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Yamareco

記録ID: 923346
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

奥多摩・清涼なシダクラ沢を遡行、御前山へ!!

2016年07月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:47
距離
10.6km
登り
1,141m
下り
1,249m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:08
休憩
0:40
合計
6:48
8:39
6
惣岳バス停
8:45
8:55
225
シダクラ沢入渓地点
12:40
12:50
16
シダクラ沢源流部
13:06
13:11
16
13:27
13:28
4
13:32
13:36
41
14:17
14:17
43
15:00
15:10
17
天候 曇り。
奥多摩は、終日曇り。
山に入ると霧が深く、濃霧が支配するシダクラ沢の沢登りはコンパスによる地図読み必須でした。
特に、詰めの部分は、濃霧の中、地形がはっきりせず、コンパスによる地図読みが難しかったです。
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行きも帰りもホリデー快速奥多摩号。
行き : 惣岳BS下車
帰り : 境橋BS乗車
発着は奥多摩駅(西東京バス)
コース状況/
危険箇所等
沢登りコースです。
滝・滑床、岩場が連続しますので、沢・登攀装備は必須です。
シダクラ沢からの詰めは泥の急斜面な為、滑落注意です。
その他周辺情報 地図読み必須、国土地理院地図とコンパスは必携アイテムです。
惣岳BSで下車。
奥多摩駅から10分くらいでしょうか。
2016年07月23日 08:42撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 8:42
惣岳BSで下車。
奥多摩駅から10分くらいでしょうか。
バス停から奥多摩駅へ少し戻ったところに階段があり、多摩川へ下ります。
奥多摩むかし道に合流し、しばらく上流に向かって歩くとシダクラの吊橋が見えてきます。
かなり揺れる橋ですが、しっかりた吊り橋です。
2016年07月23日 08:49撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 8:49
バス停から奥多摩駅へ少し戻ったところに階段があり、多摩川へ下ります。
奥多摩むかし道に合流し、しばらく上流に向かって歩くとシダクラの吊橋が見えてきます。
かなり揺れる橋ですが、しっかりた吊り橋です。
多摩川の渓谷がきれいです。
この辺りは、惣岳渓谷というそうです。
2016年07月23日 08:49撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 8:49
多摩川の渓谷がきれいです。
この辺りは、惣岳渓谷というそうです。
吊り橋から歩いてすぐのところにシダクラ沢への降下点があり、下ると河床に降りれます。
沢装備に着替え、遡行開始です。
2016年07月23日 08:52撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 8:52
吊り橋から歩いてすぐのところにシダクラ沢への降下点があり、下ると河床に降りれます。
沢装備に着替え、遡行開始です。
遡行開始直後は、大きな岩をすり抜けていきます。
2016年07月23日 09:14撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:14
遡行開始直後は、大きな岩をすり抜けていきます。
ほどなく、緩い滝が登場。(F1)
2mくらいの落差、黒岩の滑滝です。
2016年07月23日 09:16撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:16
ほどなく、緩い滝が登場。(F1)
2mくらいの落差、黒岩の滑滝です。
その先に、4mほどの2段滝。(F2)
よく見ると、上段部は人工の石垣を流れ落ちています。
2016年07月23日 09:17撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:17
その先に、4mほどの2段滝。(F2)
よく見ると、上段部は人工の石垣を流れ落ちています。
滝の一段目は、深い淵なので、高巻き、二段目より取り付きます。
2016年07月23日 09:24撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:24
滝の一段目は、深い淵なので、高巻き、二段目より取り付きます。
沢の清冽な水を感じながら、足場を確認しつつ登っていきます。
上段部は、2つのパートに分かれ、下部は登れるも、上部は直登の自信なく、滝筋を右壁へトラバースし、登りました。
2016年07月23日 09:24撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:24
沢の清冽な水を感じながら、足場を確認しつつ登っていきます。
上段部は、2つのパートに分かれ、下部は登れるも、上部は直登の自信なく、滝筋を右壁へトラバースし、登りました。
さらに進むとF4。
岩の間をへつりながら進み、正面のやや緩い岩壁を登ります。
2016年07月23日 09:26撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:26
さらに進むとF4。
岩の間をへつりながら進み、正面のやや緩い岩壁を登ります。
岩壁を上ると、取水堰。
なんと、こんな山奥で水源を確保しているとは。
すごいですね、東京都水道局も。
2016年07月23日 09:27撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:27
岩壁を上ると、取水堰。
なんと、こんな山奥で水源を確保しているとは。
すごいですね、東京都水道局も。
穏やかな滑床を越えていくと、小滝が連続します。
2016年07月23日 09:31撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:31
穏やかな滑床を越えていくと、小滝が連続します。
1mくらいの小滝ですが、油断は禁物。
慎重に足場を確認して登ります。
2016年07月23日 09:33撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:33
1mくらいの小滝ですが、油断は禁物。
慎重に足場を確認して登ります。
おお、見事な2条の滝、2m、4mの6mくらいの落差かな。(F5)
上段部は4mくらいある、慎重に左から登ることにします。
2016年07月23日 09:35撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:35
おお、見事な2条の滝、2m、4mの6mくらいの落差かな。(F5)
上段部は4mくらいある、慎重に左から登ることにします。
上段部を間近で。
黒く光る岩に清冽な水、いいですね。
さて、安全第一、気を引き締めていこう。
2016年07月23日 09:35撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:35
上段部を間近で。
黒く光る岩に清冽な水、いいですね。
さて、安全第一、気を引き締めていこう。
岩壁を登り切って一息つく。
下を見ると、途端に高さを感じます。
2016年07月23日 09:37撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:37
岩壁を登り切って一息つく。
下を見ると、途端に高さを感じます。
イワタバコの花。
青紫の花がいいですね。
2016年07月23日 09:38撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:38
イワタバコの花。
青紫の花がいいですね。
さらに滝が続きます。
5mくらいのしっかりとした滝です。(F6)
2016年07月23日 09:38撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:38
さらに滝が続きます。
5mくらいのしっかりとした滝です。(F6)
左壁に取り付き、滝の落ち口に到着。
水流が豊富です。
2016年07月23日 09:40撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:40
左壁に取り付き、滝の落ち口に到着。
水流が豊富です。
しばらく苔むす小滝のエリアを歩きます。
2016年07月23日 09:41撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:41
しばらく苔むす小滝のエリアを歩きます。
再び滝、3mくらいか。(F7)
滝の釜が深い。
2016年07月23日 09:42撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:42
再び滝、3mくらいか。(F7)
滝の釜が深い。
右壁をへつり、滝に近づいて、木を足場として、滝の中にステップをとって、登りました。
2016年07月23日 09:43撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:43
右壁をへつり、滝に近づいて、木を足場として、滝の中にステップをとって、登りました。
さらに小滝、2m弱か。
滝筋にステップを求め、登り切る。
2016年07月23日 09:44撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:44
さらに小滝、2m弱か。
滝筋にステップを求め、登り切る。
小滝が続きます。
それにしても気持ちの良い沢です。
2016年07月23日 09:45撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:45
小滝が続きます。
それにしても気持ちの良い沢です。
滑床に小滝が連続する。
いいところです。
2016年07月23日 09:46撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:46
滑床に小滝が連続する。
いいところです。
こちらも滑床の滝。
程よく穏やか、程よく緊張感があり、良い感じです。
2016年07月23日 09:48撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:48
こちらも滑床の滝。
程よく穏やか、程よく緊張感があり、良い感じです。
岩間の小滝。
右側から滝中の木を跨ぎ、左壁をステップとして、登ります。
2016年07月23日 09:55撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:55
岩間の小滝。
右側から滝中の木を跨ぎ、左壁をステップとして、登ります。
穏やかな苔むす谷。
きれいな谷です。
2016年07月23日 09:57撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 9:57
穏やかな苔むす谷。
きれいな谷です。
清冽な水に洗われる岩。
奥多摩らしい。
2016年07月23日 09:58撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
7/23 9:58
清冽な水に洗われる岩。
奥多摩らしい。
見上げれば右手に大木。
おおお、見事な木。
2016年07月23日 10:01撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 10:01
見上げれば右手に大木。
おおお、見事な木。
倒木の重なるエリア。
ここは左側を高巻く。
2016年07月23日 10:03撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 10:03
倒木の重なるエリア。
ここは左側を高巻く。
倒木の先には、見事な2段の滝。(F8)
2m、5mくらいだろうか。
2016年07月23日 10:05撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 10:05
倒木の先には、見事な2段の滝。(F8)
2m、5mくらいだろうか。
倒木さえなければ、きれいな滝の全容が見えるのに。
2段目、5mの滝に取り付く。
2016年07月23日 10:07撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 10:07
倒木さえなければ、きれいな滝の全容が見えるのに。
2段目、5mの滝に取り付く。
水流に沿うよう、ステップがある。
左手にも巻けそうなので、このまま行ってみよう。
2016年07月23日 10:07撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 10:07
水流に沿うよう、ステップがある。
左手にも巻けそうなので、このまま行ってみよう。
滝中段にて。もう一段上る必要がるが、水流に沿って、いけそうなので、右へトラバースして、水中にステップをとって登る。
2016年07月23日 10:09撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
7/23 10:09
滝中段にて。もう一段上る必要がるが、水流に沿って、いけそうなので、右へトラバースして、水中にステップをとって登る。
滝上にて。
滝の落ち口から見ると迫力があります。
2016年07月23日 10:11撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 10:11
滝上にて。
滝の落ち口から見ると迫力があります。
さらに進むと、倒木な中に2mの小滝。(F9)
よく見ると、滝の中に、一枚岩が落ちて、その上を水が滑り落ちている。
2016年07月23日 10:15撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 10:15
さらに進むと、倒木な中に2mの小滝。(F9)
よく見ると、滝の中に、一枚岩が落ちて、その上を水が滑り落ちている。
さらに小滝の続くエリア。
苔むす感が奥多摩らしい。
2016年07月23日 10:16撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 10:16
さらに小滝の続くエリア。
苔むす感が奥多摩らしい。
岩と小滝をすり抜ける。
いい塩梅の道が続きます。
2016年07月23日 10:23撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 10:23
岩と小滝をすり抜ける。
いい塩梅の道が続きます。
淵になった水流が青く見えます。
奥多摩ブルーですね。
2016年07月23日 10:25撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 10:25
淵になった水流が青く見えます。
奥多摩ブルーですね。
ナメ滝、4mくらいでしょうか。(F10)
左側を登ります。
2016年07月23日 10:26撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 10:26
ナメ滝、4mくらいでしょうか。(F10)
左側を登ります。
滝の上はナメ床の河床。
黒いナメ床が良い塩梅です。
2016年07月23日 10:28撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 10:28
滝の上はナメ床の河床。
黒いナメ床が良い塩梅です。
滝上より。
上から見ると、落差を感じます。
2016年07月23日 10:28撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
7/23 10:28
滝上より。
上から見ると、落差を感じます。
2丈の緩い滝、2mくらいかな。(F10)
2016年07月23日 10:29撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 10:29
2丈の緩い滝、2mくらいかな。(F10)
緩い小滝を遡行します。
2016年07月23日 10:31撮影 by  DSC-WX220, SONY
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7/23 10:31
緩い小滝を遡行します。
水流の水量もちょうどよい。
斜面もきつくないので、滝中を歩きます。
2016年07月23日 10:32撮影 by  DSC-WX220, SONY
2
7/23 10:32
水流の水量もちょうどよい。
斜面もきつくないので、滝中を歩きます。
小滝が連続し、楽しいです。
2016年07月23日 10:38撮影 by  401SO, Sony
2
7/23 10:38
小滝が連続し、楽しいです。
ここも小滝。
苔の岩と水流と、いいですね。
2016年07月23日 10:40撮影 by  401SO, Sony
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7/23 10:40
ここも小滝。
苔の岩と水流と、いいですね。
奥多摩らしい、緑の景観が続きます。
2016年07月23日 10:43撮影 by  401SO, Sony
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7/23 10:43
奥多摩らしい、緑の景観が続きます。
大きな岩が、沢をせき止めています。
すり抜けるように進みます。
2016年07月23日 10:44撮影 by  401SO, Sony
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7/23 10:44
大きな岩が、沢をせき止めています。
すり抜けるように進みます。
岩の先は、緩い傾斜の沢。
2016年07月23日 10:47撮影 by  401SO, Sony
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7/23 10:47
岩の先は、緩い傾斜の沢。
おっと、カエルさん。
アップでも逃げない。
2016年07月23日 10:51撮影 by  401SO, Sony
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7/23 10:51
おっと、カエルさん。
アップでも逃げない。
あっちこっちで、小さな沢筋が流れている。
2016年07月23日 10:52撮影 by  401SO, Sony
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7/23 10:52
あっちこっちで、小さな沢筋が流れている。
再び小滝。
緩い沢筋歩きがしばらく続きます。
2016年07月23日 10:53撮影 by  401SO, Sony
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7/23 10:53
再び小滝。
緩い沢筋歩きがしばらく続きます。
岩、水、苔。
日が差し込んでいたら、きれいなのでしょうね。
2016年07月23日 10:55撮影 by  401SO, Sony
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7/23 10:55
岩、水、苔。
日が差し込んでいたら、きれいなのでしょうね。
滝の岩斜面。
よい塩梅に水が落ちています。
2016年07月23日 10:55撮影 by  401SO, Sony
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7/23 10:55
滝の岩斜面。
よい塩梅に水が落ちています。
岩がごろごろしています。
再び険しくなりそうな予感。
2016年07月23日 10:57撮影 by  401SO, Sony
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7/23 10:57
岩がごろごろしています。
再び険しくなりそうな予感。
大岩の下の滝。
大岩の真横を抜けていきます。
2016年07月23日 10:59撮影 by  401SO, Sony
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7/23 10:59
大岩の下の滝。
大岩の真横を抜けていきます。
ごつごつした岩の河床を登っていきます。
2016年07月23日 11:00撮影 by  401SO, Sony
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7/23 11:00
ごつごつした岩の河床を登っていきます。
ごつごつした岩に水流が続きます。
2016年07月23日 11:01撮影 by  401SO, Sony
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7/23 11:01
ごつごつした岩に水流が続きます。
ごろごろした岩の先に3m滝。(F11)
直登は無理と判断、左手の岩場を巻く。
2016年07月23日 11:08撮影 by  401SO, Sony
2
7/23 11:08
ごろごろした岩の先に3m滝。(F11)
直登は無理と判断、左手の岩場を巻く。
さらに3m滝。(F12)
小さな滝ですが、ステップは心もとない。
左壁に沿うよう、慎重に登る。
2016年07月23日 11:10撮影 by  401SO, Sony
2
7/23 11:10
さらに3m滝。(F12)
小さな滝ですが、ステップは心もとない。
左壁に沿うよう、慎重に登る。
2丈の滝。(F13)
2段4mくらいか、上部はナメ床の滝のようです。
2016年07月23日 11:13撮影 by  401SO, Sony
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7/23 11:13
2丈の滝。(F13)
2段4mくらいか、上部はナメ床の滝のようです。
ナメ床を滑る水流。
いいですね。
2016年07月23日 11:15撮影 by  401SO, Sony
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7/23 11:15
ナメ床を滑る水流。
いいですね。
大岩直下の2段滝(2m、4m)の滝。(F14)
2016年07月23日 11:19撮影 by  401SO, Sony
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7/23 11:19
大岩直下の2段滝(2m、4m)の滝。(F14)
岩の下、ステップ、ホールドともに難しい。
左壁を慎重に登る。
2016年07月23日 11:21撮影 by  401SO, Sony
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7/23 11:21
岩の下、ステップ、ホールドともに難しい。
左壁を慎重に登る。
さらに5m滝。(F14)
本日の最後の大きな滝。
左壁を登るが、滝の上段部で足を踏み込んだとたんに滑る。
両手をホールドしていたので、大丈夫でしたが、あぶない。。。
安全第一を忘れてはいけません。
2016年07月23日 11:27撮影 by  401SO, Sony
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7/23 11:27
さらに5m滝。(F14)
本日の最後の大きな滝。
左壁を登るが、滝の上段部で足を踏み込んだとたんに滑る。
両手をホールドしていたので、大丈夫でしたが、あぶない。。。
安全第一を忘れてはいけません。
さらに進むと、水量がだんだん少なくなっていく。
源流部が近いのでしょう。
2016年07月23日 11:29撮影 by  401SO, Sony
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7/23 11:29
さらに進むと、水量がだんだん少なくなっていく。
源流部が近いのでしょう。
一枚岩を流れ落ちる小滝。(F15)
2016年07月23日 11:31撮影 by  401SO, Sony
2
7/23 11:31
一枚岩を流れ落ちる小滝。(F15)
源流部が近い。
あたりは霧がかかり、幻想的な雰囲気。
2016年07月23日 11:33撮影 by  401SO, Sony
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7/23 11:33
源流部が近い。
あたりは霧がかかり、幻想的な雰囲気。
ここの水線は右折。
本流は左だが、左は、詰めが厳しいと聞く。
2016年07月23日 11:35撮影 by  401SO, Sony
1
7/23 11:35
ここの水線は右折。
本流は左だが、左は、詰めが厳しいと聞く。
苔と清冽な水。
だんだん、神々しくなってきた。
2016年07月23日 11:37撮影 by  401SO, Sony
2
7/23 11:37
苔と清冽な水。
だんだん、神々しくなってきた。
岩を流れ落ちる水。
2016年07月23日 11:38撮影 by  401SO, Sony
1
7/23 11:38
岩を流れ落ちる水。
源流部はもうすぐかな。
かなり傾斜がきつい。
2016年07月23日 11:40撮影 by  401SO, Sony
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7/23 11:40
源流部はもうすぐかな。
かなり傾斜がきつい。
岩もゴロゴロ、苔むす世界に霧。
時折、コンパスで、方向と水線を確認しながら進みます。
2016年07月23日 11:48撮影 by  401SO, Sony
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7/23 11:48
岩もゴロゴロ、苔むす世界に霧。
時折、コンパスで、方向と水線を確認しながら進みます。
ほぼ源流部。
この先は枯れてきている。
2016年07月23日 11:50撮影 by  401SO, Sony
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7/23 11:50
ほぼ源流部。
この先は枯れてきている。
源流部に到着。
沢装備から一般装備に着替えます。
傾斜がかなりきついので、ヘルメット・ハーネス・カラビナ・スリングは携行しよう。
2016年07月23日 11:53撮影 by  401SO, Sony
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7/23 11:53
源流部に到着。
沢装備から一般装備に着替えます。
傾斜がかなりきついので、ヘルメット・ハーネス・カラビナ・スリングは携行しよう。
霧の中、体感での方向感覚はほぼ無い。
コンパスと国土地理院地図を片手に、地形から現在地を推測しながら進む。
しばらく進むと、トラバース気味に登る踏み跡を発見。
予定より少し下の尾根筋に出そうであったが、安全面を考慮して、踏み跡をたどる。
2016年07月23日 12:16撮影 by  401SO, Sony
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7/23 12:16
霧の中、体感での方向感覚はほぼ無い。
コンパスと国土地理院地図を片手に、地形から現在地を推測しながら進む。
しばらく進むと、トラバース気味に登る踏み跡を発見。
予定より少し下の尾根筋に出そうであったが、安全面を考慮して、踏み跡をたどる。
ふみ跡を辿って尾根筋に乗る。
尾根筋に乗る最後に、急斜面があり、ドロドロで滑る急斜面を詰めることに。
滑ったら、ずるずると落ちそうだが、なんとか踏ん張り、詰め切る。
シダクラ沢から尾根筋への最後の詰めが核心部ともいえる。
2016年07月23日 12:39撮影 by  401SO, Sony
2
7/23 12:39
ふみ跡を辿って尾根筋に乗る。
尾根筋に乗る最後に、急斜面があり、ドロドロで滑る急斜面を詰めることに。
滑ったら、ずるずると落ちそうだが、なんとか踏ん張り、詰め切る。
シダクラ沢から尾根筋への最後の詰めが核心部ともいえる。
登山道をたどり、惣岳山に到着。
ベンチで、ハーネス・ヘルメットを取り、一般装備に。
2016年07月23日 13:25撮影 by  401SO, Sony
2
7/23 13:25
登山道をたどり、惣岳山に到着。
ベンチで、ハーネス・ヘルメットを取り、一般装備に。
あとは登山道を歩いて、御前山に到着。
御前山山頂からの眺望はない。
2016年07月23日 13:27撮影 by  401SO, Sony
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7/23 13:27
あとは登山道を歩いて、御前山に到着。
御前山山頂からの眺望はない。
樹木に覆われた山頂。
登る人が多い山の割には地味な山頂です。
2016年07月23日 13:28撮影 by  401SO, Sony
7/23 13:28
樹木に覆われた山頂。
登る人が多い山の割には地味な山頂です。
御前山の避難小屋。
立派な避難小屋。
2016年07月23日 13:35撮影 by  401SO, Sony
7/23 13:35
御前山の避難小屋。
立派な避難小屋。
ホタルブクロ。
2016年07月23日 13:36撮影 by  401SO, Sony
7/23 13:36
ホタルブクロ。
おお、レンゲショウマだ!!
御前山でも咲いているのですね。
2016年07月23日 13:41撮影 by  401SO, Sony
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7/23 13:41
おお、レンゲショウマだ!!
御前山でも咲いているのですね。
ノアジサイ。
2016年07月23日 13:42撮影 by  401SO, Sony
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ノアジサイ。
霧深い登山道。
2016年07月23日 13:45撮影 by  401SO, Sony
7/23 13:45
霧深い登山道。
真っ白いキノコ。
2016年07月23日 13:52撮影 by  401SO, Sony
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7/23 13:52
真っ白いキノコ。
御前山の大木。
御前山は、あちこちに大木があります。
2016年07月23日 13:59撮影 by  401SO, Sony
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7/23 13:59
御前山の大木。
御前山は、あちこちに大木があります。
濃霧の山。
2016年07月23日 14:06撮影 by  401SO, Sony
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7/23 14:06
濃霧の山。
しばらく行くと、車道になります。
さらに歩くと、舗装道路が続きます。
2016年07月23日 14:06撮影 by  401SO, Sony
7/23 14:06
しばらく行くと、車道になります。
さらに歩くと、舗装道路が続きます。
霧の森も悪くない。
2016年07月23日 14:12撮影 by  401SO, Sony
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7/23 14:12
霧の森も悪くない。
こちらも、大きく立派な大木。
2016年07月23日 14:15撮影 by  401SO, Sony
7/23 14:15
こちらも、大きく立派な大木。
白い花、ギンバイソウかな。
2016年07月23日 14:25撮影 by  401SO, Sony
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7/23 14:25
白い花、ギンバイソウかな。
栃寄集落に入った。
2016年07月23日 14:39撮影 by  401SO, Sony
7/23 14:39
栃寄集落に入った。
栃寄にある、立派な体験センター。
宿泊もできるそうです。
2016年07月23日 14:42撮影 by  401SO, Sony
7/23 14:42
栃寄にある、立派な体験センター。
宿泊もできるそうです。
境橋より、多摩川の険谷。
あとは、境橋バス停からバスに乗って戻りました。
お疲れさまでした。
2016年07月23日 15:27撮影 by  401SO, Sony
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7/23 15:27
境橋より、多摩川の険谷。
あとは、境橋バス停からバスに乗って戻りました。
お疲れさまでした。

装備

個人装備
沢靴
1
Monbell
沢靴下・スパッツ
1
Caravan
1/25000地図
1
国土地理院
ヘルメット
1
Mammut
コンパス
1
Silva
1
筆記具
1
保険証
1
飲料
2L
ティッシュ
1
タオル
1
携帯電話
1
雨具
1
着替え一式
1
着替え登山靴
1
非常食
1
食事
1
クマよけ鈴
1
手袋
1
スリング
5
環ビナ
2
カラビナ
4
ハーネス
1
Blackdiamond

感想

奥多摩のシダクラ沢をソロで遡行。
涼を求めつつ、沢の感覚を高めようと、比較的にソロ遡行者が多い、シダクラ沢を歩きます。

沢に慣れていない、ほぼ初心者の私としては、無理せず、遡行しようと臨みます。
小滝が連続する中に、3〜5mくらいの滝があちこちにあり、ソロの私としては、緊張しながらクリアーしていきます。

登れると自信のない場合は、滝に絶対に取り付いてはいけない。
シダクラ沢は、垂直的な滝が少なく、ほぼ直登できたものの、滝で2回ほど足が滑りました。
そのうち、2回目は、自信をもって踏み込むと体重を乗せていた足が滑り、ひやっとしました。
両手をホールドしていたので、落ちてはいませんが、反省です。
また、3点支持の大切さを実感しました。

シダクラ沢はとてもきれいな沢です。
水量も適度であり、透明で清冽な水に苔むす黒い岩と連続する滝は、まさに奥多摩の山奥。
この日は、私以外に、1パーティがシダクラ沢に入っていたよう、源流部近くの2股で地図読みをしていると、3人組の方々が上がってくるのが見えました。

シダクラ沢は、源流部が近づくにつれ、勾配が急激に上がります。
やがて水が枯れ、ゴロゴロと苔むす岩が急斜面に続く源流部に到着、源流部の水が岩間から湧き出すポイントで、沢装備を外します。
傾斜がとにかくきついので、いざという時に備え、ヘルメット・ハーネス・スリング・カラビナはそのままつけて登ります。

周囲は、濃霧が支配し、地形は目視不明瞭、方向感覚はゼロに近い。
沢を詰めた後は、コンパスと地図を片手に、自分の位置を推定しながら、最後の詰めを登ります。
途中から、人のトレースがあったので、予定位置よりも少し下に出るだろうけれども、安全を考慮して、トレースを追って、尾根筋を目指すことにしました。
それでも、尾根筋へ出るポイントは、ドロドロの急斜面で、滑落しないよう、とても神経を使いました。

シダクラ沢は思ったより山深く、この日は途中から濃霧だったこともあり、静かな誰一人としていない霧がかった世界は、神々しいくらいに幻想的、怖いくらいです。
沢筋の森が深くなるにつれ、クマが出てもおかしくないので、時折、笛を吹きながら、登るようにしました。

帰りは、惣岳山と御前山を登り、栃寄集落に降下しました。
一般登山道は、ハイウエイのようです。
人ともすれ違い、なんだかほっとします。

栃寄集落の入り口では、お巡りさんと会話。
「御前山避難小屋をホテル代わりにして、夜騒ぐ連中がいてね。」「シダクラ沢ですか、詰めがドロドロの急斜面でつらいでしょう。」など、随分、山にお詳しそうな、笑顔の好青年でした。

シダクラ沢を激賞するコメントは少なく、沢登りとしてのレベルは決して高くないコースですが、沢を始めて間もない私にとっては、十分な難易度です。
あちこちに注意しての遡行だっため、非常に神経を使いました。
また、遡行後の一般登山道の登り・下りとも、いつも以上に疲れを感じました。

今回は、沢の遡行、滝のクリアー、最後の詰め、地図読みと大変に勉強になる場面がいくつもありました。
ソロ遡行ならでは、色々と勉強になる場面が沢山ですが、くれぐれも安全第一を心がけたいと思います。

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コメント

最近人気?
lesbourgeonsさん、こんにちは。

シダクラ沢は、ここ数年人気があるようですね。
ヤマレコでも時々レコ見かけますね。

はじめて初心者を複数連れて行った沢なので特に印象に残ってる沢です。
怪しいところはザイル張ったのでエライ時間がかかりましたよ。
普通はザイルなしで行けますが、惣岳山の直下まで詰めたので大変でした。

昔はあまり入渓する人も無く、下部は蜘蛛の巣が多かった印象です。
写真見ると小滝が多くて楽しそうですね。
楽しかった小滝の部分は殆んど記憶無しです。
2016/7/25 8:12
Re: 最近人気?
yamaheroさん、こんばんは。
シダクラ沢は、綺麗なところでした。
遡行記録は、最近、多いようです。
この日は、私以外に、一組、3人、入渓していました。
比較的易しい入門編の沢と言われますが、適度に登攀的な要素があり、初級者ソロの私にとっては、ちょうど良い難易度でした。
沢も思ったより変化に富み、楽しかったです。
また行きたい沢です。
2016/7/26 18:31
奥多摩の爽やかさ
lesさんおはようございます。
涼を求めるのに最高の山行だったのではないでしょうか。
苔と岩と滝、清涼溢れるレコです。水の音が聞こえてきそうな写真の数々に癒されました
怪我無く終えられて何よりです!
2016/7/27 6:12
Re: 奥多摩の爽やかさ
satomi-さん、こんばんは。
涼を高山にも行かずに手軽に楽しむには、この時期、沢はとてもよいと思います。
普段の登山道とは違い、渓谷美を楽しみ、山深い幽谷を味わう、贅沢な登り方だと思います。
けれども、岩は滑りやすいですし、滝は落ちたら、怪我しますので、特にソロ遡行の場合は、安全第一に行動したいと思っています。
2016/7/27 22:39
プロフィール画像
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