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Yamareco

記録ID: 921223
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

回ってこれたぞ、大満足の南駒ケ岳、越百山

2016年07月18日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
18.0km
登り
2,030m
下り
2,027m

コースタイム

2:15伊奈川ダム駐車場→ 2:51福栃橋→ 3:15南駒ヶ岳登山口→ 4:31五合目4:35→ 5:30六合目5:35→ 6:31北沢尾根三角点(2411m)6:35→ 8:30南駒ヶ岳9:00→ 10:10仙涯嶺10:15→ 11:18越百山11:25→ 11:57越百小屋12:10→ 12:54水場13:05→ 14:21福栃橋→ 15:20伊奈川ダム駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・北沢尾根は、ハイマツの藪漕ぎがあり、長袖シャツ、パンツ着用が適切。特に肌の弱い方は注意したほうがよさそうです。
・仙涯嶺の通過に当たっては、危険個所がたくさんありますので、滑落に注意ください。
5時、荘厳な空気をまとって、雲海に浮かぶ御嶽山が現れる
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5時、荘厳な空気をまとって、雲海に浮かぶ御嶽山が現れる
登山道沿いに咲く、セリバシオガマ
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登山道沿いに咲く、セリバシオガマ
ゴゼンタチバナ、そろそろ終盤
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ゴゼンタチバナ、そろそろ終盤
花の名前は、ヤマガラシ?
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花の名前は、ヤマガラシ?
6時、登山道に朝日が当たり始める
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6時、登山道に朝日が当たり始める
銀ちゃんに、まだ会える
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銀ちゃんに、まだ会える
オオバグサ
7時半、そろそろ樹林帯から抜け出られそう
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7時半、そろそろ樹林帯から抜け出られそう
越百山、なかなかりっぱ
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越百山、なかなかりっぱ
赤い屋根は、越百小屋らしい
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赤い屋根は、越百小屋らしい
もしかして空木岳、男前だね。ハイマツのヤブ漕ぎがたいへん。
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もしかして空木岳、男前だね。ハイマツのヤブ漕ぎがたいへん。
ナナカマドの花
仙涯嶺から越百山への稜線、美しい
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仙涯嶺から越百山への稜線、美しい
振り向けば、いつもの御嶽山
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振り向けば、いつもの御嶽山
後光が差している南駒ケ岳、ヤブ漕ぎはまだまだ続く
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後光が差している南駒ケ岳、ヤブ漕ぎはまだまだ続く
南駒と仙涯嶺、いいね〜、最高だね
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南駒と仙涯嶺、いいね〜、最高だね
登ってきた道
空木岳がはっきり見えるようになってきた、また行きたいね
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空木岳がはっきり見えるようになってきた、また行きたいね
空木の遠く向こうには、三角の宝剣がはっきり見える、最高だね
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空木の遠く向こうには、三角の宝剣がはっきり見える、最高だね
甲斐駒の直登コースの雰囲気、あともう少し、この岩場を越せば
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甲斐駒の直登コースの雰囲気、あともう少し、この岩場を越せば
岩場に咲くミヤマダイコンソウ?
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岩場に咲くミヤマダイコンソウ?
もうちょっと
この先か
8時半、とうちゃこ、ガスがなくて最高
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8時半、とうちゃこ、ガスがなくて最高
30分ほど休憩
南アルプスと駒ヶ根の町
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南アルプスと駒ヶ根の町
風が強い中、けなげに咲くイワツメグサ
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風が強い中、けなげに咲くイワツメグサ
山頂から空木岳、昨日天気が良ければ通ってきたはずなのに残念
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山頂から空木岳、昨日天気が良ければ通ってきたはずなのに残念
南駒ヶ岳山頂から、越百山方面に向かう登山道
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南駒ヶ岳山頂から、越百山方面に向かう登山道
南駒ヶ岳と御岳山
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南駒ヶ岳と御岳山
いいね〜、この感じ
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いいね〜、この感じ
お花畑だ、でも急斜面で近寄れない
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お花畑だ、でも急斜面で近寄れない
白い花はシラネニンジン?
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白い花はシラネニンジン?
なぜか一輪だけ、コバイケイソウ
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なぜか一輪だけ、コバイケイソウ
ハクサンイチゲ
ハクサンフウロ
仙涯嶺を見下ろしているハクサンチドリ
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仙涯嶺を見下ろしているハクサンチドリ
シナノキンバイ
ナナカマドと仙涯嶺
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ナナカマドと仙涯嶺
これから登る仙涯嶺、かっこよし
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これから登る仙涯嶺、かっこよし
仙涯嶺で咲くハクサンシャクナゲ
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仙涯嶺で咲くハクサンシャクナゲ
これから向かう越百山までの稜線、10時になってガスが這い上がってくる
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これから向かう越百山までの稜線、10時になってガスが這い上がってくる
通過して振り返った仙涯嶺、うーん男前
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通過して振り返った仙涯嶺、うーん男前
キバナシャクナゲ、遠くに御嶽山
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キバナシャクナゲ、遠くに御嶽山
仙涯嶺をズーム
越百山は近くに見えるが、なかなか近づいてこない
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越百山は近くに見えるが、なかなか近づいてこない
ウラシマツツジの鮮やかな緑、紅葉時期には真っ赤になる
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ウラシマツツジの鮮やかな緑、紅葉時期には真っ赤になる
越百山の真下まで来た、またこんなに登るの!!
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越百山の真下まで来た、またこんなに登るの!!
山頂までもう少し
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山頂までもう少し
越百山とうちゃこ
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越百山とうちゃこ
安平路山につながる稜線
安平路山はどれかわからないが、いつか登らせてもらおう
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安平路山につながる稜線
安平路山はどれかわからないが、いつか登らせてもらおう
さあ下山、とりあえず赤い屋根の越百小屋へ
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さあ下山、とりあえず赤い屋根の越百小屋へ
越百小屋、この赤とても似合ってます
ちょうどご主人とおかみさんが出ていらして、いろいろお話いただきました
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越百小屋、この赤とても似合ってます
ちょうどご主人とおかみさんが出ていらして、いろいろお話いただきました
登山路から50mほどのところにある水場、冷たくおいしいです
この水のおかげで元気になりました
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登山路から50mほどのところにある水場、冷たくおいしいです
この水のおかげで元気になりました
福栃橋から駐車場までの今朝沢林道沿いには、アジサイがたくさん咲いていました
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福栃橋から駐車場までの今朝沢林道沿いには、アジサイがたくさん咲いていました
林道沿いの沢には、4mぐらいの白い大きな石と青い水の絵になるところがたくさんありました、残念ながら下りてゆけない
(この写真は橋の上から)
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林道沿いの沢には、4mぐらいの白い大きな石と青い水の絵になるところがたくさんありました、残念ながら下りてゆけない
(この写真は橋の上から)

感想

・今年こそは南駒ケ岳に行ってみたくて、この三連休に、伊奈川ダムから空木、南駒、越百を、2日間で無理なく回る登山を計画していましたが、天気予報では連続した晴れになりそうもありません。16日頃になって、最終日だけは晴れそうな予報が出始めたので、日帰り登山に切り替えました。そうであれば、伊奈川ダムから南駒、越百を周回するルートもあります。ただこのコース日帰りは自分にはちょっと無理かなと何年も敬遠していたルートです。しかし、ここで南駒ヶ岳を延期すると、しばらく行けなくなる気がして、行くことに。
・そして、以前、駒ヶ根から空木岳に登ったときは、駒石あたりまでは青空が見えていましたが、そこから山頂までのわずかな時間にガスに覆われた苦い経験がありますので、今回は少しでも早く山頂に着くよう2時台出発にしました。
・北沢尾根では、途中にじゃまくさいハイマツの藪漕ぎがあります。藪漕ぎに慣れていない自分にとっては、ハイマツが押し返してきて、けっこうたいへんでした。このハイマツをなぜ切らないのか越百小屋のご主人が教えてくれました。ハイマツは枝を切ると、弱ってしまって枯れてしまうのだそうです。仙涯嶺の岩場に土嚢が積んであるのも、ここに生えていたハイマツを誰かが切ってしまって、枯れてしまった結果なのだそうです。
・さて、今回は、全くガスに覆われることはなく、すばらしい展望を味わうことができました。この日、東海までは梅雨開けしたようで、いよいよ夏らしい気候になりました。その関係で気温も高めでしたが、終日木曽側からの風が吹いていて、それほど熱くならずに済みました。
・ところで、この山域はこんなに良い山なのに登山者がまばらでした。今回逢った方々は、10名程度です。そしてその少ない登山者のほとんどが若い健脚者(いや健脚者どころではなく超脚者)でした。自分は特に遅いわけでもないと思いますが、若い健脚者たちに抜かれまくりでした。気がつかないうちに後ろに着かれ、道を開けると、あっという間に消えてゆきました。まるでポルシェのようです。いいですね〜、ああなりたいですね、年甲斐もなく、憧れてしまいます。
・越百小屋を通過したあたりから、気温もさらに上がり、だんだん歩くのもたいへんになりましたが、この下山ルートには水場が2か所あり、とても冷たく、うまかったです。上の水場では、手ぬぐいを濡らし、頭、顔、体を拭き、生き返りました。
・今回の山行は、身の丈を考えると無理な面がありましたが、素晴らしい展望をいただき、予定の時間には駐車場に戻ってこれて、良い山行をいただきました。感謝!!

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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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