記録ID: 919495
全員に公開
ハイキング
奥秩父
日程 | 2016年07月16日(土) ~ 2016年07月18日(月) |
---|---|
メンバー | |
天候 | 7/16 曇り後ガス 7/17 晴れ・曇り 7/18晴れ・曇り |
アクセス |
利用交通機関
電車、
バス
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|




地図/標高グラフ


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表示切替:
コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 5時間0分
- 休憩
- 50分
- 合計
- 5時間50分
- 2日目
- 山行
- 4時間0分
- 休憩
- 50分
- 合計
- 4時間50分
- 3日目
- 山行
- 3時間30分
- 休憩
- 0分
- 合計
- 3時間30分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | ☆自己責任前提で歩いて下さい☆ 当方は一切責任を負えませんのでよろしくお願いいたします。 ・西沢渓谷〜破風山避難小屋は過去ルートを参照して下さい。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-239278.html http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-529621.html ・破風山避難小屋〜木賊沢支流下降。 木賊沢支流の両岸に微妙な踏み跡が続く。 正解ルートを辿れれば木賊沢本流まですんなりと接続する。 自分は過去に数回歩いているが未だに本ルートはすんなりと歩けない状況ですが、支流に平行して下降して木賊沢本流渡渉地点に到達しています。 枝道が多数存在するので注意。 ・木賊沢本流渡渉地点〜真の沢・木賊沢分水尾根鞍部〜真の沢1800m地点。 このルートは迷いが激しいと思われます。 野生の感&コンパスが必須となります。 ・真の沢1800m地点〜真の沢右岸尾根道取りつき。 取りつき箇所に黄色ビニールテープを巻きました、 フォト参照して下さい。 ・真の沢右岸尾根道。 踏み跡は複数あるので迷いやすい。 枝道分岐路は上へ上と歩くのが正解ルート。 踏み跡を外す毎に歩き易い地形を辿ると踏み跡と合流する。 危険個所は無い。 ☆2050m処のヤセ尾根北側は断崖絶壁なので注意箇所☆ ・2050m処のヤセ尾根付近 2020m幅広大地から西側に15m下降、 トラバース道の先の真の沢側には地形図に表示された2040m処の垂直な岩稜が見える。 折り返して40mほど登る。 そこには突如想像していない背丈を超える激ヤブが出現した。 藪の薄い東南に進路を求めた。踏み跡らしきは存在する。 斜上して生えた灌木&激藪を回避して踏み跡らしきは高度を20m下降して2020m処を通過するが一向に距離は進まない。 真の沢1780mから派生する右岸枝沢の左岸の砂礫窪にでた。 踏み跡らしきは2ルートありトラバース距離は15m。 一旦水平にトラバースしてから折り返して上部に続いている。 「トラバースで滑落すると高度差100m以上は止まらないと思う。」 砂礫トラバースは慎重に横断した。(このルートは現在獣道と思慮?) 2L担いだ水の残量は既に残量は1L、1時間前より最悪のビバークを想定して水は一切補給していない。 激藪&灌木帯の終了地点が判明していない、 熱中症の危険あり、 一旦稜線に復帰して真の沢に下降して水補給が最善と判断。 慎重に砂礫をトラバースして折り返して踏み跡を登る、 踏み跡は激藪となり無理やり稜線へと登る。 稜線は自分の足元も見る事ができない激藪&灌木帯だ。 それでも稜線で藪を強引にかき分け、灌木を上下に跨いで進む、 すると、2050m処のヤセ尾根付近を通過した地点で激藪&灌木帯は無くなり穏やかな尾根筋となった。 両手と首筋は擦り傷で流血していた。 真の沢に向かう踏み跡は明瞭で苦も無く下降できた。 その後の真の沢は悪場も無く甲武信小屋で仲間と宴会を楽しんだ。 GPSログ取得は失敗しました、ルートは全て推測になります。 |
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過去天気図(気象庁) |
2016年07月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by takasuga
書籍・ネット等に記述は皆無のルートを単独で開拓してきました。
真の沢右岸尾根への取りつきは以前に確認済みなので、
今回は実証見分で歩いてきました。
荒川源流域に興味を抱き、歩き始めて五年の月日が経ちました。
沢・尾根に拘らずに歩いた感想は、
記述無き踏み跡が多数見分されぞれらの道筋は今後は淘汰され、
存在自体が無くなると思慮しました。
それらの旧踏み跡を後世に伝える目的意識もあって今回のルート図は掲載しています。
今後も更に荒川源流域の深山の開拓を計画しています。
PS、今回の激藪は首筋・両手の損傷が激しく出血多量でとても参った次第です。
いずれ別ルートを探索し甲武信小屋に辿り着き、
ヤマレコで報告できればと思っております(^^
真の沢右岸尾根への取りつきは以前に確認済みなので、
今回は実証見分で歩いてきました。
荒川源流域に興味を抱き、歩き始めて五年の月日が経ちました。
沢・尾根に拘らずに歩いた感想は、
記述無き踏み跡が多数見分されぞれらの道筋は今後は淘汰され、
存在自体が無くなると思慮しました。
それらの旧踏み跡を後世に伝える目的意識もあって今回のルート図は掲載しています。
今後も更に荒川源流域の深山の開拓を計画しています。
PS、今回の激藪は首筋・両手の損傷が激しく出血多量でとても参った次第です。
いずれ別ルートを探索し甲武信小屋に辿り着き、
ヤマレコで報告できればと思っております(^^
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コメント
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相変わらず魅力的な歩き方をされていますね。真の沢も歩きたいのですが。。。まだまだです(^^;
ありがとうございます。
2050m処は危惧していた地点でした。
しかし、想像以上の激やぶ難所。
その先は心が折れて真の沢に降りてまったりと歩きました(笑
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