大持山西尾根と武甲山

2016年07月08日(金) [日帰り]

• GPS: 05:21
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,377m
• 下り: 1,314m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:20

10:55 浦山大日堂BS
12:43 12:44 大持山
13:28 13:28 小持山
13:50 13:50 シラジクボ
14:12 14:15 長者屋敷の頭
14:49 14:50 シラジクボとの分岐
14:52 15:21 武甲山
15:58 16:00 不動滝
16:15 16:15 一の鳥居
16:15 ゴール地点

下山中のログに乱れがあります。

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

西武秩父駅から真っすぐ進み大通りに出たら信号を渡りすぐ右にぬくもり号の乗り場があります。1便は10時26分発。30分弱で浦山大日堂に到着します。

コース状況／危険箇所等

大持山西尾根は登りに使う分には迷う場所はありません。また危険と感じる場所もありませんでした。下りでは尾根の分岐や下の方で巡視路のある尾根より枝尾根の方に引き込まれてしまいそうなので気を付けたいです。

その他周辺情報

西武秩父駅の新しい温泉は建設中です。それに伴い改札外のトイレが使えません。それではと御花畑駅のほうにあった公衆トイレと思いましたがこれも暫く使えないようです。市役所のそばにある公園のトイレを借りました。注意です。

写真

7/8 10:54

浦山大日堂バス停からスタートです。バスは貸し切りでした。

7/8 10:56

バス停から少し坂を下るように戻ると民家の生活道に黄色い道標が見つかります。農作業をしていたおばあちゃんに「鉄塔はこの先ですかー？」と伺うとそうだけど木が多くて道がわかりにくいから気をつけてとアドバイスをいただきました。ありがとうございます、気を付けます。

7/8 11:03

暫くは九十九折れの道を進みます。巡視路が尾根と交差すると今度は尾根伝いに進むことになります。

7/8 11:14

小屋跡は目印の一つですね。西尾根に乗ったようです。

7/8 11:20

奥秩父16号鉄塔が見えました。

7/8 11:21

今日は曇りですなぁ。

7/8 11:25

先へ進みます。

7/8 11:29

安曇幹線324号鉄塔に到着。巡視路はここまで。

7/8 11:34

こうしてみるとかなり危うい場所に立っていることがわかります。

7/8 11:38

途中尾根が痩せたりしますが危険ではありません。

7/8 12:19

上部は植林地ではなく原生林です。緑が綺麗だね。

7/8 12:41

尾根の終わりが見えてきました、頂上かな。

7/8 12:43

登り切ったところで樹々の隙間から西側を見ると風景は天気が悪いからあきらめてましたがもしかして「雲海」？

7/8 12:43

大持山の頂上です、後ろの風景が気になりますな、雨乞い岩へ急がねば。

7/8 12:47

いつもの岩を「よいしょ」と超えて。

7/8 12:48

東側からグングンガスが流れてきます。残された時間は短いようだ。。。

7/8 12:52

そして雨乞い岩からのファーストサイト。「すごい」くらいしか言葉がない。

7/8 12:52

西尾根を見る。
が、その奥の風景に魅せられてしまうぞ。。。

7/8 12:52

薄雲というか雲海というか、絶妙なグラデーション。

7/8 12:55

ドラゴンボールの世界観である。

7/8 12:56

来てよかった。いつまでも見ていたい！

7/8 13:02

絶景ポイントでご飯にします。

7/8 13:13

すると次第に東から流れていたガスが優勢となり景色もガス勝ちになります。最近の山行では目の前の出来事は一期一会であることを教えられます。

7/8 13:21

食事を済ませ先へ進みます。

7/8 13:27

小持山です。

7/8 13:39

今日は武甲山が見えません。

7/8 13:49

シラジクボです。

7/8 13:54

武甲山へ直接登らず長者屋敷の頭へトラバースします。

7/8 14:01

ここからは以前登ったことのある高ワラビ尾根が見えます。
禿げているところが展望地ですかね。

7/8 14:06

アザミが綺麗に咲いていました。

7/8 14:08

晴れていれば両神山を遠景に秩父の街まで見える展望地があるルートですが今日はガスに覆われています。

7/8 14:12

水場は細くなっていますが水はちゃんと出ています。この水場に助けられたこともあったなぁ。

7/8 14:14

長者屋敷の頭から本日最後の登りです。

7/8 14:47

武甲山の肩を経て、

7/8 14:51

御岳神社です。

7/8 14:55

今回で14回目の武甲山頂上です。
いつの日か100回を目指したいです（何年かかることやら、、、）！

7/8 14:57

頂上で待っていたのは雲海と大量のトンボ！！

7/8 15:05

でも武甲山の頂上で天気が悪いときはいつも展望ゼロだったのでこれは嬉しい誤算！

7/8 15:06

遠望しているのはたぶん浅間山です。

7/8 15:06

似たような写真ですが少し引きで。

7/8 15:14

ぽつぽつ黒く写っているのはトンボです。めちゃめちゃたくさんいました。

7/8 15:17

上手くいけば夕焼けになるかなぁ、と後ろ髪をひかれつつ下山を開始します。

7/8 15:24

下りは表参道から。登山道が濡れていて大変滑りやすいです。

7/8 15:57

不動滝です、水量は豊富でした。

7/8 16:15

一の鳥居へ、今日も無事でした。
ありがとうございます。

7/8 16:49

一の鳥居から横瀬駅まで親切なご夫婦に送っていただきました。
今日の山行はホームランでした！

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

Alkaline

まだ未踏だった大持山西尾根を登ってきました。
裏山大日堂までのバスは貸し切り状態でのアクセスとなりました。まるでタクシーのようです。
登り口は思ったより簡単に見つかります。バス停から少し戻ると民家の脇に黄色い巡視路の道標が見つかります。農作業をしていたおばあちゃんに声をかけアドバイスをいただいて入山しました。
このルートは登りに使う分には間違えるような場所はありません。ただ漫然と歩いていますと楽な踏み跡に引き寄せられたまに尾根を外してしまいます。そんな時は単純に尾根へ直登すれば正しいルートに復帰できます。下りで使うときは標高900m付近にある尾根の分岐や小屋の跡地の少し下にある尾根の分岐に注意が必要です。
大持山から先は普通の登山道を使い少し遠回りをして武甲山に登りました。曇っていたのであきらめていた風景は良い意味で期待を裏切られいつもと違う絶景に目を奪われました。
一の鳥居へ下山するともう16時を過ぎるのに一台の車が駐車場に入ってきました。気を使いつつ簡単に着替えを済ませ車道を降りていると先ほどの車が停まり「どこまで帰るの？」とお声がけいただき横瀬まで送っていただけることに！
来週武甲山へ登るのでご夫婦で登山口まで下見に来たそうです。横瀬まで武甲山談議に花を咲かせあっという間に横瀬駅へ。おかげで時間が短縮できて助かっちゃいました。来週晴れるといいなぁ、是非武甲山頂上からの絶景を堪能してほしい！！
今日はいろんな一期一会があったなぁ、と思い返しながらコーラを飲み干しつつ帰宅しました。

コメント

Genkid

「庭」ですね
大持山の西に登山道あったかなと思って地図見てみたら、バリエーションルートですか！本格的に「庭」になってきていますね。

Alkaline

Re: 「庭」ですね
いい響きですね、「庭」。
この周辺いくつかバリエーションルートがありますが割とメジャーなのが今回の「大持山西尾根」と浦山口から小持山を結ぶ「高ワラビ尾根」。高ワラビ尾根は既に2回登っていてお気に入りルートの一つです。
他にも廃道になっている「菅沢ルート」とか高ワラビ尾根へ合流する「巣山の頭ルート」などが気になっていますが明確に立ち入り禁止って表示がされているので自粛しております。