薬師岳、帰路はクマさんに

2016年07月28日(木) 〜 2016年07月29日(金)

• GPS: 27:33
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,770m
• 下り: 1,764m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:07
• 休憩: 1:16
• 合計: 6:23

8:45 折立
10:14 10:23 三角点
12:30 13:37 太郎平小屋
13:53 13:53 薬師峠
15:08 薬師岳山荘

2日目

• 山行: 5:12
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:18

5:55 薬師岳山荘
6:41 7:10 薬師岳
7:46 8:03 薬師岳山荘
8:57 9:04 薬師峠
9:21 9:22 太郎平小屋
10:57 11:09 三角点
12:13 折立

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特になし

写真

8時45分に折立登山口を出発。

樹林帯を抜けると青淵山三等三角点。　多くの登山者が休憩、やっぱし百名山。　ここまでのペースは順調ですが・・・　

太郎平小屋までの中間にある五光ヶ原。　天気が良ければ薬師岳、剣岳がみえるはずですがガスって見えず。

石畳の登山道になれば、太郎平小屋は近い。

太郎平小屋に12時半に到着。　コースタイム5時間に対し3時間45分。　ここでランチ休憩。

太郎平小屋からの展望はまったくなし。
薬師峠キャンプ場から薬師沢を登っていきます。　ここからの急登がこのコースの正念場です。

30分ほどですがここは沢の上部にでます。　ここを登り切れば 薬師平。

薬師平のケルンからは黒部五郎岳の好展望地ですが、ここも見えず。

薬師岳山荘には15時過ぎに到着、チェックイン。

翌朝は宿泊者の大半はご来光を拝みに早出。　我々は朝食をとって6時前に山頂へ出発しましたが、これが裏目になったかも？

薬師の稜線から陽が登ってきます。 　遅出の疑似ご来光。

東南稜越しに水晶岳。　雲の平の向こうは鷲羽岳〜槍穂高、　三俣蓮華岳から抜戸岳への稜線。

さらに黒部五郎岳、　その左肩に雲に隠れた笠ヶ岳。　右端は北ノ俣岳・・・

薬師岳山頂の祠が見えてきました。　登りはケルンを巻いて稜線へ出ます。

東南稜と中央カール。　真ん中奥に見えるは水晶岳〜ワリモ〜鷲羽岳。

稜線にでると、赤牛岳から水晶岳への稜線が目に入ります。　その奥の稜線は烏帽子から野口五郎岳に続く稜線。

薬師岳の山頂です。

標高2，926M。　風もあまりありませんが、　徐々に雲が湧き上がってきます。祠でお参り。　再び登れたことへのお礼と安全登山祈願です。

北薬師岳と金作谷カール。 好い構図のショットですが、北薬師の右に剣岳、立山が見えるはずですが雲で見えません。

避難防止のケルン、ここを真っ直ぐ進むと東南稜、昭和36年冬の愛知大学遭難地点に下ってしまいます。　

山荘から下山

あまり大きくないかわいい熊？　携帯のカメラなんで、くっきりではないですが・・
車のなかからですし、小型のクマさんのようで恐怖心は感じませんでした。　でも、山中での遭遇はご勘弁を！

感想

js777

今回天気は味方せず。　もう1時間早く出ていれば全方位展望が見れたかも？しれません。

前日晩にチェックした有峰のピンポイント予報は28日の昼間はすべて[晴れ]マークだったんですが・・・・ 　　梅雨空け前の天気は変化しやすいようです。

それでも、これだけの北アルプスの眺めを見れたから良しとしましょう。
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