曇りのち暑い 黒岳〜釈迦ヶ岳
- GPS
- 05:57
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,401m
- 下り
- 1,393m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 5:54
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上芦川観光駐車場(5台くらい駐車可、トイレ無) |
コース状況/ 危険箇所等 |
沢地形のところでややわかりづらいが赤テープなどを見て進めばさほど問題ない 釈迦ヶ岳から下山の際、しばらく岩場とザレた急な坂なので滑落注意 |
その他周辺情報 | 富士西湖温泉いずみの湯 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
レインウェア
ヘッドランプ
懐中電灯
ファーストエイドキット
シップ
解熱鎮痛剤
芍薬甘草湯
下痢止め
小はさみ
コンパス
熊よけ鈴
予備靴紐
スマホ予備バッテリー
山と高原地図
手拭い
手袋
帽子
登山靴
カメラ
時計
食料
飲料
予備食
着替え
|
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感想
天気予報からすると山梨の一部の山がまずまずの天気なので、そこから黒岳〜釈迦ヶ岳を選んだ。
登りはじめから曇り空で標高1300越えた辺りからガスる。
大石峠につく前に小雨も降ってきてすっかり意気消沈してしまったが、峠に着いたら雨はやんでいた。
ここから新道峠に至る稜線は富士山の眺望がちょくちょくみられるハズなのだが、今日もガス。山の神に見放されたか、と事務的に足を動かすだけの山行。無雪期ピークハント、というよりはガス天気ピークハントが得意なワタシはいつものことかと諦めた気持ちでいたのだが。
時は来た。
汗だくでザックから水分を取り出そうとしたときに物凄くデカイ黒い風景が目に入ってきた。富士山だ。
距離感が分かっていなかったのとなによりそれまでずっと真っ白けの風景だったので圧倒された。
写真を撮って間もなく次のガスに包まれまた見えなくなってしまった。
この一回だけでもありがたい限り、と山岳信仰さながら山に手を合わせそうな敬虔な心で歩く。そんな矢先に目の前でタヌキが逃げていったので、あれが山の神の化身か?とばかりにその後ろ姿に手を合わせたとか合わせなかったとか。
その後もガスに覆われたり展望地にカメラスタンドがあるからセッティングしてたらガスが晴れてよし、セルフタイマーで記念撮影だと普段慣れないセルフタイマーの設定にモタモタしてたら再度ガスに包まれたりとなんとも忙しい。
黒岳に登り返すうちにすっかり天気も回復し、黒岳展望台からは富士山の勇姿を拝見することができた。
釈迦ヶ岳に向かううちに再びガスに包まれるのを心配したが天気はそのまま、むしろ熱中症の心配が必要なほどだった。
無風で気温も上昇し山頂に着いたら日差しが刺すように眩しく、わずか10分の滞在で下山した。
多量の発汗のせいなのか下り道で足の疲れが顕著に出てブレーキングがうまくいかずヨレヨレであった。
そんなわけでこの季節の低山歩きはキツいからイヤだなぁ、なんて言ったらまた山の神に見放されてしまいそうなので懲りずにあちこちの山に手を合わせ、というよりは手合わせ願いたい。いや足合わせ、かな?
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