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Yamareco

記録ID: 913658
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ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

東大巓と弥兵衛平・明星湖まで、吾妻の池塘群廻り

2016年07月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:38
距離
17.5km
登り
925m
下り
536m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:48
休憩
0:57
合計
5:45
9:27
37
北望台
10:04
10:10
32
10:42
10:42
35
11:17
11:17
11
11:28
11:30
10
11:40
11:40
11
12:15
12:30
15
明星湖(木道終点)
13:01
13:01
33
13:34
13:34
18
13:52
14:00
28
人形石登り手前の湿原
14:28
14:45
27
15:12
北望台
天候 晴時々曇り
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天元台ロープウェイ湯元駅駐車場。3箇所計80台ほどか。
コース状況/
危険箇所等
登山道は木道など、よく整備されている。危険箇所は全くなし。
GPSログのうち、標高差240m、距離1kmは第3リフトに乗車。
朝の天元台ロープウェイ湯元駅
2
朝の天元台ロープウェイ湯元駅
リフト動いて第3リフト北望台に到着
リフト動いて第3リフト北望台に到着
オオシラビソの樹林帯を登る。
3
オオシラビソの樹林帯を登る。
人形石に到着。
この辺りはシャクナゲがきれい。つぼみの紅色もいい。
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この辺りはシャクナゲがきれい。つぼみの紅色もいい。
人形石から東へ下る。
2
人形石から東へ下る。
この辺りにも池塘がある。
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この辺りにも池塘がある。
晴れてきた。東大巓と家形山がよく見える。
5
晴れてきた。東大巓と家形山がよく見える。
イワイチョウ
藤十郎と手前の湿原。
7
藤十郎と手前の湿原。
イワオトギリ
藤十郎手前の池塘。
3
藤十郎手前の池塘。
湿原と東大巓。
アカモノ
こんな池塘も。
西吾妻山方面を振り返る。
3
西吾妻山方面を振り返る。
東大巓直下の湿原と池塘。
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東大巓直下の湿原と池塘。
東大巓山頂が近づく。
3
東大巓山頂が近づく。
ウラジロヨウラク
5
ウラジロヨウラク
ワタスゲはもう終わり。
1
ワタスゲはもう終わり。
東大巓への登り。
1
東大巓への登り。
明月荘への分岐、直進は東大巓。
1
明月荘への分岐、直進は東大巓。
東大巓山頂標識。
2
東大巓山頂標識。
真ん中は一切経山か。
3
真ん中は一切経山か。
ゴゼンタチバナ
ツマトリソウ
明月荘が見えてきた。
1
明月荘が見えてきた。
明月荘。
明月荘は中もきれいである。
3
明月荘は中もきれいである。
弥兵衛平の大湿原と池塘。
9
弥兵衛平の大湿原と池塘。
弥兵衛平の大湿原と池塘。
3
弥兵衛平の大湿原と池塘。
弥兵衛平の大きな池塘。背景は中大巓か、
5
弥兵衛平の大きな池塘。背景は中大巓か、
木道はぐるっと続く。
8
木道はぐるっと続く。
西吾妻と池塘。
明星湖がきれい。
5
明星湖がきれい。
湿原はまだ続く。
4
湿原はまだ続く。
弥兵衛平の木道の終点。
1
弥兵衛平の木道の終点。
さて、戻ります。
1
さて、戻ります。
もう一度、明星湖。
1
もう一度、明星湖。
アカモノ
ミヤマリンドウか。もっと紫がかっているのだが、写真の色がでない。
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ミヤマリンドウか。もっと紫がかっているのだが、写真の色がでない。
人形石への登り結構きつい。
5
人形石への登り結構きつい。
藤十郎と手前の湿原。
5
藤十郎と手前の湿原。
人形石周辺の景観。
人形石周辺の景観。
残っていました。チングルマ
2
残っていました。チングルマ
人形石も雲の中。
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人形石も雲の中。
カラマツソウ
リフトで下る。

感想

前日の雨とはうって変わって10日は関東、南東北は晴れのようだ。久しぶりに山を歩いてみることにした。暑いので登山口の標高の高い所から、そうだ、吾妻連峰の弥兵衛平にでも行こう。昨年秋は西吾妻に行ってから途中、藤十郎辺りまで行ってみたのだが、季節が変わった吾妻の湿原も見てみたいし、今度は直接弥兵衛平に行くことにしよう。

10日朝仙台は快晴、途中東北道では濃霧の処もあったし、山は雲が架かったりしているが、どうだろうか。到着した天元台ロープウェイ湯元駅は晴れ。ロープウェイは8:00定時出発、山は少し雲が架かっているが、これから晴れそうである。続く3つのリフトでトラブル。第1は動いたが、第2はいつ動くか分からないというので、取り敢えず、この区間を歩いて登ることに。20分程掛けて標高差150mを登ると、第3リフトは動くというので、また、リフトへ。北望台(リフト終点)の出発が9:30になってしまった。リフトの最終時間が16:00なのだが、直接弥兵衛平に向かえば十分だろう。

北望台(リフト終点)から、10m位登って直ぐに、かもしか展望台方向と別れて、人形石方向に向かう。石のゴロゴロした樹林帯の道を登る。しばらく登ると、傾斜はないが、岩のゴロゴロした道となり、樹木が無くなると人形石である。人形石は大きな岩の集まりで、周囲は岩と潅木、シャクナゲも咲き庭園のように美しい。西吾妻方面、東大巓方面共に一応見えるが、山肌にはガスが架かっている。人形石からは最初斜め右方向に岩礫帯を下り、次いで土の道となりトラバースとなる。さらに、標高差100mほど比較的急な下りとなる。下りきると大小の湿原と池塘が現れる。往く手の藤十郎のこんもりしたピークに近づくとまた、湿原と池塘がある。藤十郎は右を巻いてから下るが、この辺りや鞍部にも湿原がある。東大巓への登りになるが、緩やかな登りである。山頂直下には広い湿原もあり、明月荘への分岐となる。今回の山行は目立ったピークがないので、展望はないのだろうが、先ず東大巓に登っておくことにする。分岐から最初は少しだけ木道だが、その後道には段々笹が被ってくる。笹の被った沢状の道を登り20分程度で山頂への小さな分岐へ着く。ここを曲がってすぐ東大巓山頂である。山頂は展望はないが、分岐に戻って少し先へ行くと一切経山が見える。やっぱり東大巓まで来て良かった。

明月荘への分岐まで戻り、右へ弥兵衛平へ向かう。明月荘までは湿原はほぼ無く、背の低い樹林帯を緩く下るがほとんどは木道である。歩きやすいが、傾斜があって濡れている所は滑るので注意。明月荘は内部もきれいな小屋である。滑川温泉への道はどうか、と木道を少し行ってみるが、湿原などはないし、直ぐ戻り、弥兵衛平へ向かう。ここも全て木道である。明月荘から少し樹林帯を行くと、すぐに池塘もある大きな湿原に出る。木道はその湿原を左へ大きく回るように付けられており、西吾妻方面の山々を背景に広い湿原が美しい。明月荘から20分程で、やや大きな明星湖があり、その先が木道の終点である。立岩登山口へ、の標柱がある。ここでゆっくり休憩、12時30分に帰路へ、リフトの時間には十分間に合いそうだ。帰りの人形石への登りは陽が照っていたが、段々と雲が架かってきて、人形石では完全に雲の中だった。そこからは樹林の中の石ゴロゴロしている道を北望台へと戻った。多くの人は西吾妻に向かうので、人形石ー弥兵衛平の間で出会った人は4人だった。今日は梅雨どきにしては良い天気だったし、山上の気温はさほど高くなかったので、快適な山行だった。吾妻の湿原には癒されます。

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コメント

弥兵衛平
 kyenさん、今晩は。
 弥兵衛平いいですね〜。30年前春山スキーで訪れたのみで、明月壮がぽつんと佇むのみの、ただのだだっ広い緩い傾斜の雪原でした。こんな緑したたる湿原がその下に広がっていようとは 。でも、花が以外に少ないように感じるのは、花 のシーズンが過ぎているのでしょうか。
 私事ですが、小生の唯一の大変お世話になった山の先輩が、先日亡くなりましたが、福島市の生まれでした。故郷の山吾妻を、「いいぞ、いいぞ〜」と言っていました。その場所の一つが、谷地平、弥兵衛平でした。いつか、そう遠くない時期に、追悼登山 を兼ねて訪れられればな〜。
2016/7/11 23:40
Re: 弥兵衛平
odaxさん、コメント有難うございます。
雪原、そうですね。私も今年5月八幡平に行きましたが、雪原でした。ヤマレコでその後、一月くらいで一面の湿原になっているを見て、季節の移り変わりを興味深いと思いました。冬の長い雪の期間が湿原の源になっているのでしょうね。花ですが、一面のワタスゲはもう少し前でしょうか。小ぶりの花は結構多かったですよ。あと、湿原ではありませんが、シャクナゲも。
谷地平は山に囲まれた感じでそれも良いのですが、弥兵衛平はやや標高が高く、開放的で、少し印象が違って面白かったです。
2016/7/11 23:58
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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