甲斐駒ヶ岳 足が攣って大ブレーキ

2016年07月16日(土) [日帰り]

• GPS: 11:23
• 距離: 8.8km
• 登り: 1,138m
• 下り: 1,179m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:59
• 休憩: 1:14
• 合計: 11:13

7:42 北沢峠
9:31 9:32 双児山南峰
9:44 9:54 双児山
10:55 11:13 駒津峰
11:53 11:53 六方石
11:59 11:59 直登・巻き道分岐
14:13 14:48 甲斐駒ヶ岳
15:42 15:45 六方石
16:30 16:35 駒津峰
17:58 18:00 仙水峠
18:33 18:33 仙水小屋
18:55 18:55 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
18:55 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸台駐車場

コース状況／危険箇所等

・北沢峠〜双子山
樹林帯の整備された道
・双児山〜駒津峰
樹林帯を抜けると細かい砂礫の斜面
・六万石〜山頂直下（直登）
巨大岩石を乗り越えていく全身アスレチックコース
・山頂直下〜山頂（直登、巻き道）
砂礫の斜面、登りでは足が埋まり下山時には足が滑りやすい
・駒津峰〜仙水峠
樹林帯の滑りやすい急坂、だらだらと長い
一部コースを外れる紛らわしい踏み跡があるので注意
・仙水峠〜仙水小屋
前半は岩石道、後半はなだらかで歩きやすい
・仙水小屋〜長衛小屋
小さなアップダウンのある歩きやすい道、だが長く感じる
川を数回渡るので水量が多いときは注意したほうがよさそうです

その他周辺情報

・駒ヶ根：早太郎温泉「こまゆき荘」
早朝06:00〜営業　＠520

・駒ヶ根：明治亭中央アルプス登山口店
08:00〜営業 (テラス席が気持ちいいです)

写真

7/16 5:48

朝の5時すぎにはこの行列！　5時半頃に臨時便バスが出ていきました。始発便群には乗れず、しばらく待つことに

7/16 7:41

北沢峠
ここからスタート

7/16 7:44

穏やかな森です

7/16 8:51

朝もやと木漏れ日がキレイ

7/16 7:56

7/16 9:37

樹林帯を抜け出ると、青空！

7/16 9:38

そして雲の絨毯が見事！
彼方に見えるのは中アでしょうか？

7/16 9:40

これから向かう甲斐駒♡

7/16 9:40

振り返ると仙丈ヶ岳
3年前に初めてアルプスデビューした山です。懐かしい〜

7/16 9:44

双子山。ここで颯爽と下山してきたイケメンに直登ルートを勧められました(笑)

7/16 9:55

手前は駒津峰

7/16 9:59

登る前に一旦下がります。この後何度も何度も下っては登るの繰り返し〜

7/16 10:17

7/16 10:18

下ったあと今度は延々と砂利道。硫黄岳を思いだすw

7/16 10:56

駒津峰に到着
貧血症状がでていたので早々にパンを補給

7/16 11:09

雲海ショー
女王様は奥床しくベールの陰からチラチラと

7/16 11:09

甲斐駒の周りも雲の動きが早い

7/16 11:14

この辺りから岩が大きくなってきます

7/16 11:44

7/16 11:49

だんだんアスレチックモードになってきた

7/16 11:46

雲がとれると、やっぱり格好いい山ですねぇ！

7/16 11:52

六丈岩！　でかっ

7/16 11:53

いよいよ核心部に突入〜

7/16 11:59

直登と巻き道の分岐
直登を選んだものの、このあと足が攣ってしまい一時動けなくなりました

7/16 12:44

小踊り場の隅っこで休憩＆
補給。晴れている間に登りたいのに、もどかしい・・

7/16 13:23

落ち込み気味の気持ちをお花に慰めてもらいました

7/16 13:24

7/16 12:58

山肌の岩も迫力がありますね

7/16 13:40

足をだましだまし進んで岩陵帯を抜けてきた

7/16 13:51

で、やっと山頂近くまできたら雲の中(笑)

7/16 13:52

先程までの青空は何処へ？

到着〜　
長かった！　手強かった！！
しんどかった！！

7/16 14:16

タッチ
感慨深いですね〜

周りが白くたって到達できて嬉しいですよ！

7/16 14:18

疲れてるけどはしゃいじゃいますよ♪

7/16 14:48

登らせてもらってありがとうございます！

7/16 14:53

さて急いで下らねば

7/16 14:55

下りは巻き道で

7/16 15:02

ちょい滑りやすいです

7/16 15:34

巻き道で一番の
アトラクション？

7/16 15:43

7/16 15:53

下山での登り返しは厳しいですなぁ・・(>_<)

7/16 16:07

振り返ると雲が消えてる！
こういうタイミングで山頂にいたかったけど、格好いい山容をバッチリ見れたからよかった♬

7/16 16:56

駒津峰〜仙水峠はひたすら
辛抱の激下り。足に響きます

7/16 17:12

途中、林の間から見えた雲海ショー。山深さに感銘

7/16 17:12

奥のオペリスクもバッチリ！
来年辺りには行きたいな ^^

7/16 17:58

仙水峠から小屋までもう一踏ん張り、小屋着は日暮れギリギリでした。なんとか滑り込めてよかった

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

感想

neko2012

直前まで天気予報に振り回されました (>_<)
当初は別の山へ1泊で出かける予定でしたが日曜日が雨予報のため急きょ変更！
日帰り候補の中で一番天気予報がマシそうな甲斐駒になりました。

最終バスにギリギリだけど下山後に泊ることにすれば安心して行けそう。
そんな妄想に突き動かされて小屋を予約し、
憧れの甲斐駒だ〜♪　と、ウキウキ臨んだんですが。

直登ルートに突入後に内太腿がかわりばんこに攣ってしまうアクシデントが発生。
何度も足を止める羽目になるわ、そのあともペース上がらないわで
大幅にタイムロスしてしまいました。
これだけでも落ち込み材料としては充分だけど、実はそれ以前の問題が・・。

金曜日の朝に超特急で作成した計画書、ここで痛恨のミス。
この段階で標準CTを間違えていたんです。
いつもCTより余裕をもって計画してるけど、元が違っているから
夕方には下山できると勘違いしてしまった (>_<)
正しく作っていたら、そもそも甲斐駒には行っていなかったかもw

結果、それと気付かずに無謀な計画を実行してしまったうえに
朝のバス行列でスタートが遅れ、足のアクシデントが重なって
とんでもない時間の下山になり、危うくピバークしなければ
いけなくなるところでした。猛反省、です。今後は厳重注意で！

そんなこんなで時間的には厳しかったけれど、素晴しい山でした〜！
道中の険しさも岩場のアトラクションも、体験してみないと分からないw
3年前に仙丈ヶ岳を登りながらずーっと気になっていた山の
実態を知ることができて素直に嬉しい (*^^*)
さらに小屋で素敵な出会いもあり、プラス、マイナス両面で実り高く
忘れられない山行きとなりました♪
ありがとう、甲斐駒！

コメント

キラ＠kira

危なかったね〜
おつかれさん。これもいい経験になるよ
てか黒戸尾根じゃなかったのね〜
下調べは念入りに！準備8割

neko2012

Re: 危なかったね〜
本当に疲れたよ〜〜〜
黒戸尾根だったら初めからトライしてないし！
という慎重さが、どんなコースにも必要だという教訓でした
繰り返さないように気をつけるよ