編笠山・権現岳 駅から駅へテント泊縦走
- GPS
- --:--
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 2,067m
- 下り
- 1,920m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 5:43
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 8:29
天候 | 7/10 晴れ 雲があり涼しい一日 夜中は天の川が見えた! 7/11 晴れ 前日よりやや暑いが風も通った |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:小海線・甲斐小泉駅より乗車。甲斐大泉駅へ一駅移動し入浴後、再び小淵沢に出て帰途についた。 |
その他周辺情報 | 甲斐大泉駅・パノラマの湯を利用。 |
写真
感想
直前まで天気があやしかった2連休、もちそうな予報になったためテント泊に出掛けた。はじめ雲取山の予定であったが、もう少し湿った空気の影響が少なくて行きやすい場所を…と考え、以前日帰り縦走したことのある編笠→権現ルートに決める。青年小屋でテントを張ってみたいとも思っていた。
出発地点をどうするか。タクシーで観音平まで行けば楽だが、一日目の標高差の面でやや物足りないと思った。駅から歩いてみようかと考えつつ、当日早朝に出発。
うとうとしながら、調子のよい状態で小淵沢に到着。駅の前で、同じく編笠山に歩いて向かわれる方と少しお話し、その方は先行された。準備を整え、自分も出発。
やがて先行者さんとお話しながら進む。距離が長いこととザックの重さを考えて、急ぎすぎないよう歩く。ヤマレコユーザーの方で、いろいろ楽しいお話を聞かせていただく。富士見平までご一緒し、そこから先行させていただく。
調子はまずまずだが、思ったよりもペースが上がらない。やっと雲海。押手川までも長く感じた。編笠山頂経由だと体力が持たなそうなため、巻き道を選択。巻き道とはいえ、高度を稼いでいく点は一緒で、喘ぎながら進む。
「青年小屋まであと20分」の掲示を過ぎたすぐ後で、昨年男体山で感じたような嫌な息苦しさが出た。ザックを下し深呼吸するとしばらくして落ち着く。それ以降は、5〜10歩進んでは息をつく…といったペースになった。
無事青年小屋に到着。ベンチで休んだのち、他の方たちと会話する。回復した頃にテントの受付へ。平らなテント場に、この日は自分の一張りだけだった。当日中の編笠へのピストンは取りやめ、汲んできたおいしい水をテントの脇で飲んでいると、先ほどのヤマレコユーザーの方が「さっき着きました」とご挨拶に来て下さった。
16時前から猛烈に空腹感を感じ、早いながらも食事を開始。小屋番さんと他のお客さんが薪割りをするのを眺めつつ、ゆっくり黙々と食べ続けた。
19時くらいには床についた気がする。夜中2330位に外へ出ると、一面の星空。空の北から南へ、大きく天の川が横たわっていた。
翌朝は編笠をピストンし、ゆっくり撤収したのち予定通り権現へ向かう。あまり食材を減らせなかったせいか、ザック重量は昨日とあまり変わらない印象。軽いザックの時は事無く通過した岩場や鎖場も、今回は慎重に進んだ。権現岳から下って三ツ頭へ登り返す辺りが、二日目で一番つらく感じた。甲斐小泉駅への最後の舗装路歩きが、予想より苦に感じなかったのが幸いだった。
今回空気が思いのほか涼しく快適だったが、とにかくアブの攻撃が半端でなかった。何匹もまとわりつき、隙が出た箇所に食らいついて離れない。ハッカ水でも逃げなかったのには辟易した。
ザックの重さもあり、正直苦しい山行だったが、自分なりのトレーニングと割り切り、乗り切ることができた。いろいろな方とお話したり、お花たちに癒されたり。次に一人で来るときは、お金掛かっても必ず観音平から登り始めよう、とも思った。
(途中までご一緒したgonpapaさん、楽しいひとときをありがとうございました。)
無事下山されて何よりです。
アブには本当に参りましたね。小淵沢駅近くからご一緒できて、いつの間にか富士見平に着いた感じで助かりました。
また、どこかでお会いできる日を楽しみに、安全注意で山を楽しみましょう。
どうもお疲れ様でした。きつかったですが無事下山し、良い山行となりました。
次にアブの時期に行くときは、虫よけスプレーを必ず持っていくつもりです。
またどこかでお会いしましたら、よろしくお願いします。
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