針ノ木谷古道
富山県
長野県
COMOSOLO
- GPS
- --:--
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,836m
- 下り
- 1,779m
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06:07 針ノ木峠発
07:32 本谷出合
09:50 平ノ渡場
10:35 対岸発
13:30 ダム堰堤
| 過去天気図（気象庁） | 2016年07月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
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感想
先週針ノ木周回をやっていた時に、加藤の文さんが確か厳冬の黒部横断でここを歩いたんだよなーなんて考えていたら歩いてみたくなったので行ってきた。この時期に二週連続好天とオフが重なるなんて奇跡過ぎる、川遊びする人減ってきているのかな？
前日は一日川だったので帰ってきて急いで準備して向かっても扇沢に12時前になってしまう。今日は船の時間もあるので3時発として2時間半は寝られたか、、3時ちょいスタート空は満点の星にうっすらと天の川、うーんいいお天気。先週と比べても雪渓が大分後退していて薄皮一枚な所も多そう、小屋の方がやって下さったようでちゃんと歩くルートにラインが引かれていた。ラストの登りは先週に引き続き亀さんペース、77�舛�重く足にのし掛かる。山やるのに重すぎじゃあありませんか？峠でまだ早い時間だったのでこれじゃあまだ徒渉が寒いよなあと少し時間を潰したが特に何もないし止まっていられない性分、とりあえず谷に向けて下りだす。序盤は水の気配はゼロ、しばらく下って涸れた沢を少し進むとチョロチョロと流れが出てきた。ペンキで大きく水！と書かれたおいしい湧水もあり3�箸眞瓦い任�た必要が無かったじゃないか。徒渉点まで来たらもう今日は濡れる気満々、キーンのサンダルに履き替えてジャブジャブ行く。ウェットソックスも履いたのでそこまで寒くは無かった。何度も行ったり来たりは面倒なのでもう徒渉は完全無視して沢下りスタイル。落差がキツくて逃げた所もあったが概ねジャブジャブ下れた。出合からは日も差してきたのでペンキやテープも大体無視して思いっきり水遊び。調子に乗りすぎて高巻きの入口を見逃すという愚か者、なんか滝が増えてきたなーなんてのほほんとしていたらすぐに前進不能になってしまった。素直に戻るほど人間出来ていないので斜面を無理矢理灌木ラッセルして高巻き道に合流した。高巻き道はしっかり整備されていて船窪小屋かな？のスタッフの方々のご尽力に頭が上がらない。でもサンダルだと歩きづらい、、普段いかに登山靴に甘えていたかを思い知らされた。高巻きが終わるとあと何度か徒渉があって平ノ渡場はもうすぐだ。12:20の船に乗るつもりだったがこれなら10:20に乗れそうだ。ってかこれならもうちょっと頑張れば五色ヶ原経由室堂ゴールの黒部横断でもなんとか最終便間に合うんじゃないのと欲が出たが生憎今日はダム駅から扇沢までの運賃しか持ってきていない。ちょっとしっかり計画してみよう。船で対岸まで送ってもらい、そこからもなかなかアップダウン祭りのドMルート、、超軽量のパックラフトでも担いで来れば湖面を優雅に進めたかななんて妄想膨らんだがちょっと調べたら黒部ダムは自艇を浮かべるの禁止な模様、、なんか出鼻を挫かれた気分。黒部ダム来たの20年振りくらいかな。折角なので展望台まで行ってはみたがここの階段の登りが今日一で心が折れた。
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