幌尻岳〜額平川コース〜
- GPS
- 103:49
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 1,746m
- 下り
- 1,735m
コースタイム
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 5:17
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 8:34
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 4:29
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
渡渉箇所をどうとるのか、判断が非常に難しいと想いました。(+_+) |
写真
感想
今回は、M社ツアーで幌尻岳〜額平川コース〜を目指します。
7月13日(水) 晴れ後曇り夕方より小雨
コース
ゲート→奥幌尻橋→幌振橋→取水設備(渡渉開始地点)(沢靴履替)→四ノ沢出合→幌尻山荘
ゲートから徒渉開始地点の取水設備まで、何の変哲もない長い林道歩き。
取水設備で昼食をとり、沢靴に履き替えてから、いよいよこの山行の核心部?の渡渉が始まります。
初の本格的な渡渉に若干不安もありましたが・・・。
スリ足で川底を探りながら歩く。
特に、流れが早い処では、足をあげると流れに持って行かれ転びそうになるので、要注意です。(~_~;)
20数回の渡渉で、最も深い処では膝上20cm位も。
が、もっとも危険と云われる四ノ沢出合には、昨年から簡易橋が設置されたとの事で助かりました。(^_-)-☆
食事は外なのですが、外でお湯を沸かして夕食の準備をしてると小雨が降り始めて・・・。(~_~;)
幌尻山荘では、二階に毛布一枚敷き掛け毛布一枚で就寝。
尚、綺麗なトイレですが、何処のトイレも紙がないので、トイレットペーパー持参は必須です。(^_-)-☆
また、渡渉は赤テープやら岩に〇とのマークもありますが、水量により必ずしもそこがベストではなく、初めてなので何処を渡渉すべきか判断が難しい。(ーー;)
幌尻岳を良く知る地元ベテランガイドによるチカラが大きいと感じます。
7月14日(木) 晴れ後曇り
コース
幌尻山荘→命ノ水→新冠コース分岐→幌尻岳→新冠コース分岐→命ノ水→幌尻山荘
幌尻山荘を6時に出発し、何も見えない急登がずっと続きます。
急登から尾根に出ると、戸蔦別岳の尖った稜線が見え始め、花々も現れてきて少し元気も。
命ノ水を過ぎ、更に急登が続いてから、青空も下で幌尻岳を見ながらようやく稜線歩きです。
北カールを見下ろしながら、お花畑を過ぎて新冠コース分岐に来ると、すぐに幌尻岳山頂。
昼食をとって、休息タイム。
山頂では、少し雲が現れてきて、雌阿寒岳・雄阿寒岳は見えましたが、晴天時に見えるという十勝岳やトムラウシが見えなくて残念。
下山も同じコースをピストンです。
稜線を降り、樹林帯では疲れが一気にでてきますが、岩の間から沁み出る命の水が、冷たくてほてった身体に沁み渡ります。(*^_^*)
往復8時間程の山行でしたが、下りの樹林帯が長くて感じられ、結構お疲れモードに。
7月15日(金) 晴れ
コース
幌尻山荘→四ノ沢出合→取水設備(渡渉終了地点)(靴履替)→幌振橋→奥幌尻橋→ゲート
5時に出発し、沢靴を履いていきなり渡渉開始。
個人的には、来る時の徒渉で徐々に慣れてきて順調に渡渉できたように感じます。
取水設備で、沢靴から登山靴に履き替えて、長〜い林道歩き。
途中、真新しい熊のウンチが・・・。(~_~;)
百名山の最難関とも云われる幌尻岳ですが、渡渉は水量や水流の早さなどにより、難易度が全く異なります。
更に、渡渉箇所をどうとるのか、判断が非常に難しいと想いました。(+_+)
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