり。時間的に大丈夫なのか、一抹の不安は拭えません。
2016年06月18日 08:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 8:31
ここから下り
鬼怒沼山への長い行程の始まり。時間的に大丈夫なのか、一抹の不安は拭えません。
根名草沢に近づきました
どこをどう渡渉するのでしょう?ちょっと心配。
2016年06月18日 09:07撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 9:07
根名草沢に近づきました
どこをどう渡渉するのでしょう?ちょっと心配。
ピンクのテープ発見!
撮影して渡渉。この後すぐ、もう一回渡渉します。後で知ったのですが、この辺りが一番迷いやすい場所。取り付きが川に削られ、分かりにくく、登山道に出るのに、笹を掴んで急斜面をよじ登り、ひと苦労。なるほどと思いました。水量の割りには、飛び石伝いに渡れました。
2016年06月18日 09:10撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 9:10
ピンクのテープ発見!
撮影して渡渉。この後すぐ、もう一回渡渉します。後で知ったのですが、この辺りが一番迷いやすい場所。取り付きが川に削られ、分かりにくく、登山道に出るのに、笹を掴んで急斜面をよじ登り、ひと苦労。なるほどと思いました。水量の割りには、飛び石伝いに渡れました。
身を縮めてくぐります。こんな大倒木がどのくらいあったか思い出せないくらい!
2016年06月18日 09:26撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 9:26
身を縮めてくぐります。こんな大倒木がどのくらいあったか思い出せないくらい!
心細い登山道では、後光の射すような有難いお守り
2016年06月18日 09:40撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 9:40
心細い登山道では、後光の射すような有難いお守り
赤テープを頼りに倒木をくぐり、沢に下って二回目の渡渉
2016年06月18日 09:45撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 9:45
赤テープを頼りに倒木をくぐり、沢に下って二回目の渡渉
水は少なめ、渡るのに苦労はありません
2016年06月18日 09:46撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 9:46
水は少なめ、渡るのに苦労はありません
倒木で道が塞がれていても、赤ペンキマークが真っ直ぐ進めと指示
2016年06月18日 10:02撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 10:02
倒木で道が塞がれていても、赤ペンキマークが真っ直ぐ進めと指示
足元に置かれた文字の判読も難しい古い標識。それでも心強い案内人。
2016年06月18日 10:09撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 10:09
足元に置かれた文字の判読も難しい古い標識。それでも心強い案内人。
川の音が迫っています。急斜面の下方に滝があるようです。
2016年06月18日 10:09撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 10:09
川の音が迫っています。急斜面の下方に滝があるようです。
オロオソロシ沢
本日三回目の渡渉点
2016年06月18日 10:13撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 10:13
オロオソロシ沢
本日三回目の渡渉点
やたらに倒木が多く、踏み跡を見失いそうになります(;_;)
2016年06月18日 10:19撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 10:19
やたらに倒木が多く、踏み跡を見失いそうになります(;_;)
下方に滝
木々に遮られ、良く見えません
2016年06月18日 10:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 10:23
下方に滝
木々に遮られ、良く見えません
ヒナタオソロシの滝展望台
2016年06月18日 10:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 10:28
ヒナタオソロシの滝展望台
落差の大きい滝
写真に収まりきれません!
2016年06月18日 10:29撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 10:29
落差の大きい滝
写真に収まりきれません!
新しそうな吊橋を渡ります
2016年06月18日 10:51撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 10:51
新しそうな吊橋を渡ります
振り返った吊橋
2016年06月18日 10:52撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 10:52
振り返った吊橋
吊橋を渡るとすぐに分岐。ここが丸沼分岐?ヒナタオソロシの滝展望台としか標識にはありませんが…
2016年06月18日 10:53撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 10:53
吊橋を渡るとすぐに分岐。ここが丸沼分岐?ヒナタオソロシの滝展望台としか標識にはありませんが…
オロオソロシの滝
おそろしづくめ(^^ゞ
2016年06月18日 11:21撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 11:21
オロオソロシの滝
おそろしづくめ(^^ゞ
見上げるとのしかかるように迫力ある山も恐ろしげ(*_*;
2016年06月18日 11:21撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 11:21
見上げるとのしかかるように迫力ある山も恐ろしげ(*_*;
広々した展望台
オロオソロシはちょっと水量が少なめ、迫力はヒナタオソロシの方が上
2016年06月18日 11:27撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 11:27
広々した展望台
オロオソロシはちょっと水量が少なめ、迫力はヒナタオソロシの方が上
日光白根の頭がちらり
2016年06月18日 11:53撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 11:53
日光白根の頭がちらり
時折、樹林帯から覗ける空。今日は、日影の方が涼しくて歩きやすい日。
2016年06月18日 11:53撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 11:53
時折、樹林帯から覗ける空。今日は、日影の方が涼しくて歩きやすい日。
鬼怒沼まで1.5km
相当疲れて来ています(/_;)大勢の方とすれ違いましたが、疲れ果てた顔が見てとれたと思います。
2016年06月18日 11:59撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 11:59
鬼怒沼まで1.5km
相当疲れて来ています(/_;)大勢の方とすれ違いましたが、疲れ果てた顔が見てとれたと思います。
多分もうすぐそこが鬼怒沼でしょう
2016年06月18日 12:38撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 12:38
多分もうすぐそこが鬼怒沼でしょう
わあおっ!視界が開けました!
2016年06月18日 12:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 12:39
わあおっ!視界が開けました!
ワタスゲ
2016年06月18日 12:40撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 12:40
ワタスゲ
とうとうやって来ました!一瞬疲れを忘れます。
2016年06月18日 12:41撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 12:41
とうとうやって来ました!一瞬疲れを忘れます。
どちらが鬼怒沼山?
右の山でした
2016年06月18日 12:42撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 12:42
どちらが鬼怒沼山?
右の山でした
タテヤマリンドウ?
湿原の青い瞳
2016年06月18日 12:44撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 12:44
タテヤマリンドウ?
湿原の青い瞳
ぬっと顔を出している日光白根の頭がユーモラス(^^)/
2016年06月18日 12:45撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 12:45
ぬっと顔を出している日光白根の頭がユーモラス(^^)/
花盛り♪
2016年06月18日 12:45撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 12:45
花盛り♪
根名草山と温泉ヶ岳と日光白根でしょうか?
2016年06月18日 12:48撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 12:48
根名草山と温泉ヶ岳と日光白根でしょうか?
ひょっとして燧ヶ岳?こんな風に見えるのですね。正に鬼怒沼は天空の散歩道(*_*)
2016年06月18日 12:52撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 12:52
ひょっとして燧ヶ岳?こんな風に見えるのですね。正に鬼怒沼は天空の散歩道(*_*)
鬼怒沼避難小屋
小屋の後ろに踏み跡があったので辿ってみると、分岐からの道と合流
2016年06月18日 12:54撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 12:54
鬼怒沼避難小屋
小屋の後ろに踏み跡があったので辿ってみると、分岐からの道と合流
緩やかな道
2016年06月18日 13:04撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 13:04
緩やかな道
ミツバオウレン
2016年06月18日 13:13撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 13:13
ミツバオウレン
れれっ!一つ目の山を巻き、下ってしまいそうなのですが、どうなっているのでしょう?
2016年06月18日 13:14撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 13:14
れれっ!一つ目の山を巻き、下ってしまいそうなのですが、どうなっているのでしょう?
ミヤマカタバミ
2016年06月18日 13:16撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 13:16
ミヤマカタバミ
目指す山頂はあれですね!疲れはピークに達していますが、ここまで来たからには頑張るしかないです(/_;)
2016年06月18日 13:18撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 13:18
目指す山頂はあれですね!疲れはピークに達していますが、ここまで来たからには頑張るしかないです(/_;)
やれやれ、やっと登山口発見
2016年06月18日 13:21撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 13:21
やれやれ、やっと登山口発見
オサバグサ
2016年06月18日 13:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 13:23
オサバグサ
着きました(*^^)v
群馬百名山(栃木百名山でもありますが)95座目!日光白根山もお祝いしてくれています(^^ゞ
2016年06月18日 13:30撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 13:30
着きました(*^^)v
群馬百名山(栃木百名山でもありますが)95座目!日光白根山もお祝いしてくれています(^^ゞ
二つ目の目的もこれから達成します!乾杯(*^^)v
2016年06月18日 13:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 13:31
二つ目の目的もこれから達成します!乾杯(*^^)v
ゆっくりしてはいられません。先が長いので、腰を上げないと(T_T)
2016年06月18日 13:42撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 13:42
ゆっくりしてはいられません。先が長いので、腰を上げないと(T_T)
鬼怒沼山登山口
湿原では沢山の登山者を見かけましたが、この山頂に来る人はどのくらい居るのでしょう?湿原の知名度からすると山頂はマイナーなのかもしれず、静かで良い雰囲気の山頂でした(^_^)
2016年06月18日 13:51撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 13:51
鬼怒沼山登山口
湿原では沢山の登山者を見かけましたが、この山頂に来る人はどのくらい居るのでしょう?湿原の知名度からすると山頂はマイナーなのかもしれず、静かで良い雰囲気の山頂でした(^_^)
さようなら鬼怒沼山
2016年06月18日 13:54撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 13:54
さようなら鬼怒沼山
分岐
左へ向かい、小屋の裏へ
2016年06月18日 14:10撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 14:10
分岐
左へ向かい、小屋の裏へ
この避難小屋に泊ろうかとも最初考えたのですが、シェラフやマット、食料等の荷重を考えて止めました(/_;)
2016年06月18日 14:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 14:12
この避難小屋に泊ろうかとも最初考えたのですが、シェラフやマット、食料等の荷重を考えて止めました(/_;)
登って来た時には大勢居た登山者も下山して、静か。天気は相変わらず快晴。避難小屋に泊ったら素晴らしい夕暮れに出会えたかもしれません。ちょっと心残り。
2016年06月18日 14:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 14:12
登って来た時には大勢居た登山者も下山して、静か。天気は相変わらず快晴。避難小屋に泊ったら素晴らしい夕暮れに出会えたかもしれません。ちょっと心残り。
燧ヶ岳
見納めです
2016年06月18日 14:13撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 14:13
燧ヶ岳
見納めです
行く手に日光白根
何だか愉快になります
2016年06月18日 14:13撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 14:13
行く手に日光白根
何だか愉快になります
誰も居なくなり、正に貸し切り状態
2016年06月18日 14:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 14:15
誰も居なくなり、正に貸し切り状態
影を映す優しい稜線
2016年06月18日 14:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 14:15
影を映す優しい稜線
浄土と言うのはこんな世界を言うのではないかと、涙がこぼれます。生きながらにして、こんなにも清らかな世界を見られ、苦労も十二分に報われました。
2016年06月18日 14:16撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 14:16
浄土と言うのはこんな世界を言うのではないかと、涙がこぼれます。生きながらにして、こんなにも清らかな世界を見られ、苦労も十二分に報われました。
さようなら
二度と来ることはないと思うと後ろ髪が引かれます
2016年06月18日 14:16撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 14:16
さようなら
二度と来ることはないと思うと後ろ髪が引かれます
振り返り、名残を惜しみながら帰ります。なかなか来る機会に恵まれなかった遠い山でした。
2016年06月18日 14:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 14:17
振り返り、名残を惜しみながら帰ります。なかなか来る機会に恵まれなかった遠い山でした。
感じない微風が水面を揺らしています
2016年06月18日 14:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 14:17
感じない微風が水面を揺らしています
名残惜しくて、また振り返りました
2016年06月18日 14:18撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 14:18
名残惜しくて、また振り返りました
今度こそ、さようなら鬼怒沼山
2016年06月18日 14:20撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 14:20
今度こそ、さようなら鬼怒沼山
この美しい景色がずっと続きますように
2016年06月18日 14:21撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 14:21
この美しい景色がずっと続きますように
鬼怒沼の見納め
最高の天気を有難うございました
2016年06月18日 14:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 14:24
鬼怒沼の見納め
最高の天気を有難うございました
オロオソロシの滝展望台
2016年06月18日 15:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 15:22
オロオソロシの滝展望台
丸沼分岐
時刻はもう4時近く。丸沼温泉駐車場に足元の明るい内に帰りつけるのか不安になって来ました
2016年06月18日 15:41撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 15:41
丸沼分岐
時刻はもう4時近く。丸沼温泉駐車場に足元の明るい内に帰りつけるのか不安になって来ました
吊橋も陰影が濃くなっています
2016年06月18日 15:42撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 15:42
吊橋も陰影が濃くなっています
ヒナタオソロシの滝展望台
2016年06月18日 16:00撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 16:00
ヒナタオソロシの滝展望台
夕暮れが迫り、滝もはっきり見えなくなりました
2016年06月18日 16:00撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 16:00
夕暮れが迫り、滝もはっきり見えなくなりました
倒れたままの標識が悲しげ
2016年06月18日 16:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 16:01
倒れたままの標識が悲しげ
散乱する夥しい倒木に邪魔され、今朝は難なく通過できたのに、踏み跡をこの辺で外してしまったようです
2016年06月18日 16:08撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 16:08
散乱する夥しい倒木に邪魔され、今朝は難なく通過できたのに、踏み跡をこの辺で外してしまったようです
気がつくと、テープ類が全く見当たりません(-_-;)
2016年06月18日 16:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 16:12
気がつくと、テープ類が全く見当たりません(-_-;)
こんな涸沢を渡った記憶はあるのですが、もっと上流だったのか、下流だったのか?
2016年06月18日 16:20撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 16:20
こんな涸沢を渡った記憶はあるのですが、もっと上流だったのか、下流だったのか?
どれも似通った大倒木。踏み跡も微か、テープ類が全く見つからず、獣道を彷徨っている感じ。獣道で強引に沢に降りましたが、対岸のはっきりした踏み跡が見つからず、これ以上うろうろして本当の道迷いになるといけないので、引き返そうと決意。
2016年06月18日 16:42撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 16:42
どれも似通った大倒木。踏み跡も微か、テープ類が全く見つからず、獣道を彷徨っている感じ。獣道で強引に沢に降りましたが、対岸のはっきりした踏み跡が見つからず、これ以上うろうろして本当の道迷いになるといけないので、引き返そうと決意。
ようやくテープのある場所まで戻りました。倒木を迂回した時、獣道に入ってしまい、沢の上流へ登ってしまったようです。ここから再び、渡渉点に出て丸沼まで向かうのは時間的に危険過ぎると判断、日光澤温泉まで戻り、泊めて頂こうと決断。
2016年06月18日 17:10撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 17:10
ようやくテープのある場所まで戻りました。倒木を迂回した時、獣道に入ってしまい、沢の上流へ登ってしまったようです。ここから再び、渡渉点に出て丸沼まで向かうのは時間的に危険過ぎると判断、日光澤温泉まで戻り、泊めて頂こうと決断。
ヒナタオソロシの滝展望台
迷った場所は、なんと展望台から5分程度の近い場所だったのです!
2016年06月18日 17:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 17:15
ヒナタオソロシの滝展望台
迷った場所は、なんと展望台から5分程度の近い場所だったのです!
吊橋を渡り
2016年06月18日 17:25撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 17:25
吊橋を渡り
分岐を奥鬼怒温泉へ
2016年06月18日 17:27撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/18 17:27
分岐を奥鬼怒温泉へ
日光澤温泉が見え、やっと生きた心地がしました。予約をしていない上、ザックに財布を入れ忘れ、現金も持ち合わせていませんでしたが、事情を話し、泊めて頂きました。
2016年06月18日 17:38撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 17:38
日光澤温泉が見え、やっと生きた心地がしました。予約をしていない上、ザックに財布を入れ忘れ、現金も持ち合わせていませんでしたが、事情を話し、泊めて頂きました。
温泉宿の前庭に咲くルピナスは夕暮れにも拘わらず、鮮やかでした
2016年06月18日 17:49撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 17:49
温泉宿の前庭に咲くルピナスは夕暮れにも拘わらず、鮮やかでした
土曜日で宿泊客が多く、宿の方はてんてこ舞いをしていらっしゃるようでした。温泉に浸かっている間に食事を用意して下さり、本当に有難かったです。御迷惑、御心配おかけしました。
2016年06月18日 17:49撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/18 17:49
土曜日で宿泊客が多く、宿の方はてんてこ舞いをしていらっしゃるようでした。温泉に浸かっている間に食事を用意して下さり、本当に有難かったです。御迷惑、御心配おかけしました。
二日目
また同じ場所で迷うのではと、酷く気になります。宿の方も心配してくれたのですが、丸沼に向かう人が居ないという話で、やはり一人で出発。丸沼に着いたら連絡を下さいと言われ、駐車場に到着する寸前、無事の連絡を入れました。御心配おかけしました。
2016年06月19日 06:51撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 6:51
二日目
また同じ場所で迷うのではと、酷く気になります。宿の方も心配してくれたのですが、丸沼に向かう人が居ないという話で、やはり一人で出発。丸沼に着いたら連絡を下さいと言われ、駐車場に到着する寸前、無事の連絡を入れました。御心配おかけしました。
日光澤温泉
本当にお世話になりました。でも、一度泊ってみたかった、車では来れない温泉に泊り、乳白色の素晴らしい温泉も楽しめ、これぞ怪我の功名♪
2016年06月19日 06:53撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 6:53
日光澤温泉
本当にお世話になりました。でも、一度泊ってみたかった、車では来れない温泉に泊り、乳白色の素晴らしい温泉も楽しめ、これぞ怪我の功名♪
クリンソウ
2016年06月19日 06:53撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 6:53
クリンソウ
丸沼分岐
2016年06月19日 07:07撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/19 7:07
丸沼分岐
吊橋を渡るのも5回目。どうか6回目になりませんように!
2016年06月19日 07:07撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 7:07
吊橋を渡るのも5回目。どうか6回目になりませんように!
ヒナタオソロシの滝
2016年06月19日 07:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/19 7:24
ヒナタオソロシの滝
展望台
2016年06月19日 07:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/19 7:24
展望台
心強い標識
気合を入れて通過!
2016年06月19日 07:25撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 7:25
心強い標識
気合を入れて通過!
滝がほんの僅かに見えます。あまり近寄ると危険。足元が切れ落ちています。
2016年06月19日 07:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 7:31
滝がほんの僅かに見えます。あまり近寄ると危険。足元が切れ落ちています。
この辺りで迷ったのでしょう。昨夜、散乱する夥しい大倒木の光景が脳裡を離れませんでした。
2016年06月19日 07:32撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 7:32
この辺りで迷ったのでしょう。昨夜、散乱する夥しい大倒木の光景が脳裡を離れませんでした。
慎重にテープを確認しながら
2016年06月19日 07:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 7:36
慎重にテープを確認しながら
幹の赤ペンキマークも注意しながら進みます
2016年06月19日 07:38撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 7:38
幹の赤ペンキマークも注意しながら進みます
目の下の右に渓流
道迷いしている時には、目の下に渓流は見えませんでしたから、間違いのないコースは沢沿いだったということになりますね。
2016年06月19日 07:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 7:39
目の下の右に渓流
道迷いしている時には、目の下に渓流は見えませんでしたから、間違いのないコースは沢沿いだったということになりますね。
赤ペンキ、字の読めない古い標識、腐りかけた切り株などもちゃんとした道である証拠
2016年06月19日 07:40撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 7:40
赤ペンキ、字の読めない古い標識、腐りかけた切り株などもちゃんとした道である証拠
見覚えのある渡渉点、写真でも確認しました。間違いありません。無事通過!
2016年06月19日 07:42撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 7:42
見覚えのある渡渉点、写真でも確認しました。間違いありません。無事通過!
この標識も、写真で確認
2016年06月19日 07:47撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/19 7:47
この標識も、写真で確認
倒木に付けられたテープは見やすく、大切な目印
2016年06月19日 07:54撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 7:54
倒木に付けられたテープは見やすく、大切な目印
カニコウモリに覆われかけている踏み跡。動物たちも頻繁に通っているようなので道筋が分かります。森の動物たちが登山道の整備保全をしてくれているようにも思え、微笑ましくなります。複数入り乱れ、思わぬ方向につれて行かれる危険もありますが…
2016年06月19日 08:10撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 8:10
カニコウモリに覆われかけている踏み跡。動物たちも頻繁に通っているようなので道筋が分かります。森の動物たちが登山道の整備保全をしてくれているようにも思え、微笑ましくなります。複数入り乱れ、思わぬ方向につれて行かれる危険もありますが…
第二渡渉点
一番水が少なく、安心して渡れた小さな渡渉点
2016年06月19日 08:14撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/19 8:14
第二渡渉点
一番水が少なく、安心して渡れた小さな渡渉点
この巻道は倒木の手前、水が浸み出す急坂の細道で、嫌らしい場所。滑落注意です。
2016年06月19日 08:14撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 8:14
この巻道は倒木の手前、水が浸み出す急坂の細道で、嫌らしい場所。滑落注意です。
この標識も来る時に写真に収めてありました
2016年06月19日 08:20撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/19 8:20
この標識も来る時に写真に収めてありました
根名草沢に下るザレた急斜面
2016年06月19日 08:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/19 8:39
根名草沢に下るザレた急斜面
川音が聞こえ、ちらちら流れも見えて来ます。
2016年06月19日 08:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/19 8:39
川音が聞こえ、ちらちら流れも見えて来ます。
川まであと一息の急坂ですが、足元注意。右下、道が削り取られているので手前で、笹を掴んで川原に降りました。
2016年06月19日 08:41撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/19 8:41
川まであと一息の急坂ですが、足元注意。右下、道が削り取られているので手前で、笹を掴んで川原に降りました。
なんとか無事に最初の渡渉点まで戻って来れました。ここまで来ればひと安心。
2016年06月19日 08:44撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/19 8:44
なんとか無事に最初の渡渉点まで戻って来れました。ここまで来ればひと安心。
振り返った対岸の踏み跡。写真右側の笹藪の中を登下降しました。
2016年06月19日 08:46撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 8:46
振り返った対岸の踏み跡。写真右側の笹藪の中を登下降しました。
川原から離れ、樹林帯へ入り、もう一度渡渉します
2016年06月19日 08:49撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/19 8:49
川原から離れ、樹林帯へ入り、もう一度渡渉します
渡渉後、沢に沿って歩くべきを、またもや入り乱れる獣道に迷い込み、気が付いたら何の目印もない急斜面の樹林帯にいました。渡渉点まで戻る覚悟で下ると、沢のすぐ上の木の枝に付けられた小さな赤テープを発見、危ないところでした(^^ゞ涸れかけた沢を渡り、ザレた急坂の巻道を登ると樹林帯の明瞭な踏み跡に合流します。ここも滑落要注意。昨日通っているはずなのに。すっかり記憶から抜け落ちていました。
2016年06月19日 09:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 9:01
渡渉後、沢に沿って歩くべきを、またもや入り乱れる獣道に迷い込み、気が付いたら何の目印もない急斜面の樹林帯にいました。渡渉点まで戻る覚悟で下ると、沢のすぐ上の木の枝に付けられた小さな赤テープを発見、危ないところでした(^^ゞ涸れかけた沢を渡り、ザレた急坂の巻道を登ると樹林帯の明瞭な踏み跡に合流します。ここも滑落要注意。昨日通っているはずなのに。すっかり記憶から抜け落ちていました。
大小様々な倒木に悩まされながらも、踏み跡ははっきりしています。疲労しきった足に倒木の乗り越えが辛いです。
2016年06月19日 09:16撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/19 9:16
大小様々な倒木に悩まされながらも、踏み跡ははっきりしています。疲労しきった足に倒木の乗り越えが辛いです。
湯沢峠
ここからはひたすら下り
2016年06月19日 09:40撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/19 9:40
湯沢峠
ここからはひたすら下り
振り返った日光澤方面。今日も晴れを期待していたのですが、逆に雨に向かいそうな雲行き。
2016年06月19日 09:40撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/19 9:40
振り返った日光澤方面。今日も晴れを期待していたのですが、逆に雨に向かいそうな雲行き。
小さな標識も見落とさないように細心の注意を払いながら歩きます
2016年06月19日 10:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 10:17
小さな標識も見落とさないように細心の注意を払いながら歩きます
垂れ下がるテープも見逃さないように。ほんのちょっとした油断が大きな時間のロスに繋がりかねません。
2016年06月19日 10:27撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/19 10:27
垂れ下がるテープも見逃さないように。ほんのちょっとした油断が大きな時間のロスに繋がりかねません。
堰堤を跨ぎ越しました。後少しでゴール!
2016年06月19日 10:46撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/19 10:46
堰堤を跨ぎ越しました。後少しでゴール!
ゲート
随分前に通過した気がするのは、恐怖体験のせい?
2016年06月19日 11:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/19 11:01
ゲート
随分前に通過した気がするのは、恐怖体験のせい?
無事下山しました
有難うございました、自分の計画の甘さを恥ずかしく思います。夕暮れ迫り、一刻も早く駐車場まで帰り着きたいという焦りのあまり、目印を見落としたのか、倒木夥しい森の中を彷徨した怖さは例えようがありません。恐怖と闘いながら、無理な計画だったと、反省もしました。最初から日光澤温泉に一泊する計画にすべきでした。今後の計画の教訓とします。
2016年06月19日 11:02撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/19 11:02
無事下山しました
有難うございました、自分の計画の甘さを恥ずかしく思います。夕暮れ迫り、一刻も早く駐車場まで帰り着きたいという焦りのあまり、目印を見落としたのか、倒木夥しい森の中を彷徨した怖さは例えようがありません。恐怖と闘いながら、無理な計画だったと、反省もしました。最初から日光澤温泉に一泊する計画にすべきでした。今後の計画の教訓とします。

感想

丸沼駐車場を起点に、一日目に四郎岳に登り
二日目に鬼怒沼山往復するというわくわくする計画の二日目は、
静かで波もない丸沼の上に美しい青空が広がり、
昨日、これでもかの急坂に耐えて登った四郎岳と燕巣山もくっきり。
絶好の登山日和になりそうな予感です。

駐車場に着くと年配の男性が一人正に出発しようとしていました。
予定の出発時刻を過ぎ、大慌てで自分も車から降り支度を始めると、
湯沢峠を越えるのですかと声をかけられましたので
心配だけれども、鬼怒沼山まで往復しますと答えると
根名草沢迄行くので途中までご一緒しませんかと誘ってくださいました。

初めて歩く、しかも破線の登山道ですし、荒廃しているかもしれず
そんな心細い道を一人歩かなくてはと覚悟しておりましたから
心強い事この上なく、一も二もなく御親切に甘えることにしました。
湯沢峠までの登りは昨日の疲れもありきつくて辛く、休み休み歩きましたが
根名草沢までの下りは、会話を楽しみながらあっという間の時間でした。

沢を下る水音が谷間に甲高く響いて来ると、お別れする根名草沢。
ここからは一人と思うと、里心がついてしまっていて
無性に寂しくなりますが、ここで引き返す訳にも行かず、渡渉します。
渡渉は正確には二回、二つ目の渡渉点が良く分からずうろうろしていると
川に削り取られ岩肌むき出しの取り付きが入口ではないかと
一緒に探して下さり、発見しましたが、後で聞くと一番迷う場所でした。

ここからは行った事がないけれど一本道だろうから
迷う事はないだろうと励まして下さり、
帰りに川原に荷物が残っていたら遭難しているかもしれないので宜しくと
仰いましたけれど、こんな自分も今日中にここまで戻れるのか自信がなく
ひょっとしたら日光澤温泉に泊まり、
明日になるかもしれませんと申し上げ、お別れしました。

笹藪を掴んで這い上がる取り付きは大変さを感じましたが
踏み跡はその後しっかりしており、テープ類、古い標識に
その都度励まされて、全体的に下り按配に順調に丸沼分岐に到着。
しかし昨日の疲労に加え、鬼怒沼湿原までの登りは思ったより長く辛く、
殊に感じたのは瀧の展望台からの急坂に続く、
長い緩やかな、雨が降れば川と化すような抉られた道。

いきなり、開けた湿原に飛び出す爽快感は何度味わっても新鮮。
鬼怒沼湿原は、自分にとって長年の憧れでありながら
とても遠い存在でしたから、涙がこぼれるほどの感動を覚えました。
青空と遥かに聳える名山と呼ばれる山々と湿原を見渡しながら、
来し方を振り返り、様々な感慨に浸りましたが、
書いていると先に進みませんので割愛します。

避難小屋を覗くと裏手に伸びる道がり、ショートカットできないかと
思い切って行くと分岐からの道と合流。
とにかく今日の目的地は鬼怒沼山、とてつもない疲労感に襲われながらも
行かねばならぬと足を引き摺りながら緩い勾配の道を行きますが
なんと一つ目の山を巻き(二つ並ぶの山頂の奥の山だったのですね)
下って行くではありませんか!一瞬どうなるかと思いました。

鞍部から少し下った場所に登山口標識を発見し、喜んだのも束の間、
待ち構えていた急坂を最後の力を振り絞り、山頂に到達。
最終目的地に着くまでに既に七時間が経過し、
下山の所要時間にも不安が募り、休憩もそこそこに下山開始。

丸沼分岐までは下りになるので、身体的に少し楽ですが
吊橋を渡ると今度は、全体的に湯沢峠まで登り一辺倒。
疲労が嫌が上にも増し、しかも谷間の日暮れは早くも近づいています。
滝展望台を過ぎて間もなくの大倒木が散乱する地点で
高巻きに迂回しようとして獣道に入り込んでしまったようです。
微かな踏み跡はあるものの全くテープ類を見失っていました。
何とか強引に獣道を辿ってオソロシ沢に降りましたが
今朝たやすく通過したはずの対岸の踏み跡を全く発見できず、困惑。
時刻はまもなく5時になろうとしています。
例え正規のルートを探し当てたとしても、
このまま峠を目指して帰るのは時間的に危険と判断。
引き返して日光澤温泉に宿泊しようと決意。

予約も入れていませんし、慌ただしく駐車場を出発した為、
財布もザックに入れ忘れて来たという情けない有様でした。
宿の方に事情を話すと、急遽食事も用意して頂け、
本当に助かりました。有難うございました。

温泉に入り、温かい食事もいただき、早々に就寝しましたが
極度の疲労と、道迷いして焼きついた付近の風景が脳裏をよぎり
なかなか寝付けず、夜半に何度も目覚める始末。
せっかくの素晴らしい温泉を心行くまで楽しめなかったのは心残りです。

翌朝、宿の方も心配して下さっていて、
湯沢峠に向かう登山者はいないか調べてくださったようです。
あいにくそういう方が居ないとのことで
丸沼に到着したら連絡を下さいと言われ
駐車場に着く直前に無事帰着の電話を入れました。
ご迷惑、ご心配おかけし、申し訳ありませんでした

道迷いというアクシデントも加わりましたが
自分の脚力で時間的に十分日帰りが可能なのか、
という最も重要な問題を曖昧なままにして出発した杜撰さは
今回のもっとも反省すべき点になりました。

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コメント

はじめましてm(_ _)m
taka0129と言います。

破線ルートお疲れさまでした!!

以前から気になっていましたが…歩く自信がありませんでした。貴重な記録参考にさせていただきます。
鬼怒沼の素敵な景色が印象的でした(^^)自分もチャレンジできればと思っています。
2016/6/22 19:36
Re: はじめましてm(_ _)m
taka0129さま コメント有難うございます

ずっと憧れだった鬼怒沼湿原
しかも絶好の天気に恵まれたまでは良かったのですが
自分にとっては歩く距離が長過ぎ、
道迷いというアクシデントがなくても
日帰りでは丸沼に帰着するのはヘッデン点灯になったかもしれません。
やはり最初から日光澤温泉に宿泊する計画を立てるべきだったと
反省しています。

お恥ずかしい記録ですが、丸沼〜湯沢峠〜丸沼分岐のコース状況については
写真に標識や注意箇所等は出来るだけ収めたつもりです。
参考になるかどうか分かりませんが、御覧になって下さい。

たまたま、駐車場で根名草沢まで行かれる方に会い
御一緒させて頂き、心強かったのですが
その後、吊橋を渡ってすぐの丸沼分岐までは全く人には出合いませんでした。
静かな山行という意味では最高かもしれませんね
どうかお気を付けてお出かけください
2016/6/22 20:16
kyom4さん
丁寧なご説明ありがとうございました。

自分の登山スキル考えながら、歩いてみたいと思います。静かな山歩きが好きなので、このルート気になっていました(^^)
日帰りも良いですが…まったりと奥鬼怒温泉郷に泊まるのも有りですね!!

これからも素敵な山旅を楽しんでください🍀
2016/6/22 22:22
 初めまして。詳しいレポ有難うございます。
 手白澤温泉がお気に入りとなり、再訪する予定で計画していました。夫婦渕からではなく今回は、丸沼から手白澤に行こうと計画していました。レポを見て、こんな迷いやすく歩きにくい道とは知りませんでした。
早速、計画を変更して夫婦渕から鬼怒沼に変更することにしました。あまりメジャーなルートではないのか情報量が少なくて助かりました。無事に帰られて本当に良かったです。有難うございました。
2022/9/3 8:26
SOYOKAさん
コメント有難うございます

手白沢温泉も歩いてしか行けない温泉ではなかったでしょうか?
(6年前の記憶なので、状況が変わっているかもしれませんが)
歩いてしか行けない温泉にはとても惹かれますね。
行く機会があったら、手白沢温泉にも行ってみたいです♪
この夏、ようやく長年の夢だった鑓温泉小屋に泊まり、
温泉を満喫しました。

丸沼から日光沢へのコースは六年前に歩いた記録で
その時、既に昭文社地図では破線のコース、
健脚の方の日帰りの記録しかなく、足に不安があり
日光沢温泉宿泊にすべきか悩みながら計画しました。
その結果、道迷いで、思いがけない温泉泊りになり
今も恐怖を思い出すと、反省の残る山行です。

湯沢峠を越え、根名草沢迄は道跡は残っていると思いますが、
根名草沢は、あれから幾度も出水の度に川筋が変わり
登山道が抉り取られている可能性があります。
渡渉後の登山道は踏み跡が薄くなっていると思われ
前にも増して倒木が道を塞ぎ、歩きにくくなっているでしょう。
(整備されたという情報は調べておりません)

夫婦渕に向かうのは自分的にかなり遠回りのアクセスになり、
丸沼からの往復を計画したのですが、
未だに夫婦渕から日光沢の間が未踏なのが残念です。
でも、整備されたコースで、遥かに安全でしょう。
もし、丸沼から鬼怒沼に向かわれるなら
日光沢温泉宿泊で、テープを持参されることをお勧めします。
2022/9/4 11:47
 お返事有難うございます。前回、夫婦渕から手白澤まで行きましたが、最初の階段の登りだけ辛かったのですが殆どハイキングコースでした。手白澤温泉に岳ちゃんという看板犬がいるんですが、その子が護衛犬として加仁湯の手前までお見送りしてくれました。運が良ければ夫婦渕まで送ってくれるらしいです。オオカミの血を引いているらしく(川上犬)足の指が6本あります。
 
 今回は夫婦渕から鬼怒沼経由で手白澤に行く予定です。丸沼から計画してましたが、レポを読んでいなかったら危険な目に合っていたはずです。地図にはそこまで載ってないのでホント感謝です。
 
 また是非、機会があれば夫婦渕から日光澤まで歩いて下さい。途中、加仁湯の看板犬モコちゃんにも出会えるはずです。

 これからも良い山旅をお祈りしています。
2022/9/4 16:32
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