烏帽子岳（鳩打峠登山口）梅雨の合間に登ってみた。

2016年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 05:33
• 距離: 9.2km
• 登り: 1,182m
• 下り: 1,169m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:06
• 合計: 5:31

6:12 鳩打峠
6:58 6:58 小八郎岳
7:55 7:55 セキナギ
8:19 8:20 飯島ルート・小八郎ルート分岐
8:31 8:33 シロクモナギの頭
9:42 9:43 烏帽子岳
10:23 10:24 シロクモナギの頭
10:33 10:33 飯島ルート・小八郎ルート分岐
10:47 10:47 セキナギ
11:41 11:42 鳩打峠
11:43 ゴール地点

霧がかかるあいにくの天気でしたが10人ほどの方とすれ違いました。
近畿・愛知方面の方々が多かったようです。
結構人気の山です。

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松川町の南北に走る県道15号線沿いに烏帽子岳・小八郎岳登山口の案内標識があります。これを西に向かって林道経由で4.6km地点にに鳩内峠登山口があります。
松川インターからは最初の信号を左折、松川の橋を越えたすぐの道路左側にこの看板があります。
鳩内峠登山口の駐車場には20台ほどが駐車できます。
今のシーズンには仮設トイレも1基設置されています。

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はありません。
小八郎岳に登るコースと、烏帽子岳直登のコースの分岐があります。
7合目に当たる位置に鳩打峠からの道と飯島登山口からの道の合流点があり、これを過ぎるとやや傾斜がきつくなる感じです。
9/10（9合目）より上に烏帽子岩に上るコースと迂回するコースの分岐があります。
伊那谷と南アルプスの景色を眺望するなら山頂より烏帽子岩の上からの方が勝っています。

その他周辺情報

登山口のある松川町町営の温泉施設清流苑で日帰り入浴と食事が可能です。
国道153号線沿いレストラン「アルル」のソースカツどんおすすめ。この店は他のメニューもおいしいです、登山帰りにがっつり栄養つけましょう。

写真

6/26 6:11

登山口です。
手前の看板のコースタイム3時間はかなり厳しい。
写真奥の大きな案内図には烏帽子岳まで4時間とされており、目安としてはそちらを参考にした方がいいと考えています。

6/26 6:11

この案内図にあるように鳩打峠登山口のほか地図の左側にある高森CC上の登山口（本高森山登山口）から、烏帽子岳や念丈岳を縦走することが出来ます。

6/26 6:35

小八郎岳に登る道と烏帽子に直接登る路の分岐です。
この間まで倒れていた案内板が起きていました。
右に行くと小八郎、左が烏帽子岳直登。

6/26 6:40

コアジサイ咲いていました。

6/26 6:55

小八郎山頂への分岐です。右に登ってここに下ってきます。

6/26 6:58

小八郎から伊那谷を望んでいます。
霞んでいます。
南アルプスは全く見えません。

6/26 6:59

小八郎岳から望む烏帽子岳方面もこんな感じです。

6/26 8:14

飯島コースとの分岐です。
飯島コースは先月の記録があるのでご覧ください。

6/26 8:33

シロクモナギから下界を見ていますが、ガスが上がってきています。

6/26 8:43

ゴゼンタチバナ

6/26 8:52

霧が立ち込めてきた登山道です。
この雰囲気も嫌いではないです。

6/26 9:00

マイズルソウ咲いていました。

6/26 9:26

コケモモです。

6/26 9:28

烏帽子岩から山頂望んでいますが、ガスがかかっています。

6/26 9:32

烏帽子岩から登ってきた方角を・・・やはりガスが迫ってきています。今日は景色は望めませんでした。

6/26 9:33

ウラジロヨウラク（別名ツリガネツツジ）だと思います。
かわいらしい花です。

6/26 9:34

これもウラジロヨウラク（別名ツリガネツツジ）

6/26 9:40

山頂、霧でまったく眺望ありません。
いつもなら中央アルプス、南アルプスみえるんだけどなあ！！
山頂の標識・・いつもと向きが違います。
動かしちゃあだめでしょ！

6/26 9:44

コケモモです。

6/26 9:52

ゴゼンタチバナ群生

6/26 10:03

盛りを過ぎ残り少なくなったイワカガミの花

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ70 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ 熊よけ鈴 携帯予備バッテリー

感想

Q_B

新しい花との出会いがありました。
昨年後半からもうすでに10数回登っている烏帽子岳です。
今回は他の山に登る予定を急遽変更せざるを得なくなり、とりあえず登った次第ですが、時期が変わるごとに植物も新しい花を咲かせますね。
今回はウラジロヨウラク（別名ツリガネツツジ）とコケモモが初見でした。
地元の山だけに、何度も登って季節の変化を楽しむという付き合い方もあるのかと思い始めました。

景色も（今回は南アルプスも中央アルプスも残念ながら望めませんでしたが・・）、登りごたえもある素敵な山です。