ヤマレコ

記録ID: 91750 全員に公開 沢登り丹沢

水無川水系 前大沢〜前大沢左岸尾根

日程 2010年12月24日(金) [日帰り]
メンバー
 kamog(CL)
天候晴れ時々曇り(それ程寒くはなし)
アクセス
利用交通機関
車・バイク
戸川林道/倉見山荘入口
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

戸川林道/倉見山荘入口12:40-
12:48倉見山荘前-
水無川本谷を濡れずに徒渉しようと投石で橋作りに右往左往-
13:10前大沢入渓-
13:48標高450m二俣14:00-
14:15標高520m二俣-
15:20標高660m二俣状-
(右俣へ)
15:30標高700mで左岸尾根へ-
15:36前大沢左岸尾根/標高710m15:45-
左岸尾根下降-
16:15前大沢出合-
16:23戸川林道/倉見山荘入口
コース状況/
危険箇所等
■沢登り講習
  http://mt-farm.info/
 丹沢の沢登り記録全般
  http://mt-farm.info/tanzawakiroku.html

■前大沢

 遡行グレード:1級上

 ‘渓は戸川林道/竜神の泉(名水場)上部約100mで左下に下っている
  倉見山荘(現在閉鎖中)に向かう登山道を水無川の河原まで下る。
  河原を下流に向かうと大きな堰堤があり、その対岸に秘かに合流している
  のが前大沢。出合から樹林の奥に滝が見える。

 ⊇亶膠から滝と堰堤が連続。
  最初の5m滝は左壁を直登。(卦)
  続く4m滝も左側を登る。(卦)
  その上の4m堰堤も左側。(卦)
  下部から見ると以上は3つ続いて見える。

 少し上流の標高420mから再び滝と堰堤が連続する。
  長さ5m×3mナメ滝は容易に越せる。
  1.5m滝は流芯左から。(卦-)
  続いてこの沢の核心ともいえる2条6m滝は、左壁に打たれている
  リングボルトやペツル、ハーケンに導かれて直登。(卦+)
  流芯の方に寄ってしまうと難しくなるので注意。
  終了点はペツル×2。
  すぐの4m滝は左側から落ち口に斜上しているカンテを登る。(卦-)
  壁状3m滝は左側から。(卦-)
  連続する5m堰堤も左角から巻き登る。

 ど弦450mで最初の二俣。左俣は涸れ沢で本流の右俣も一時伏流する。
  右俣へ入れば長さ25m×15mのナメ滝。下からは10mほどにしか
  見えない。左側から取り付き途中で右側を登れる。(教+)
  続く5m堰堤は左から少し戻って高巻く。

 ド弦520m二俣まで少しの間ゴーロ帯となる。
  途中3m堰堤と左半分埋まった小堰堤を越していく。

 ι弦520m二俣を右俣へ進むと、ここからV字状の小ゴルジュの中に
  滝が連続する。
  最初のトイ状4m滝は左側のバンドを使い落ち口へ。
  1.5m滝は流芯沿いに直登。(卦-)
  小滝群に見える長さ5mナメ状を過ぎ
  3m、4m、3m、5m、2段5m滝はいずれもステミング(突っ張り)
  で直登していく。(いずれも卦蘢度)

 標高590mあたりでこの沢の大滝とも思える4段12m滝が現れる。
  下3段は教+くらいで4段目の少しハング部分がある滝は流芯左。(卦+)
  これを越えても更に5段14m滝が現れ、4段12m滝と合わせると
  結構なサイズの滝だ。
  5段滝の構成は階段状の2m・4m、4m(卦-)、4m(卦-)、
  最後の2m滝が一番難しく左壁から倒れている木を頼りに登る。(卦+)
  すぐの2段1.5mを越すと完全に水涸れだ。

 6m岩棚、長さ20m岩棚は教+。
  その上の3段8m岩棚が卦蕁2段5m岩棚は卦-程度で快適に越すと
  標高660m辺りで沢状が一見終わりかと思わせる二俣状となる。
  左沢は急な土ザレで、右沢には岩棚が連続している。
  右沢の連続した岩棚を10個程度直登すると、真上に古い石積みが見え
  沢状は左へ曲がっているのだが、もうこの辺りは沢地形も乏しくなるので
  左岸尾根へトラバース気味に乗ることにする。
  標高710m辺りで植林帯の左岸尾根に乗って遡行終了。

■前大沢左岸尾根

  植林帯の中を前大沢まで下降することもできるが、
  途中に植生保護柵を2回越えなければならない。
  最初は探せば柵を跨ぐハシゴがあるが、下部の柵は一面張り巡らされて
  ブロックされてしまう。(右のほうに穴が開いてはいるが)
  下部の柵を越しても、その先は急な広葉樹疎林の斜面となる。
  他の人がいれば「ラク!(落石のこと)」の掛け声必須。
  また尾根状も広くコンパスで目的地をメモリーする必要もある。
  今回は読図と急なザレ斜面をうまく拾って前大沢出合にドンピシャと
  下りられたが、一般的には沢を最後まで踏ん張って登るか、左岸尾根を
  上部に登り大倉尾根に出る(駒止茶屋の200m下部)方がよいであろう。
ファイル 20101224maeoosawa.xls (更新時刻:2010/12/24 10:40)
過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図 [pdf]

写真

戸川林道/倉見山荘入口
2010年12月24日 12:40撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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戸川林道/倉見山荘入口
倉見山荘へ向かい登山道を降りる
2010年12月24日 12:42撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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倉見山荘へ向かい登山道を降りる
水無川の河原へ降りる
中央の凹みが前大沢
2010年12月24日 12:47撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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水無川の河原へ降りる
中央の凹みが前大沢
最初の5m滝、4m滝、堰堤と続いている
クライミング慣れしていないと難しいと思う
2010年12月24日 13:10撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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最初の5m滝、4m滝、堰堤と続いている
クライミング慣れしていないと難しいと思う
ペツルの終了点
2010年12月24日 13:16撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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ペツルの終了点
2番目の4m滝
2010年12月24日 13:16撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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2番目の4m滝
長さ5mナメ
2010年12月24日 13:23撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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長さ5mナメ
核心部の2条6m滝
左壁を登る
流芯の方に寄ると難しくなる
2010年12月24日 13:27撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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核心部の2条6m滝
左壁を登る
流芯の方に寄ると難しくなる
2条6m滝を登ってる最中
2010年12月24日 13:29撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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2条6m滝を登ってる最中
2条6m滝の落ち口に出ても油断禁物
2010年12月24日 13:29撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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2条6m滝の落ち口に出ても油断禁物
4m滝
左から落ち口へ向かう斜上カンテを登る
2010年12月24日 13:36撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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4m滝
左から落ち口へ向かう斜上カンテを登る
4m滝にもペツルと残置スリングがある
2010年12月24日 13:39撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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4m滝にもペツルと残置スリングがある
3m壁状滝と5m堰堤
2010年12月24日 13:40撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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3m壁状滝と5m堰堤
標高450m二俣を右へ入ると出てくる長さ25m×高さ15mのナメ滝
2010年12月24日 13:49撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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標高450m二俣を右へ入ると出てくる長さ25m×高さ15mのナメ滝
同ナメ滝
2010年12月24日 14:00撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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同ナメ滝
同ナメ滝を登っている最中
2010年12月24日 14:03撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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同ナメ滝を登っている最中
結構上までナメ滝は続いている
2010年12月24日 14:03撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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結構上までナメ滝は続いている
ナメ滝の上の5m堰堤
2010年12月24日 14:09撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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ナメ滝の上の5m堰堤
左半分が埋まった小堰堤
2010年12月24日 14:13撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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左半分が埋まった小堰堤
標高520m二俣を右に入ると4mトイ状滝が現れる
2010年12月24日 14:16撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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標高520m二俣を右に入ると4mトイ状滝が現れる
4mトイ状滝は左のバンドから巻いた
夏なら直登もできそうだ
2010年12月24日 14:18撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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4mトイ状滝は左のバンドから巻いた
夏なら直登もできそうだ
次第にV字状小ゴルジュとなり滝が連続する
どれもステミング(突っ張り)で突破
2010年12月24日 14:27撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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次第にV字状小ゴルジュとなり滝が連続する
どれもステミング(突っ張り)で突破
ここもステミングで突破
2010年12月24日 14:28撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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ここもステミングで突破
ここも同じくステミング突破
2010年12月24日 14:32撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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ここも同じくステミング突破
どんどん突破
2010年12月24日 14:34撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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どんどん突破
狭い区間に本当に滝がどんどん連続している
2010年12月24日 14:36撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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狭い区間に本当に滝がどんどん連続している
4段12m滝の4段目
少しハングした箇所もあるが左から登れる
2010年12月24日 14:43撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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4段12m滝の4段目
少しハングした箇所もあるが左から登れる
4段12m滝の上には連続して5段14m滝
2010年12月24日 14:45撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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4段12m滝の上には連続して5段14m滝
5段14m滝
2010年12月24日 14:49撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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5段14m滝
同じく
2010年12月24日 14:51撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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同じく
同じく
最後の2m滝が核心だった
2010年12月24日 14:52撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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同じく
最後の2m滝が核心だった
水も涸れ岩棚が続いている
2010年12月24日 15:05撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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水も涸れ岩棚が続いている
標高660m二俣状
一見すると沢も終わっているような印象
2010年12月24日 15:11撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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標高660m二俣状
一見すると沢も終わっているような印象
同じく
2010年12月24日 15:12撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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同じく
右沢の連続した岩棚を登る
2010年12月24日 15:21撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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右沢の連続した岩棚を登る
もうこの辺で終わってもいいや・・・
2010年12月24日 15:24撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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もうこの辺で終わってもいいや・・・
左岸尾根に向かう
2010年12月24日 15:25撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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左岸尾根に向かう
左岸尾根は植林帯の尾根
2010年12月24日 15:47撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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左岸尾根は植林帯の尾根
植生保護柵が2箇所行く手を遮った
2010年12月24日 15:56撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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植生保護柵が2箇所行く手を遮った
柵を何とか越えると急なザレ斜面となる
2010年12月24日 15:59撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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柵を何とか越えると急なザレ斜面となる
夕陽に映える表尾根
2010年12月24日 16:01撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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夕陽に映える表尾根
急で広い尾根を下る
2010年12月24日 16:01撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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急で広い尾根を下る
水無川の河原に戻った
2010年12月24日 16:16撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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水無川の河原に戻った
クリスマスイブの風の吊り橋
2010年12月24日 16:46撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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クリスマスイブの風の吊り橋
前大沢遡行図
左岸尾根は下降せず上部の大倉尾根に登った方がよいと思います。
※使用の際は必ずご連絡ください。
2010年12月25日 22:35撮影 by CanoScan 8400F, Canon
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前大沢遡行図
左岸尾根は下降せず上部の大倉尾根に登った方がよいと思います。
※使用の際は必ずご連絡ください。
撮影機材:

感想/記録
by kamog

朝いちで遭対協事務局から遭難捜索事故発生で待機してほしいと電話連絡が入る。
単独女性で「本谷から新茅ノ沢の間で滑落」とのことだ。
一般ハイキングなのか沢登りなのかも不明。
それによってこちらの捜索方針も装備も変わる。
無事発見されることを祈りつつ救助準備に入った。
こちらは民間救助隊なので警察の捜索要請が入らねば出られない。
やきもきしているとようやく連絡が入り
「生存。ヘリで救助された」とのこと。

時間も遅くなったので近場で短い沢にしようと
数年ぶりの前大沢へ向かうことにした。
戸川林道で秦野警察と遭遇し事故場所を聞く。
「本谷から新茅ノ沢間」ではなくどうやら「ヒゴノ沢」だったらしい。
2週間前にこちらも遡行したばかりだから
だいたいどの辺が危険なのかはわかるが
それにしてもこの時期にまだ沢をやっている人はめずらしいものだ。
(こちらは年中行っている一般的には変わり者だが)

前大沢に入る前に水無川を渡らなければならない。
少々水量が多く以前飛び石で渡った箇所も濡れずには渡れそうもない。
河原の石を投げ入れ何とか飛び石できるようにして渡った。
このぶん時間がかかった。

前大沢は短い流程に多くの滝をかけている。
前半の滝群にはペツルなどのアンカーもよく打たれている。
だがクライミング力に乏しい人には難しいであろう。
「沢登りにそれ程高いクライミング力は必要ないのでは?」
とおっしゃる沢屋さんもいるが
「クライミングができなければ沢登りは厳しい」と
長年やっていて思う。
回数としてはだいたい沢とクライミング(フリーもアルパインも)は
私の場合同じくらい行っている。
フリーに関しては専門的にやっている方々に比べればまだまだだが
それでも外岩で5.11台は何とかリードできるレベル。
沢登り主体の人だってやはり5.10台をリードできるレベルでないと
安心できないと思う。
ソロならクライミング力は尚更で更に読図力、体力、精神力など
総合的な力が要求される。
今回遭難された方はどのくらいのレベルなのであろうか。
訪問者数:2182人
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