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Yamareco

記録ID: 908966
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
鳥海山

晴れのちガスの鳥海山(矢島口〜鉾立)

2016年07月01日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 秋田県 山形県
 - 拍手
yamatake01 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:20
距離
13.0km
登り
1,238m
下り
1,258m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:07
休憩
0:53
合計
10:00
距離 13.0km 登り 1,238m 下り 1,261m
6:10
122
8:12
8:15
150
10:45
10:50
45
11:35
12:13
27
12:40
10
七高山・新山分岐
12:50
9
12:59
13:00
27
13:27
35
14:02
12
14:14
14:15
8
14:23
17
14:40
14:45
43
15:28
42
16:10
0
16:10
ゴール地点
天候 晴れのちガス&強風
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
<往>鳥海荘~矢島登山口:宿の車で送って頂きました
<復>鉾立~象潟駅:乗合タクシー(ブルーライナー)@3,000円(高い)
コース状況/
危険箇所等
<矢島口〜七高山>
 ・祓川からすぐ雪渓の急坂
 ・賽の河原から舎利坂までは9割かた雪渓登り
  ツボ足で歩いておられたかたもいましたが、軽アイゼン使用が安全&歩き易い

<七高山〜新山>
  急坂の雪渓上り⇒下部取付き点から右上の雪渓尾根へ上ったあと新山の岩場へ

<外輪山コース>
  風が強い場合に注意を要する個所が少しあり
スタートは晴天の矢島口
スタートは晴天の矢島口
竜ヶ原湿原を鳥海山へ/池に映る逆さ鳥海
4
竜ヶ原湿原を鳥海山へ/池に映る逆さ鳥海
祓川の登山道すぐにのっけから雪渓の急坂
祓川の登山道すぐにのっけから雪渓の急坂
山頂までいくつ雪渓を越えていくのだろう
山頂までいくつ雪渓を越えていくのだろう
アカヤシオが美しい
1
アカヤシオが美しい
5合目の賽の河原
ここから長い雪渓上りが始まります
ここから長い雪渓上りが始まります
でもミズバショウが癒してくれます
1
でもミズバショウが癒してくれます
先は長い
一旦、康ケルンで夏道
一旦、康ケルンで夏道
次の雪渓は右上のピンクを巻いた道標目指して
次の雪渓は右上のピンクを巻いた道標目指して
saka氏撮影
七つ釜下部を通過
七つ釜下部を通過
ショウジョウバカマも雪渓脇に
ショウジョウバカマも雪渓脇に
サンカヨウ
ここは左側のピンクリボン目指します
1
ここは左側のピンクリボン目指します
康新道分岐上部で一旦上陸もすぐ雪渓へ
康新道分岐上部で一旦上陸もすぐ雪渓へ
私が行く
今度は右側のピンクリボンが誘導
1
今度は右側のピンクリボンが誘導
青空の山頂へ気持ち良く進む
2
青空の山頂へ気持ち良く進む
まだまだ雪渓上り
まだまだ雪渓上り
一旦上陸
左隣の雪渓も急で長そう
左隣の雪渓も急で長そう
アオノツガザクラ
1
アオノツガザクラ
上ってきた雪渓を振返る
上ってきた雪渓を振返る
舎利坂入口
ホソバイワベンケイ
ホソバイワベンケイ
日本海も見えるぞ!
日本海も見えるぞ!
ミヤマキンバイとホソバイワベンケイの花の中を七高山へ
ミヤマキンバイとホソバイワベンケイの花の中を七高山へ
イワウメも真っ盛り
3
イワウメも真っ盛り
ほんとに岩の上にイワウメ
3
ほんとに岩の上にイワウメ
康新道山頂分岐
美しい!
ミヤマキンバイと山頂
1
ミヤマキンバイと山頂
イワウメが凄い
お花の中の最後の上り
お花の中の最後の上り
イワウメを見ながら
1
イワウメを見ながら
振返るといくつも越えてきた雪渓
1
振返るといくつも越えてきた雪渓
七高山に到着
新山が雪渓の上に/御室小屋は左端
1
新山が雪渓の上に/御室小屋は左端
外輪山と御室小屋
1
外輪山と御室小屋
ミヤマキンバイと岩
ミヤマキンバイと岩
新山へはここから下ります
新山へはここから下ります
新山から御室小屋へ雪渓を下る登山者
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新山から御室小屋へ雪渓を下る登山者
我々は急な上りを右から尾根へ/雪の尾根を歩く先人を追って
我々は急な上りを右から尾根へ/雪の尾根を歩く先人を追って
先人は新山のピーク
先人は新山のピーク
雪渓が終り、岩に取り付くと胎内くぐり
2
雪渓が終り、岩に取り付くと胎内くぐり
鳥海山の新山に登頂
1
鳥海山の新山に登頂
外輪山コースで下山/行者岳
外輪山コースで下山/行者岳
河原宿への分岐
チョウカイアザミももうすぐ
チョウカイアザミももうすぐ
イワカガミ
ヨツバシオガマ
珍しいピンクのイワウメ
珍しいピンクのイワウメ
ガスの中の文殊岳
ガスの中の文殊岳
キバナノコマノツメ
キバナノコマノツメ
遂にチョウカイフスマとご対面
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遂にチョウカイフスマとご対面
清楚で美しい!
コケモモ
ハクサンシャクナゲ
ハクサンシャクナゲ
今年作って頂いた新しい木道/歩き易い
今年作って頂いた新しい木道/歩き易い
七五三掛まで下りてきました
七五三掛まで下りてきました
御浜小屋
ハクサンイチゲのお花畑
ハクサンイチゲのお花畑
まだまだ綺麗です
1
まだまだ綺麗です
賽の河原ではすっかり青空広がる
賽の河原ではすっかり青空広がる
マルバシモツケ
鉾立の展望台から奈曽渓谷
1
鉾立の展望台から奈曽渓谷
白糸の滝
展望台から鉾立駐車場と日本海
展望台から鉾立駐車場と日本海
鉾立登山口にジャスト10時間で到着
鉾立登山口にジャスト10時間で到着

感想

前日の森吉山から今日は鳥海山へ。
矢島登山口に着くと晴天の青空に鳥海山がくっきり。
竜ヶ原湿原で逆さ鳥海をみてテンションアップ。

ただ、スタートののっけから急な雪渓上り。
七高山に着くまでは、6合目から舎利坂手前まで8〜9割かた雪渓が続く。
風がなくやや暑いほどだが絶好のコンデション。
雪渓の出口やルートをピンクリボン頼りに進むのも謎解きめいて楽しい。

山頂直下はイワウメ、ミヤマキンバイ、ホソバイワベンケイの素晴らしいお花畑でこれだけでも登ってきた甲斐があるというものだ。
秋田側を見下す景色も残雪が美しい。

急な雪渓を上って新山に到着時は風もなく、ゆっくりと昼食。
ただ、下山ルートの外輪山はガスの真っ只中。
景色は見えず、ただ花を慰めに下る。
ところが、お目当てのチョウカイフスマと初めてのご対面で超嬉しくなる。

ガスの中の下山だったが、御浜小屋周辺ではハクサンイチゲのお花畑を楽しみ、鉾立に着く頃にはすっかり青空となりました。

2度目の鳥海山でしたが、流石東北一の名山と云われる鳥海山で大満足の一日でした。

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コメント

涼しげな雪渓
山岳さん、こんばんは。

東北のお山に2度目とは、羨ましい限りです。
東北ともなりますと2000mあたりに雪渓があるのですね。
下界は暑くて、熱中症になりそうなくらい蒸し暑いですが
白い雪渓は、お写真で拝見するだけでも涼しさを感じます。
実際は、陽射しがあると暑く感じるのでしょうか、雪渓の冷気がありそう・・

イワウメやチョウカイフスマなど、可愛いお花がいっぱい素敵ですね♪
チョウカイフスマは鳥海山の固有種なんでしょか、清楚で可憐なお花ですね。
それにアカヤシオとミズバショウを同じ時期に楽しめるのもいいですね。

涼しげな雪渓とお花達を楽しませていただきました♪
お疲れさまでした。
2016/7/6 22:22
Re: 涼しげな雪渓
naoyannさん
お早うございます。

鳥海山は東北では一番の山だと思います。
残雪が美しく、火山であるがゆえに外輪山、新山の溶岩ドームの荒々しさと相まって変化のあるダイナッミクな風景が広がります。
そしてお花畑がその時々の花で続きます。
チョウカイフスマは仰る通り鳥海山の固有種のようでとっても清楚ですが、葉っぱもナカナカ綺麗でした。

雪渓は風が少しでもあれば本来涼しいのですが、当日は無風でやや汗ばむくらいでした。
でも山頂に着くと反対側の山形側からは強烈な風が吹き寒かったですよ。

これから暑くなりますので、涼しさを求めて一寸高い山へ出かけたいと思っています。

naoyannさんも夏山をお楽しみ下さい。
2016/7/7 9:17
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3/5

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