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Yamareco

記録ID: 928008
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

▲甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根:なぜか日帰りに〜 15時間行動だよ)

2016年07月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
14:44
距離
23.9km
登り
3,324m
下り
3,312m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:14
休憩
1:50
合計
15:04
4:32
4:32
119
6:31
6:33
73
7:46
7:46
15
8:01
8:01
55
8:56
8:58
57
9:55
10:24
59
11:23
11:23
57
12:20
12:20
5
12:25
13:07
4
13:11
13:13
42
13:55
13:56
43
14:39
15:06
50
15:56
16:01
51
16:52
16:52
13
17:05
17:05
62
18:07
18:07
78
19:25
19:25
6
(注)七丈小屋からの下り始め部分 一部GPSデータがおかしくなっています
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【駐車場】
・尾白川渓谷無料駐車場 トイレ・売店あり
コース状況/
危険箇所等
・刃渡りはクサリもあり、怖くありません。戸隠山の蟻の刀渡りのほうが怖いです。
・梯子が多いです。
・長く高低差が大きな登山道。修験道の道です。
その他周辺情報 【日帰り入浴】
・尾白の湯(820円) 21時まで営業
予約できる山小屋
七丈小屋
ファイル
(更新時刻:2016/07/31 06:22)
早朝 4時30分
ヘッデンを点けて、駐車場を出発します
2016年07月30日 04:28撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 4:28
早朝 4時30分
ヘッデンを点けて、駐車場を出発します
竹宇駒ヶ岳神社に安全を祈願
2016年07月30日 04:39撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
7/30 4:39
竹宇駒ヶ岳神社に安全を祈願
つり橋を渡って、山の中に入ります
2016年07月30日 04:40撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 4:40
つり橋を渡って、山の中に入ります
朝もやの中
2016年07月30日 05:50撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 5:50
朝もやの中
歴史を感じる祠などがあちらこちらに
修験道の山です
2016年07月30日 06:00撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 6:00
歴史を感じる祠などがあちらこちらに
修験道の山です
尾白川渓谷との分岐
七丈小屋の管理人さんは、8月8日は歯の治療のため不在だそうです。 この日は「歯」の日(笑)?
2016年07月30日 06:36撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
7/30 6:36
尾白川渓谷との分岐
七丈小屋の管理人さんは、8月8日は歯の治療のため不在だそうです。 この日は「歯」の日(笑)?
岩の上に大木が乗ってます
2016年07月30日 07:42撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 7:42
岩の上に大木が乗ってます
刃渡りです
怖くないです
ヤマレコ用の写真を撮るので、下を向くように依頼しました
2016年07月30日 07:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/30 7:57
刃渡りです
怖くないです
ヤマレコ用の写真を撮るので、下を向くように依頼しました
下界はいい天気〜
2016年07月30日 07:58撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 7:58
下界はいい天気〜
刃渡り終わり
2016年07月30日 08:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 8:01
刃渡り終わり
梯子がいっぱいあります
2016年07月30日 08:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 8:11
梯子がいっぱいあります
梯子を登るアラカン登山隊
2016年07月30日 08:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 8:12
梯子を登るアラカン登山隊
刀利天狗
2016年07月30日 08:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 8:23
刀利天狗
刀利天狗から五合目までは かなり下ります
2016年07月30日 09:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 9:02
刀利天狗から五合目までは かなり下ります
五合目
2016年07月30日 09:04撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/30 9:04
五合目
いきなり長い梯子を登ります
2016年07月30日 09:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/30 9:13
いきなり長い梯子を登ります
2016年07月30日 09:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 9:14
2016年07月30日 09:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 9:15
悪路
2016年07月30日 09:22撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/30 9:22
悪路
何年前の物なんでしょうねぇ〜
2016年07月30日 09:28撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 9:28
何年前の物なんでしょうねぇ〜
橋を渡ります
2016年07月30日 09:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 9:38
橋を渡ります
2016年07月30日 09:39撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 9:39
下を見ると けっこう怖いね
2016年07月30日 09:39撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/30 9:39
下を見ると けっこう怖いね
黒戸尾根といえば、剱ですね
2016年07月30日 09:42撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/30 9:42
黒戸尾根といえば、剱ですね
この階段が一番急かなぁ〜
2016年07月30日 09:44撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/30 9:44
この階段が一番急かなぁ〜
2016年07月30日 09:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/30 9:47
2016年07月30日 09:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 9:47
やっと今夜の宿?
七丈小屋に到着
2016年07月30日 10:27撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 10:27
やっと今夜の宿?
七丈小屋に到着
第二小屋
2016年07月30日 10:30撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 10:30
第二小屋
その上のキャンプサイト
トイレに行くのが大変そう
2016年07月30日 10:35撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/30 10:35
その上のキャンプサイト
トイレに行くのが大変そう
またまた剱
2016年07月30日 10:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 10:59
またまた剱
八合目
晴れて、甲斐駒ヶ岳の頂上がくっきり
2016年07月30日 11:16撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/30 11:16
八合目
晴れて、甲斐駒ヶ岳の頂上がくっきり
アップ
2016年07月30日 11:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/30 11:17
アップ
ゴゼンタチバナ
2016年07月30日 11:30撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 11:30
ゴゼンタチバナ
誰がどうやったら
こうなるの?
2016年07月30日 11:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/30 11:34
誰がどうやったら
こうなるの?
2016年07月30日 11:36撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 11:36
えっちら
2016年07月30日 11:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 11:38
えっちら
おっちら
2016年07月30日 11:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 11:47
おっちら
甲斐駒ヶ岳
2016年07月30日 11:55撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 11:55
甲斐駒ヶ岳
これがナンバーワンの剱だなぁ
2016年07月30日 11:58撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/30 11:58
これがナンバーワンの剱だなぁ
2016年07月30日 12:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 12:05
2016年07月30日 12:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 12:05
頂上は近い
2016年07月30日 12:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/30 12:13
頂上は近い
頂上は指呼の間
2016年07月30日 12:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 12:24
頂上は指呼の間
北沢峠方面との分岐が見えます
2016年07月30日 12:27撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 12:27
北沢峠方面との分岐が見えます
頂上到着!
2016年07月30日 12:31撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/30 12:31
頂上到着!
来た道を振り返ります
2016年07月30日 12:31撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/30 12:31
来た道を振り返ります
2016年07月30日 13:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 13:05
2016年07月30日 13:07撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 13:07
駒津峰方面
2016年07月30日 13:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 13:09
駒津峰方面
頂上を後にします
着いた時には登山者が大勢いましたが、下山開始時には閑散となりました
2016年07月30日 13:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 13:12
頂上を後にします
着いた時には登山者が大勢いましたが、下山開始時には閑散となりました
降りるのも大変だなぁ〜
2016年07月30日 13:45撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/30 13:45
降りるのも大変だなぁ〜
2016年07月30日 13:55撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 13:55
2016年07月30日 13:56撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 13:56
甲斐駒ヶ岳を振り返ります
2016年07月30日 14:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7/30 14:01
甲斐駒ヶ岳を振り返ります
帰りの刃渡りです
2016年07月30日 17:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 17:02
帰りの刃渡りです
2016年07月30日 17:04撮影 by  DSC-TX30, SONY
7/30 17:04

感想

 一昨年の剱岳:早月尾根に続き、
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-505451.html)
我々アラカン登山隊の目標の一つである日本三大急登の「黒戸尾根」制覇の時がやっ
てきました。(天気良さそう)
 とはいえ、アラカンであるので、「日帰り」なんて無理! 七丈小屋に1泊の計画
で、なおかつ登頂制覇を確実にするため早朝(4時30分)の出発にしました。

 想定通り?、七丈小屋まで他の登山者にどんどん抜かれ、我々が追い抜いたのは、
大きなザックを背負った女性一人(「今日は七丈小屋まで」と言っていました)。
 そうはいっても、我々としては 山と高原の地図より相当早く歩を進め、刃渡りや
急な梯子を乗り越え、10時前には七丈小屋に到着しました。
 小屋では丁度、男性登山者がキャンプの受付をしていたので、我々も「宿泊の申し
込み」をしようと、
私「男4名、宿泊をお願いしたいのですが…」
管理人さん(以下、敬意をこめて「親父」)「今は受け付けていない!」
私「じゃ、何時からですか?」
親父「昼からだ!」
私「そうですか〜、じゃ、先に頂上に行って来よう」

 ということで、一部の荷物を小屋の横に置いて、遅くても15時までには戻ってくる
つもりで出発。(なぜなら、小屋では16時を過ぎて到着すると食事の提供はしてくれ
ない とネットの情報)
 クサリ場もありますが、まあまあのテンポで甲斐駒ヶ岳の頂上に到着(12:25)。
あいにく雲がかかって他の山の眺望はありませんが、時折、雲の隙間から景色を眺め
ることができました。
 頂上で40分以上のんびりして小屋に向かって下山開始です。

 順調に下って、14:40頃に小屋に到着しました。
 さあ、小屋でビールで乾杯だー! と宿泊の受付をすべく
私「男4名、宿泊をお願いします…」
 管理人(親父)さんから渡された宿泊者名簿に記入していると
親父「飯はないぞ! 人数が多すぎて、出せない!」
私「えーっ、そうですか。でも、カップラーメンとかはありますよね?」
親父「ほとんどない!」 (? ということは「ある」ということかぁ〜?)
(なんか、泊まらせたくないような気配…)
私「頂上まで行って、皆 疲れてるんですよ〜」
親父「何、頂上まで行ったのか? なら、下山したらどうだ!」
(やはり、泊まらせたくないのか〜)
私「じゃ、他のメンバーに確認してみます」
膝痛の持病があるM君は「自信ないなぁ〜」(無理ではないということかな〜?)
(親父さんのいないところに場を移して、仲間に)
私「要は、激込みで対応できないから、できることなら泊まらないで欲しいという
ことなんだろうね〜」と説明して、下山することにしました。

 結局、15時過ぎに下山を開始。
4時間以上かかるだろうから、駐車場に着くのは19時を過ぎるだろう。
真っ暗だなぁ〜。 本当はやっちゃいけないことだろうな〜 が、しかたがない。
 下山していると、小屋に泊まるだろう登山者が何人も登ってきた。 食事は無理
かなぁ〜? 小屋は混んだんだろうか?
(どなたか、7月30日の七丈小屋の夜が、どういう状況だったかコメントしてくださ
いませんか?)

 疲れた足を引きずるように、ゆっくりとアラカン黒戸尾根登山隊は下山します。
やはり、途中から暗くなり、ヘッドランプを付けました。F君のヘッドランプの調子
が悪いようです。まあ、山小屋でしか、使ったことが無いだろうからなぁ〜
 そうして、19:30、真っ暗な中、ようやく駐車場に到着したのでした。

 その後、近くにある「尾白の湯」で入浴。(癒されました〜)
 双葉SAでかつ丼を食べ、空いている中央高速を走り 家路に着いたのでした。
T君の奥さん曰く「なんで帰ってくるの〜?」(これは想像です…笑)

 結局、15時間行動という、近年の記憶の中では最長の行動時間でしたが、けっこう
充実感もあったりして、良い山行になりました〜
ちなみに 私のiphoneの万歩計は5万歩を超えました〜

 結論:「何があっても やっぱり山はいいなぁ〜!」

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訪問者数:1220人

コメント

山バッジ
事例1
山バッジありますか。
お前はバッジを買うために山に来ているのか。
事例2
寒いので毛布をお借りしました。(山積みになっていたもの)
皆寒いんだ。!1枚500円
事例3
指定時間内に到着したが。
「食事はない。」!
南の小屋は総じて時代錯誤だと思います。(南部の東海パルプ運営を除き)
結論:「何があっても やっぱり山はいいなぁ〜!」
素晴らしい結論だと思います。
2016/8/1 17:28
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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