うり坊はかわいいが、母イノシシが見当たらない焦った 大蔵高丸
- GPS
- 05:08
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 727m
- 下り
- 721m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 要所に標識が多数設置され、ルート全体がよく手入れされています |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
登山道は真木小金沢林道から西へ分岐する林道入り口の黄色いゲートから入ります。しばらくは「湯の沢?」沿いのコンクリート舗装林道を進みます。沢から少し離れた林道終点から登山道が始まります。しばらくは篠竹の藪を縫って細い道が続きます。小さな沢を木橋で渡ると沢沿いに開けた自然林の中を進みます。新緑と苔で緑色の世界が広がり、河床が砂の沢も水量豊富に流れ、たいへん気持ちの良い場所です。大蔵高丸へは湯の沢峠の駐車場から直接のルートがメインで、真木(桑西)から登る方はまれなようですが、この季節はこのルートがベストだと思います。
最後に少し斜度がきつくなって、ほどなく湯の沢峠へ出ます。十字路に標識があるだけの峠です。
南へルートを取ると直ぐに「植生保護」のためのフェンスと鉄扉があり、これを抜けると「湯の沢峠のお花畑」が広がります。緑の草原に小さな花ゝが散らばってとても綺麗です、不勉強でアザミぐらいしか分かりませんでしたが、5〜6種の花が見られました。
この後は尾根道なので、お花畑の中を植生保護フェンスをいくつか超えるほぼ平坦な道が続き、大蔵高丸のピークに出ます。
頂上広場は広く平坦で、南面に富士山の全景が眺められますが、日差しを遮るものが立木1本だけで炎天下の休息には向かないかも(笑)。
この日は連日の不安定な空模様から無理かと思いましたが、幸い富士山がクッキリ眺められました。
小休止後に南に見えているハマイバ丸へ向かいます。ハマイバ丸へは10分ほど。変わった山名だなぁと思ったら、山頂に漢字表記があり「破魔射場丸」と書くらしいです。この山頂も割と広く、木陰になっているのでここで昼食にしました。ここからも少し開けた場所から富士山が眺められますが、出発するころにはすっかり雲に隠れて見えなくなっていました。
天気予報は「午後雷雨の可能性」で西側に雲も上がってきていたので、早めに下山と同じルートを粛々と下ります。
湯の沢峠を過ぎ、沢沿いに入って「やっぱり綺麗な場所だなぁ」と思っていると「ケーン」とけたたましい鳴き声が…。「キジ」?「鹿」?と思って目を凝らすと前方に何やら茶色のモノが動いています。「サル」?と思い少し近づくと、なんと「うり坊」の行列が!、7〜8頭が列になって小走り(?)に。
と言うことは先ほどの鳴き声は母猪か?と思い、辺りを見回しますが姿がありません。目の前を行進する「うり坊」に夢中でカメラを向けましたが、いつ母猪が飛び出してくるかと、かなりビビッてシャッターを押したので写真はイマイチでした(汗)。
その後、猪に追われることも無く無事下山。予報に反して終日好天で、富士山にも、うり坊にも出会えた楽しい山行でした。
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