ブライトホルン

2016年07月15日(金) [日帰り]

• GPS: 03:26
• 距離: 5.3km
• 登り: 532m
• 下り: 448m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:13
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:26

1:48 スタート地点
3:46 3:59 ブライトホルン
5:14 ゴール地点

スタート地点とゴール地点が異なるのはスタート地点での電源の入れ忘れ

天候

快晴　但し強風で寒かった（グレーシャー・パラダイスで−11℃の表示がホテルのテレビに表示されていた）

アクセス

利用交通機関：

ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

山麓駅からフーリ、通常であればそのまま乗車してトロッケナー・シュテークだが、昨晩降った雪の影響かここで乗り換えて旧いロープウェイでトロッケナー・シュテークを経由してグレーシャー・パラダイス（クライン・マッターホルン）へ

コース状況／危険箇所等

快晴でトレースがあって急斜面のアイゼンでの登下降に慣れている方ならガイドレスでの登山も可能とは思いますが、トレースの下に細いスリット（クレバス）を見たのも事実なので、ガイドレスの場合はあくまでも自己責任での登山を

写真

7/15 8:12

途中駅からのブライトホルン

7/15 9:04

強風で山頂付近は雪が舞っています

7/15 9:04

トレースと登山者が確認できます

7/15 9:49

左側がモン・ブラン（4807m）

7/15 9:49

アイゼン装着中（ザイルで繋がれていて立ち止まれないので写真を撮るチャンス）

7/15 9:50

イタリア方面、右側の白い山はグラン・パラディゾ（4061m）、右下の人影と比べるとこの雪原の広大さが判るかと思います

7/15 9:50

中央リスカム（4527m）、左側は双子峰のポリュックス（4092m）とカストール（4226m）

7/15 10:45

山頂からミシャベルの山並み、中央一番高いのがドム（4545m）

7/15 10:45

ヴァイスホルン（4505m）

7/15 10:45

山頂直下で風を避けて休憩する登山者とマッターホルン（4478m）

7/15 10:46

モンテ・ローザ（4634m）、右の岩峰が最高峰のデュフールシュピッツェ

7/15 10:54

マッターホルン（東壁）とダン・ブランシュ（4356m）

7/15 10:54

ダン・ブランシュからヴァイスホルンまでの山並み

7/15 10:55

モン・ブランとチェルビニアの谷間、左下の建造物プラトー・ローザとグレーシャー・パラダイス間をロープウェイで結ぶ工事が進行中

7/15 10:57

モンテ・ローザを拡大で、手前の雪面は雪庇なので上って写真撮影の勇気はなし

7/15 12:41

グレーシャー・パラダイス展望台からのブライトホルン

7/15 12:41

リスカム

7/15 12:44

真下の氷河のアイス・フォール

7/15 12:48

プラトー・ローザと既に繋がっているロープ

7/15 13:16

トロッケナー・シュテークからのモンテ・ローザ

7/15 13:16

ブライトホルン

7/15 13:18

マッターホルン

撮影機器：

α57 SLT-A57 SONY

感想

s_fukuchan

17年ぶりのブライトホルンへ上ってきました。ツェルマットの
アルパインセンターへ事前にメールでお願いし、二日前に手続き
と言っても支払いと領収書をもらうだけでしたが、出かけて
一人190CHFの支払いを行いました。この時点ではガイドさんの
名前は判ってなくて当日の7時40分に山麓駅へ集合と指示されました。
当日、山麓駅に集合すると日本人の方が一名（それも私と同じ岡山
出身者で、岡山弁のなまりが懐かしかったです）と西洋人の夫婦連れ
の計5名がガイドさんにザイルで繋がれて上ることになりました。
この日は強風の上、気温も低くて下は化繊の長い下着とズボンだけ
でしたが、上は風よけにハードシェルを被って手袋、毛の帽子と
全くの冬装備での出発となりました。
アイゼン装着時の休憩とザイルが足下でもつれた時以外は立ち止まる
こともなく約2時間で山頂へ到着し、山頂からの雄大な景色を堪能し
下山開始、平らな（少し上り斜面）雪原に降りるまでは、ガイドさんの
スピードにも問題なく歩けていたのですが、アイゼンを外してから
急にガイドさんが早く（走っているかと思い見るが普通に歩いている）
なったのか、私の歩みが遅くなったのか少々辛くなりましたが、
今回は「休憩」の声を掛けることもなく、ゴール地点までなんとか
歩き通しました。
ツェルマットに到着後にアルパインセンターに寄り登頂証明書（無料）
を受け取りました。