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Yamareco

記録ID: 91115
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ハイキング
奥多摩・高尾

御前山(清八新道)・大岳山

2010年12月18日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
17.8km
登り
1,533m
下り
1,223m

コースタイム

9:15奥多摩湖BS⇒9:45水窪橋(登山口入口)⇒10:40水窪山頂上⇒11:20ソーヤの丸デッコ⇒11:35惣岳山頂上12:10⇒12:25御前山頂上⇒13:10鞘口山頂上⇒13:40鋸山からの道に合流⇒14:20大岳山下・馬頭刈尾根巻道分岐⇒14:35大岳山南尾根取り付き⇒14:50大岳山頂上15:00⇒16:20御岳カーブルカー駅
天候 快晴・無風
過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往き:JR奥多摩駅⇒奥多摩湖BS
帰り:御岳山ケーブルカー駅⇒滝本駅⇒カーブルカー下BS⇒JR御岳駅
コース状況/
危険箇所等
水窪橋〜水窪山のルートは、ガイドブックで破線ですが、道標も整備されていて迷う所はありません。
危険個所もありません。

水窪山頂上〜惣岳山のルートはガイドブックに載っています。
途中奥多摩湖側が大きく切れ落ちたヤセ尾根を通過する個所が何箇所かあります。
過去に死亡事故も起きているので、わき見は厳禁です。

惣岳山〜大岳山・馬頭刈尾根ルート合流までは、ガイドブックに載っていて危険個所もありません。

大岳山南尾根のルートは、ガイドブック及び地図には載っていません。
取り付きがわかれば、踏み跡は明瞭で危険個所もありません。

大岳山〜御岳神社のルートは、最初の岩場の下りが急で足場も悪いので注意が必要ですが、その他はポピュラーなルートです。

波一つ無い奥多摩湖の湖面。
山並みがきれいに写り込んでいる。
波一つ無い奥多摩湖の湖面。
山並みがきれいに写り込んでいる。
湖岸周遊道路は、冬季(12月1日〜)閉鎖中。
ゲートの脇をすり抜けて入る。
湖岸周遊道路は、冬季(12月1日〜)閉鎖中。
ゲートの脇をすり抜けて入る。
湖岸周遊道路の水溜りは氷が張っている。
湖岸周遊道路の水溜りは氷が張っている。
水窪橋を渡った所に、小河内峠方面を示す道標がある。
ここから取り付く。
水窪橋を渡った所に、小河内峠方面を示す道標がある。
ここから取り付く。
沢に沿ってしばらく進んだ所に、小河内峠を示す小さな道標がある。
沢に沿ってしばらく進んだ所に、小河内峠を示す小さな道標がある。
防火帯の尾根道(清八新道)に合流。
防火帯の尾根道(清八新道)に合流。
防火帯の中の道。
枯葉の下は霜柱になっている。
防火帯の中の道。
枯葉の下は霜柱になっている。
防火帯の向こうに、奥多摩湖が見える。
防火帯の向こうに、奥多摩湖が見える。
水窪山頂上から来た方向を振り返る。
水窪山頂上から来た方向を振り返る。
水窪山頂上から、木の間越しに惣岳山方面が見える。
水窪山頂上から、木の間越しに惣岳山方面が見える。
脇道(奥多摩湖方面)の入口に、「蜂の巣注意」の標識がある。
蜂はもう活動していないと思うが。
脇道(奥多摩湖方面)の入口に、「蜂の巣注意」の標識がある。
蜂はもう活動していないと思うが。
小河内峠から奥多摩湖をのぞむ。
小河内峠から奥多摩湖をのぞむ。
ソーヤの丸デッコから、富士山が裾野まできれいに見える。
ソーヤの丸デッコから、富士山が裾野まできれいに見える。
ソーヤの丸デッコから石尾根方面
ソーヤの丸デッコから石尾根方面
ソーヤの丸デッコから来た方面。
奥に、三頭山が見える。
ソーヤの丸デッコから来た方面。
奥に、三頭山が見える。
御前山の頂上。
御前山の頂上から石尾根方面。
御前山の頂上から石尾根方面。
日陰には、雪が残っている。
日陰には、雪が残っている。
クロノ尾山頂上。
クロノ尾山頂上。
鞘口山頂上。
オオダワから鋸山への取り付き。
オオダワから鋸山への取り付き。
鋸山からの道に合流。
鋸山からの道に合流。
中岩山の頂上。
馬頭刈尾根から大岳山荘への巻道は、崩落のため通行禁止。
馬頭刈尾根から大岳山荘への巻道は、崩落のため通行禁止。
大岳山荘への巻道から大岳山南尾根への取り付き地点。
大岳山荘への巻道から大岳山南尾根への取り付き地点。
大岳山南尾根の様子。
明瞭な踏み跡が、尾根を登っている。
大岳山南尾根の様子。
明瞭な踏み跡が、尾根を登っている。
大岳山頂上の南尾根への取り付き地点。
頂上南西の古びたベンチの前から入る。
大岳山頂上の南尾根への取り付き地点。
頂上南西の古びたベンチの前から入る。
誰もいない大岳山頂上。
誰もいない大岳山頂上。
富士山が見えるが、逆光でうまく写真が撮れなかった。
富士山が見えるが、逆光でうまく写真が撮れなかった。
小鳥にえさを与えない様にとの注意の看板が取り付いている。
小鳥にえさを与えない様にとの注意の看板が取り付いている。

感想

奥多摩駅着8:28の電車は、ほとんどが登山者であるがいつもより少ない。
鴨沢西方面のバスも、臨時バスは1台だけで全員が着席できた。
奥多摩湖BSで下車した人は全部で10人程で、向かう方向もてんでばらばらの様子。

<奥多摩湖〜小河内峠>
ダム管理事務所前の広場で身支度・ストレッチ体操をして、9:15に出発する。
ダム堰堤上を通り対岸に渡り、湖岸周遊道路に向かう。
周遊道路入口のゲートは冬季通行止めのため閉まっているが、脇をすり抜けて中に入る。
水窪沢の入口でダートの自動車道から山道に変わり、さらに進んで水窪橋を渡った所に、小河内方面を示す道標がある。
清八新道の取り付きは沢を折り返した大平尾根の先端部にあるが、今回はここから取り付いてみる。
沢に沿ってしばらく進むと、小さな道標があり、面右後方に上る道が小河内方面となっている。
ここから、急な斜面にジグザグに付けられた道を20分程上り、ようやく防火帯の尾根に付けられた道(清八新道)に合流する。
しばらくは、落ち葉に覆われた緩やかな道をすすむが、落ち葉の下は霜柱がびっししりとたっていて歩き難い。
さらに進むと、傾斜がきつくなり、道は防火帯の脇の林を巻いたりする様になる。
頂上近くで、道は左方向にそれるが、そのまま防火帯を上り、月夜見山から惣岳山続く防火帯にぶつかる。
ここが水窪山の頂上である。
ここで左に向きを変え、小さなこぶを越えた鞍部が小河内峠になる。
ここまでのルートは、ガイドブックでは破線で表示されているが、道標も整備され踏み跡もしっかりして正規の道と変わらない。

<小河内峠〜御前山>
小河内峠からは、防火帯の尾根上の整備された道を進む。
途中1200mのピークは、頂上を踏む道が通行止めになり右を巻く様に道が付けられている。
ここを過ぎた直後の尾根道は、奥多摩湖側が切り落ちてたヤセ尾根になっていて、通り抜けの際は注意が必要である。
過去にここで死亡事故も起きていると聞いている。
そこを過ぎ岩場を登った小ピークは、ソーヤの丸デッコとよばれ、この道の中で最も見晴らしが良い場所である。
今日は、快晴でかすみもなく、富士山が裾野まできれいに見通せる。
来た方向を振り返れば、歩いた尾根筋の向こうに三頭山も見える。
また、奥多摩湖の向こうに石尾根も見通せる。
しばらく写真を撮りながら休憩をした後、惣岳山に向かい11:40に到着する。
少し早い時間であるが、混み合う御前山頂上を避けてここで昼食休憩とする。
昼食休憩後、御前山に向かい12:25頃到着したが、頂上広場には10人程しかいなかった。
写真を数枚撮っただけで、ここは通過する。

<御前山〜オオダワ〜大岳山>
御前山直下の下り斜面には、先日降った雪がわずかに残っていたが、特に支障なく歩ける。
さらにオオダワに向け下って行く途中で、同じ山の会のMさんのグループと遭遇する。
お互い偶然の遭遇に驚いたが、先を急ぐので数言言葉を交わしすぐに別れる。
クロノ尾山・鞘口山を過ぎ、オオダワに下り少し上り返して、13:40に鋸山からの道に合流する。
大岳山方面に進み数組のパーティとすれ違う。
時間も遅いので少ないのかもしれないが、夏のシーズン中に比べはるかに少ない感じがする。
尾根上を小さなアップダウンを繰り返し、大岳山下の馬頭刈方面巻道の分岐に14:20に到着する。
前から大岳山南尾根のことが気になっていたので、今回は南尾根から上ってみることにして巻道に入る。
巻道を進み馬頭刈尾根の道に合流し、大岳山荘への巻道にはいろうとしたが、途中の道が崩壊のため通行止めのロープが張られていた。
ロープをすり抜けしばらく進み、左の尾根に向かう踏み跡から南尾根に取り付く。
取り付き及び途中には目印が無いが(最近誰かが外した形跡がある)、踏み跡が明瞭なので、取り付きさえわかれば特に迷うところは無い。
15分程の上りで、大岳山頂上西南隅にある古いベンチの前に飛び出す。
到着時間が遅かったので(14:50)、頂上には誰もいない。
ここで最後の休憩をした。
休憩中、小鳥(コゲラ?)が2羽周りを飛び回りえさを欲しがっていたが、えさを与えてはいけないとの注意書きの看板もでていたので無視する。

<大岳山〜御岳ケーブルカー駅>
15:00に大岳山から下山にかかる。
日暮れ時間が迫っているので、最短で下れる芥場峠を経由して巻道を下る。
この道もいつもであれば、岩石園を周回する人達が大勢いるはずであるが、さすがこの時間では誰も通りかからない。
御岳神社参道の店も営業を終えシャッターを下ろし始めていた。
16:20に御岳山ケーブルカー駅に到着し、ケーブルカーで帰ることにした。






















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