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記録ID: 908359
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

白駒池からにゅうと稲子岳周回

2016年07月02日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.6km
登り
634m
下り
617m

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
1:43
合計
7:54
7:19
7:19
0
7:19
7:19
91
8:50
9:04
61
10:05
10:45
28
11:13
11:13
27
登山道
11:40
11:40
10
11:50
12:23
27
12:50
12:50
5
12:55
13:05
60
14:05
14:05
4
14:09
14:15
4
14:19
14:19
38
14:57
白駒の池 駐車場
天候 曇り時々強風
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白駒池入口の駐車場利用
1日500円
コース状況/
危険箇所等
白駒池周辺は観光客も多く整備されているが、一般登山道は大きな石が連なり歩きにくい所が多い。
稲子岳へは登山道はなく薄い踏み跡と目印が頼り。マイナールート好きな人向けです。
朝の白駒池駐車場
朝の白駒池駐車場
いざ登山開始
いきなりゴゼンタチバナの群生に出会う
2
いきなりゴゼンタチバナの群生に出会う
このあたりは白駒の森
このあたりは白駒の森
すぐに青苔荘  
白駒池湖畔
すぐに青苔荘  
白駒池湖畔
朝の白駒池  
静かです
1
朝の白駒池  
静かです
ベニバナイチヤクソウ
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ベニバナイチヤクソウ
ギンリョウソウ
池の周囲は木道
にゅう分岐  
でも標識は「ニウ」
にゅう分岐  
でも標識は「ニウ」
苔のモンスター  
さすが北八ッの森
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苔のモンスター  
さすが北八ッの森
ここはにゅうの森
ここはにゅうの森
ここの標識は「ニュー」  
続けて読むとNEW中山???
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ここの標識は「ニュー」  
続けて読むとNEW中山???
次の標識は「にう」  
次の標識は「にう」  
歩きづらい登山道
1
歩きづらい登山道
ヒカリゴケ発見  
写真に撮ったら思ったほど光っていないが実際はもっと光っていた
ヒカリゴケ発見  
写真に撮ったら思ったほど光っていないが実際はもっと光っていた
オサバグサ発見
オサバグサ アップ  
ケシ科の植物とは思えない花
3
オサバグサ アップ  
ケシ科の植物とは思えない花
イワカガミ発見  
1センチないくらい小さかった
1
イワカガミ発見  
1センチないくらい小さかった
もう一息
にゅう直下
にゅう三角点とその先に白駒池
4
にゅう三角点とその先に白駒池
振り返れば富士山がうっすら
3
振り返れば富士山がうっすら
目の前にはこれから行く稲子岳
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目の前にはこれから行く稲子岳
にゅうの岩場にはコケモモが群生
3
にゅうの岩場にはコケモモが群生
イワツメクサも発見
イワツメクサも発見
バイカオウレン
中山峠方面に向かう
1
中山峠方面に向かう
100mほどで左手に目印  
ここをくぐって稲子岳へ向かう
1
100mほどで左手に目印  
ここをくぐって稲子岳へ向かう
薄い踏み跡が続く  
時々現れる目印が頼り
薄い踏み跡が続く  
時々現れる目印が頼り
イワカガミが群生していた
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イワカガミが群生していた
ヤブっぽいところもある  
ヤブっぽいところもある  
稲子岳山頂標識があった  
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稲子岳山頂標識があった  
その先の開けた場所にも山頂標識がある  
樹林帯の方が高くそっちが正解かな・・
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その先の開けた場所にも山頂標識がある  
樹林帯の方が高くそっちが正解かな・・
こっちのは木製の手書き
こっちのは木製の手書き
ツガザクラ
キバナノコマノツメ
キバナノコマノツメ
稲子岳の絶壁を見下ろす  
下まで100m以上ありそうで怖い・・
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稲子岳の絶壁を見下ろす  
下まで100m以上ありそうで怖い・・
その脇にミヤマハンショウヅル発見
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その脇にミヤマハンショウヅル発見
柵が張られたザレ場に出た
柵が張られたザレ場に出た
そこにはコマクサが・・
8
そこにはコマクサが・・
コマクサが・・・・
15
コマクサが・・・・
コマクサが・・・・・  
5
コマクサが・・・・・  
コマクサが・・・  
やったー! 満開だ〜!(^O^)/
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コマクサが・・・  
やったー! 満開だ〜!(^O^)/
ひと株だけ見つけたヨツバシオガマ
1
ひと株だけ見つけたヨツバシオガマ
まだまだありますコマクサ
1
まだまだありますコマクサ
オンタデ  
ブレたのは突風のせい(腕も悪いが)
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オンタデ  
ブレたのは突風のせい(腕も悪いが)
突風に耐える連れ  
瞬間的には立っているのがやっと
突風に耐える連れ  
瞬間的には立っているのがやっと
岩場を下ります
崩壊地を超えると
崩壊地を超えると
中山峠からの正規登山道に出た
中山峠からの正規登山道に出た
この標識が目印  
ヤブ歩きに慣れてない方はあまりお勧めできません
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この標識が目印  
ヤブ歩きに慣れてない方はあまりお勧めできません
中山峠へはものすごい急登
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中山峠へはものすごい急登
中山峠到着
その先の見晴台から稲子岳を望む  
さっき突風にやられたザレ場が見える
2
その先の見晴台から稲子岳を望む  
さっき突風にやられたザレ場が見える
珍しいハリブキの花
2
珍しいハリブキの花
ツマトリソウはどこでも見かける
1
ツマトリソウはどこでも見かける
中山への登りから見たにゅう  
1
中山への登りから見たにゅう  
中山展望台  
ここも強風だった
中山展望台  
ここも強風だった
雲が取れ、天狗岳が雄大
雲が取れ、天狗岳が雄大
遠くに御嶽山がうっすら見えた
1
遠くに御嶽山がうっすら見えた
こちらは北岳
中山からの下りも岩だらけで歩きにくい
2
中山からの下りも岩だらけで歩きにくい
高見石小屋到着
高見石に登る
高見石から白駒池を見下ろす  
原生林の中にぽっかり浮かぶ神秘的な池
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高見石から白駒池を見下ろす  
原生林の中にぽっかり浮かぶ神秘的な池
遠くには雨池も見えた
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遠くには雨池も見えた
無事帰還
駐車場は観光バスなどが来ていてほぼ満車だった
1
駐車場は観光バスなどが来ていてほぼ満車だった

感想

稲子岳は北八ッの中でも登り残した山。
最近はこのレアな山にも登る人が増えてきているらしく、ネットでの記録も見かけるようになった。
また、コマクサも咲くということで、出かけてみた。

コースは、にゅうから稲子岳へ、そして中山を経由して周回するもの。
白駒池駐車場に車を置き出発。白駒池までは整備されすぎた道だが、にゅうへの登山道に入ると途端に悪くなった。
にゅうは八ヶ岳主稜線から外れた岩峰だが、その面白い名前から登る人もけっこう多い。自分も3回目。
ところが案内板には「にう」「ニウ」「ニュー」「にゅう」など色々あってどれが本当の呼び方かわからない。漢字では「乳」説が有力と聞いた(何かの本で見た)記憶がある。
にゅうの山頂からは、曇りがちではあるが富士山などが見え感激。風が強く寒いので早々と退散し中山峠方面に向かう。
100mほど行くと目印があり、そこを左に折れてヤブ気味の薄い踏み跡を辿る。ちょっとヤブっぽい道を小さくアップダウンを繰り返し、一番高い思われる場所に「稲子岳」の手書き標識があった。ところがそこから少し行った開けた場所にも手書きのプレートが置かれており、このあたり全体が山頂だろうと解釈。花々もあるので写真に収め先に進むと柵が設置されたザレ場に出た。その柵の向こうにはコマクサが群生していた。花も丁度見ごろで思わずバンザイ。
ところがこの頃から風がますます強くなり、立っているのもやっとの状態に。写真を撮るのも容易ではなく、寝転んで風がちょっと弱くなった瞬間を狙って何とか数枚撮影した。
コマクサを堪能して下山。分かりにくい踏み跡を辿り、中山峠に続く一般登山道に出たが、中山峠へはものすごい急登が待っていた。
中山峠に出てしまうと後は緩やかな道。その先の見晴台で昼食を摂り先に進む。中山山頂は樹林の中で何もないのでそのまま通過し、中山展望台へ。ここからは御嶽山や北岳などを望むことができた。
そこから高見石への下りは思いのほか長かった。大きな石がゴロゴロする登山道では足を痛めないようにゆっくり目に下り1時間かかって高見石へ。
高見石で再び展望を楽しんでから駐車場に戻った。
稲子岳・・ヤブ好きの自分としては充分満足できた。

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