十勝幌尻岳

2016年07月24日(日) [日帰り]

• GPS: 06:28
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,387m
• 下り: 1,374m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:25

8:32 十勝幌尻岳登山口
11:36 12:36 十勝幌尻岳
14:57 十勝幌尻岳登山口

天候

登山口〜曇り、ガス
山頂〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸蔦別林道からオピリネップ林道へ

コース状況／危険箇所等

登山ポストは登山口にあります。
笹刈りが行われたようです。作業途中なのか一部笹が被りぎみのところもあります。
コースは概ね良好です。滑りやすい危険個所にはロープが設置されてます。

その他周辺情報

戸蔦別林道はところどころ大きな穴になり水が溜まってました。

写真

7/24 8:30

登山口 、 今日は誰も来てない。曇りでガスがかかってる。

7/24 8:37

第一丸太橋

7/24 8:41

第2丸太橋

7/24 8:42

第3丸太橋

7/24 8:43

川の淵を行く。

7/24 8:44

一旦、川から離れる。

7/24 8:52

また川の淵に戻る。

7/24 8:57

足が滑りそうところにはロープがある。

7/24 9:01

何ヶ所か渡渉します。

7/24 9:32

川から離れて岩場をすぎると本格的登りの開始です。
きれいに笹が刈られています。

7/24 9:32

周りが明るくなったような気がして上を見ると、あれ〜晴れる？

7/24 9:39

5週間ぶりの山登りで体力がた落ち。ペースあがらず・・・情けない・・・

7/24 10:06

途中から多少笹が被ってますが大したことありません。
作業して下さる方には感謝。

7/24 10:07

やった〜晴れた！雲海の上に出た！

7/24 10:29

すっかり天気もよくなったので、エネルギー　チャージしてがんばりますか！

7/24 11:26

あれがピークか？めっちゃいい天気！やったぜ！

7/24 11:26

振り返ると十勝地方は雲海の下。
剣山が顔を出している。

7/24 11:36

ピーク　到着！絶景だ！
だが途中で足攣った。またまた情けない・・・

7/24 11:37

日高の展望台とはよく言ったもんだ。北日高、南日高の北部が丸見え。
いいところです。

7/24 11:38

7/24 11:41

カムエク、ピラミッド

7/24 11:41

春別、十ノ沢カール

7/24 11:41

札内、エサオマントッタベツ

7/24 11:41

ポロシリ

7/24 11:41

北戸蔦別、戸蔦別が切れてしまった

7/24 11:42

1967峰、ピパイロ

7/24 11:43

7/24 11:59

goproで撮影

7/24 12:02

7/24 12:02

7/24 12:03

7/24 12:03

十勝連峰、トムラ、ニぺまでは見える。

7/24 12:04

東方面、かなり遠くまで見えるが一番奥に見える山はどこなんだろう？

7/24 12:13

平な石に腰かけて休憩してたら11時52分頃地震。腰かけていた石が一瞬持ち上がって、その後揺れだした。山頂での初めての地震の経験。

7/24 12:13

天気も良く、風もなく、いつまでも居たくなるような山頂。

7/24 12:14

十勝地方は今日も1日天気が悪そうだ。

7/24 12:37

仕方がない、帰りましょうか。

7/24 12:37

7/24 12:40

7/24 14:33

降りて来るとガスだ。ひんやりして汗をかいた体には気持ちいい。

7/24 14:35

濡れてると滑ります。

7/24 14:39

もう少しだ。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

Galaxy S7 edge SC-02H docomo サムスン

感想

ucchann

昨年十勝幌尻岳をめざすものの、倒木のため戸蔦別林道途中で引き返すことになったため、BC終了後夏山1発目はここと前から決めていた。しかし5週間ぶりの山登りで、ふだんトレーニングをしない体は悲鳴をあげていた。ここの急登は聞いていたが多少の自信があった自分が情けなくなった。

コースは良好。ピンクテープも随所にあり迷うことはないはず。ピークから見る景色は絶景！まさに日高の展望台の名にふさわしい。初めて見る日高の山はヘロヘロなった体を忘れさせてくれるほど素晴らしかった。ここは晴れた日に訪れるべきだ。
まだ初心者の自分だが、登山に対するモチベーションがかなり上がった。その前にもっと体力作りに励むべきかもしれないが・・・

下山時、安全を考えあえてゆっくり下っていたが、途中、沢の方でありえないほどの大きな笹の音。声を出さず、すぐに走り出した。どのぐらい走り下りただろう？もう大丈夫だろうというところまで必死だった。

あの大きなガサガサはきっと熊でしょう。

あれだけ疲れたと思っていたのに、人間必死になると火事場の底力が出るものですね。でもそのあと、耳を澄ませながらかなり休憩するはめに・・・なんとも・・・
その後はゆっくりゆっくり戻ってきました。

結局、この日十勝幌尻岳を登ったのは自分だけ。
天気が悪くても、眺望がなくても、登るつもりで来ましたが
登山口の天気からは想像もつかない山頂のいい天気。

登山の難しさも感じました。