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Yamareco

記録ID: 90347
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山-(吉田口)

2010年08月07日(土) 〜 2010年08月08日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
toratora48 その他4人
GPS
17:50
距離
12.5km
登り
1,493m
下り
1,494m

コースタイム

13:10 吉田登山口
14:33 7合目山荘
19:30 山荘出発
1:00 頂上
1:24 下山開始
4:21 7合目付近でご来光のため休憩4:50
7:00 吉田登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
コース状況/
危険箇所等
山小屋に14時33分に到着後、すぐに夕飯のカレーを食べるように言われる。
食後すぐに1つの布団に3人づつ寝る。
山小屋が7合目と低いために、22時ころ出発すると大渋滞に巻き込まれるので
21時には出たほうがよいと忠告を受ける。
眠れないので19時半に出発。
早い時間帯に出たためにすいていた。それでも結構の人が登山している。
山小屋付近以外は全くまったく光がないのでヘッドライトは必須。
懐中電灯のメンバーもいたが片手がふさがるので不便。
どちらも持たない登山者がいて、他人の後をついていたが危険。
頂上は風も強く、想像以上に寒くご来光など待てなかった。
ガスボンベは着火できず、ライターを持っていけばよかった。
2時ごろは富士山の登山路に光の列。登山路が大渋滞のため
下山路まで大混雑。多くの団体が下山路を登ってきているため。
下山路は足場が悪く、光が強くないと危険で遅くなる。
日の出以降は明るいため、こんなに歩きやすい道かと驚くほど
予約できる山小屋
江戸屋
胸突江戸屋
日の出館
本七合目鳥居荘
白雲荘
吉田口(五合目)に到着しました。
吉田口(五合目)に到着しました。
すごいにぎわいです。都心にいるよう
すごいにぎわいです。都心にいるよう
高山病対策として、ゆっくり食事と30分の散策としました。
高山病対策として、ゆっくり食事と30分の散策としました。
神社で安全祈願
他メンバーもここに訪れたようすです
他メンバーもここに訪れたようすです
出発前からこの高度
出発前からこの高度
カモシカです。はじめてみました。
カモシカです。はじめてみました。
ピンボケですが、6合目付近ですでに渋滞
ピンボケですが、6合目付近ですでに渋滞
登っていきます
7合目の山小屋が近づいてきました。
7合目の山小屋が近づいてきました。
頂上方面を眺めます。雲が多い
頂上方面を眺めます。雲が多い
下界を眺めます
雲が出たり消えたり。
雲が出たり消えたり。
登山中は撮影どころではなく、頂上。夜中なので人がいません
登山中は撮影どころではなく、頂上。夜中なので人がいません
下山中にご来光を待ちます
下山中にご来光を待ちます
幻想的な雰囲気になってきました。
幻想的な雰囲気になってきました。
いよいよ出てきました。
いよいよ出てきました。
登ってきます
写真が撮れるのはここまでか
写真が撮れるのはここまでか

感想

5人中1人が富士山経験者で、その他は初めての登山。うち2名は山も初めてというメンバー。新宿出発のバスと、山小屋の宿泊、新宿までの帰りというツアー。

7時新宿発の予定も大混乱で結局は8時近くになってやっと出発。新宿から中央高速の大渋滞に巻き込まれ、当初休憩なしということだったが石川インターで休憩がやっと10時半。

吉田登山口について、事前に学習していたように、ゆっくりし高山病にならないように注意した。13時10分に意気揚々と出発。

6合目付近で野生のカモシカ発見、初めて見れたので喜んでしまった。日差しが強くサングラスをしながらゆっくりと登って行ったが、熱くかなりの発汗。7合目付近の山小屋では大渋滞していて、通過するのに時間がかかった。ツアーの横をすり抜け、目的の山小屋に到着。

昼食から2時間で夕食となる。夕食後すぐに寝るが、1つの布団に3人では眠れない。昨晩は一睡もできていなかったのに、またもや徹夜。もっとも昨晩も8H以上は横になっていたので疲れてはいない。バスでも2Hほど眠れたし。

結局、5人とも一睡もできないまま、こんなことなら登ってしまえということで19時30分には出発。30分とはいわず、少し登れば休憩をとるという非常にゆっくりとしたスピードだった。時々あたまがすーっとふらふらになるのが空気が薄いということかと。

頂上は飲み屋のようだと聞いていたのに、さすがに1時では真っ暗でどこも開いていない。風が強く、持って行っていたすべてを着込んでも寒かった。とてもご来光まで待つような状況にはなかった。家で何度も練習をして持ってきたガスコンロも気圧のせいか着火できず、期待して食べるもの、飲むものを持ってきたメンバーから冷たい視線を受けてしまった。

1時半までには下山を開始した。登山口を溢れたツアーが下山路を登っている。その数、下山路の半分ほど。登山路が大渋滞だから、それでも下山路はすいているのだろう。しかし、石が多く滑りやすい下山路を登るのは疲れるだろうと同情してしまう。また、あふれるほどの登山路の登山者と、はみ出た下山路の登山者が目指す先は思ったよりも面積の小さな頂上だ。きっと身動きが取れないのではないか、下山できるのだろうかとまたまた同情。我々の選択は正しかったのだと、頂上でご来光は見れなかったが混雑に巻き込まれなかったことにほっとしていた。

7合目を少し下ったあたりでご来光を待つことに。4時40分ころ登る太陽にちょっとだけ感動した。その後は明るくなり歩きやすくなったが、ほかのメンバーの一部に疲れの限界を超えた顔があり、さらにスピードは落ちた。

どうも登りは好きなのだが、下りは嫌い。ひたすらおり続けるのは精神上よくない。そんなことを考えながらゴールを目指すと、最後に軽い上りがあり、急に元気になり、一気にゴール。7時でした。みんな、ほっとしたとか、うれしいとか、体はボロボロでも気持ちはよさそうな笑顔。

さて、ここで困ったのはバスの予約は12時。きっと、大混雑のため遅れてくる人も多くさらに出発は遅れてしまうだろう。そして、昨日と同様に高速は大渋滞となれば家に帰りつくのは何時になるのか? そこで、予約のバスはキャンセルし、バスと電車で帰ることにした。

ツアーについていたシャワー券で、シャワーを浴びて着替えたらほとんど疲れが飛んでしまった。電車の中では飲み始め、11時半には帰宅できた。行き当たりばったりの初めての富士山だったが、最初のバス以外は渋滞にならず、よい登山だった。もう富士山はこりごりだが。

★規定をみてハイキングから無雪ピークハント/縦走に変更★

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