雨の日に行くべき沢！四万川水流 ブノウ沢（芝小屋沢下降）

2016年07月17日(日) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 7.0km
• 登り: 754m
• 下り: 761m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:47
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:17

7:34 駐車場
10:30 10:40 詰め地点（1,130m二俣）
11:40 11:50 1,309mピーク
13:00 13:10 芝小屋沢合流 下降開始
14:51 基点P

山旅ロガー使用

天候

小雨〜曇り（ときどき晴れ）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

36.704658,138.801189　入渓口の座標
四万温泉のほうにある「シャクナゲの滝」の近くです

写真

7/17 7:50

しゃくなげの滝より林道を200m進むと刈り払いされた広場が。
ここを基点にしました

7/17 8:10

沢の音がするほうへ適当に降ると
用水路に出ます

7/17 8:16

すぐに二俣
左が見ズ沢（ブノウ沢 左俣）
右は芝小屋沢（ブノウ沢 右俣）

7/17 8:17

今回は左俣を遡行するので左へ。
この使われてない、こだま橋をくぐって進む

7/17 8:24

しばらく用水路を歩く
沢登りって感じではありませんね

7/17 8:31

堰堤は右岸から巻く
この上からようやく沢らしい姿になる

7/17 8:46

ホトトギスが咲いている

7/17 8:49

最初の滝はくの字状10m滝
7mのあとに右へ折れて3mの斜瀑

7/17 8:48

水流左からフリーで楽しめます

7/17 8:53

3mは癒し系

7/17 8:55

崩落と倒木が多い

7/17 8:59

どーんと倒木

7/17 8:59

潜って通過

7/17 9:10

2条5mは右から

7/17 9:11

上部はヘツリっていく

7/17 9:13

続いて3mは釜があるので左から

7/17 9:14

Damちんは5*10のNEWラバー靴！
履き心地は最高だそうです！

7/17 9:16

羨ましく靴を見ながら歩く...
ちっ！装備だけはいっちょまえなんだから！

7/17 9:17

綺麗なナメ状となります

7/17 9:19

振り返ってナメを流れていく水を楽しむ...

7/17 9:23

二俣は右へ行く（1:1）

7/17 9:25

「六ツ釜」と呼ばれるポイントにきました
小さな釜だけど、6個続くので面白い

7/17 9:28

段々畑のように釜が続きます

7/17 9:28

これが6個め！最後の釜

7/17 9:36

階段状3m滝は右から簡単にいけそうだったが、あえて水線突破で！！見た目は階段状だけど、手掛かりは少なかった

7/17 9:40

小滝が連続します

7/17 9:47

1,030m分岐があり、左には20mを落とす黒々とした大滝がある
水対比は（1:2）

7/17 9:52

右俣は2段10mがあり、その奥には8mヒョングリ滝が控えている

7/17 9:56

ここも一番難しそうな水線を突破！

7/17 9:56

かなりの圧で押されるが良く探せば少ないが手掛かりはある！
時間をかけると息が詰まるほど苦しい〜

7/17 9:59

続いて8mヒョングリの滝

7/17 10:17

ここは左岸から巻いたが泥壁に枯葉の推積があり滑りやすいので注意！かなり悪いので念のためDamちゃんにはお助けヒモだしました

7/17 10:21

7mナメ状この直後、Damちゃんが激しくスリップして5mほど落下！！慣れないラバーソールでありがちなスリップでした

7/17 10:22

幸い大きなケガは無かったけど肘と指を強打して痛そう...

7/17 10:30

悔しがるの図
けっこう激しく滑落したので心配しました〜

7/17 10:30

その後は一気に水量が減り...

7/17 10:37

1,130m二俣の地点ここはどちらに行っても送電線巡視路にあたるそうだけど、、、

7/17 10:54

ちょっと戻って手前右の細い支流から1,309mピークへ登りあげて、適当に尾根を降れば芝小屋沢へショートカットできるんじゃないかな！？

7/17 11:03

すぐに沢は涸れて、藪の急登になる。

7/17 11:09

ド・急登

7/17 11:32

だんだんとシャクナゲの藪になってきた〜
おとなしく送電線重視路へ向かえば良かったカモ...と今更後悔したりして^^;

7/17 11:33

それでも、上越のような密藪でないし、灌木も細いほうなので助かった(^_^;)

7/17 11:54

ここでDamちゃんがカメラを落とすハプニング！
戻って探して、奇跡的に発見できました〜^^;

7/17 12:29

1,309mピークへきたら、あとは適当に南へひたすら降る。
急斜面は懸垂で楽をしながら♪

7/17 12:39

こんな神秘的なところ、なかなか入り込まないですよ〜

7/17 12:42

ウラグロニガイグチ

7/17 12:51

む！ようやく沢を発見！

7/17 13:02

ここが芝小屋沢です。あとは沢を下降するだけ

7/17 13:08

アジサイが綺麗でした

7/17 13:42

この沢は大滝やゴルジュなどは無く、平凡な沢でした。

7/17 13:56

4m

7/17 14:07

3m

7/17 14:15

925m二俣
芝小屋沢の左俣から下降してきました

7/17 14:27

ゴムタケってヤツかな！？
初めて見た〜〜〜〜^^

7/17 14:51

用水路状の分岐まで帰ってきました〜

7/17 15:07

げ！足にはヒルが...流石は赤沢...

7/17 15:27

帰りは、シャクナゲの滝（20m）にて練習を楽しみました^^

7/17 15:50

けっこう迫力ありました！

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

FinePix XP70 富士フイルム

感想

ちゃりんこ

3連休の真ん中。

天気によっては谷川岳主脈〜馬蹄をやる予定だったけど、あまりいい天気予報では無かったので計画を延期し、沢の練習をすることにしました。
四万湖へ水流を伸ばしているブノウ沢は雨が降ったほうが水量が増えて、逆に面白いと聞いていた。

最初は用水路状から始まるので、とても沢登りという雰囲気ではなかったが、堰堤を越えてからは切り立った両サイドの谷間になり、すぐに最初の7m滝が現れる。
予想した通り、雨天のためやや水流も強く突破が楽しめる感じになってた。

ここはコースが短い沢だけど、比較的滝が多くほとんどが直登可能。
通常水流の脇を登るようなところも、あえて水線突破で楽しめました^^g

最後の詰めは、送電線巡視路までいったほうが圧倒的に良かったことが悔やまれる。
無理にショートカットをしようと無名ピークを登りあげたが、結果的にはこれが失敗で、藪漕ぎと山ヒルでずいぶんと苦しめられた^^;

コメント

kenbo

雨が降っても
こんにちは。
毎年のことながら、すっきりしない海の日3連休でしたね。

相方と「こんな天気では、沢登り組は無理そうだね」と話していました。
それでも、探せばいるのですね。あえて降雨時に楽しむ方が！

当然、好天時よりは難易度が高くなりますよね。
Damstar さんに大きな怪我がなくてよかったです。

お疲れさまでした。

ちゃりんこ

Re: Kenboさん(^^ゞ
こんにちは〜〜〜

この3連休は、いつもの天気でしたね〜
最後の日だけがけっこう晴れましたが、そんな日に限って自宅で道具のメンテナンスです
水量の多い沢と少ない沢があり、少ないところは枯葉の滞留なども多く、あまり綺麗ではないところが多いのです。
しかし、雨天だからこそ通常の沢登りに適したくらいの水量に変わる場所もあって、
そんな天気の日に選びたい１つでした〜

思ったよりも水も綺麗で、難易度としてはそれほど危険でもないところでしたよ☆
とはいえ、今回のDamちんみたいに何でも無さそうなところでスリップする事もあるので、
充分な注意は必要ですが...

自慢していたおNEWの靴で宙を舞ったお姿を、是非お二人にも見せてあげたかったです(笑)
ナンチャッテ