初日の出ハイク 須磨・高倉山(おらが山) 2011年のスタートにカンパイ


- GPS
- 00:40
- 距離
- 2.4km
- 登り
- 178m
- 下り
- 0m
コースタイム
◇コース JR須磨駅⇒高倉台公園 ※歩行時間約40分
天候 | どんどんとお天気が良くなって来る。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※各自持ち込み大歓迎 ※ビジター参加可 |
写真
感想
午前6時、JR須磨駅を出発。総勢二十数名、整然と高級住宅街の中を歩む。空が白み始めた。光る海が見えている。おらが山にはすでにたくさんの人達が日の出を待っていた。神戸空港から東京行き一番機が飛んでいくのが見える。湧き上がる雲間から差し込む光が眩く輝いている。「飛行機の乗客は素晴らしい初日の出を見ているのだろうね。」と傍の人が呟く。羽ばたく翼はお日様の眩い光で煌いている。
今、日が昇る。「乾杯! あけましておめでとうございます。今年も安全な山の会でありますように!」会長の発声で祝賀の宴が始まる。皆で持ち寄った家庭の味のお節が並ぶ。笑顔と笑顔、お酒が宴を巡る。今年も「あなた」と「あなた」の傍に、「たくさん」の「たくさん」の笑顔が溢れることを願う。(MI)
結局、今日の参加者は何人だったのでしょうか。レオンさんのブログ「2011元気で行きましょう!」はこちら。
http://blog.goo.ne.jp/takobiyori/e/7a25033d0972f119650a302f5781e77e
2010年の初日の出ハイクはこちら。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-54319.html
2009年の初日の出ハイクもよろしく。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-92954.html
ムードメーカーで人懐っこい顔をしたHさんが突然立ち上がり音頭を取る。
お世辞にも歌が上手いとは言えないが、なんとも愉快なお人だ。
「何もしないで ボンヤリと、テレビばかり見ていると、やる気、無くする人になる。十年早く歳を取る。」
「ハイッ。」
誰もが知っている、お座敷小唄のメロディーに合わせて皆が唄う。
「幾つになっても恋をして、色気出さなきゃ、歳を取る。」「異性に関心持たぬ人、友達居ない人、歳を取る。」
皆で大合唱。「大爆笑」「全くその通り。」
こんなに楽しい仲間に会えて本当に良かった。
Uハイキング部長が何時もに無い、可愛い笑顔で新たな年の抱負を語る。
「今年も楽しい山の会にしましょうね。」・・・・。
その3時間前は。
綺麗なお月様が出てるよ。妻が窓越しの月を見上げ僕を起こす。「ほんまやぁ。」透き通った様に輝いている。違う何処かで同じ月光を眺めて居るハイキング部長も胸を撫で下ろして居るだろうな。余談だが僕の頭を見て、「照る照る坊主。」のテルちゃんと言った友が居た。そうだ 僕は晴れ男なんだ?「とんでもない。精進の良いメンバーが揃っているのだ。」と手前味噌な解釈を即座に訂正し駅に急ぐ。午前6時、須磨駅を出発。総勢二十数名、粛々整然と高級住宅街を列を組み歩む。空が白み始めた。光る海が見えている。おらが山には、たくさんの人達が日の出を待ってた。 神戸空港から東京行き一番機が飛んで行く。湧き上がる雲間から差し込む光が眩く輝いている。「乗客達は素晴らしい初日の出を見ているのだろうね。」傍の人が呟く。羽ばたく翼は、お日様の眩い光で煌いている。此処に居る人々へ明日への夢と希望の招待状だ。「私達はミサイルを開発せずともH2 ロケットは飛ばせます。原子爆弾は持たずとも安全な原子力発電所なら沢山あります。はやぶさのイオンエンジンは世界中で引っ張りだこです。」日本という国はどんな変化にも即座に対応し基盤技術とアニマルスピリットで蘇る国。光の彼方に明るい日本が見えている。「僕達には、そう写り、そう感じる。」あっ今、日が昇る。「あけましてお目でとう御座います。」此処にある全ての暮らし、全ての日々の為に、その幸せがずっと受け継がれていく為に常に忘れず毎年元旦、お日様に願い続ける。
「乾杯。」今年も安全な山の会で有りますように。会長の発声で祝賀の宴が始まった。皆で持ち寄った、家庭の味のお節が並ぶ。笑顔と笑顔、お酒が宴を巡る。ムードメーカーで人懐っこい顔のHさんが突然立ち上がり音頭を取り始めた。お世辞にも歌が上手いとは言えないが、なんとも愉快なお人だ。「何もしないで ボンヤリと、テレビばかり見ていると、やる気、無くする人になる。十年早く歳を取る。」「ハイッ。」誰もが知っている、お座敷小唄のメロディーに合わせて皆が唄う。」皆で大合唱。「大爆笑」こんなに楽しい仲間に出会えて本当に良かった。帰路に立ち寄った、Sさん宅で「お日様の温もりで暖められた、ふかふか絨毯」に腰をおろし、熱いコーヒーを頂いた。此処にも微笑が揃っていた。別組は須磨のお大師さんに参詣していると言う。そして今日、元旦 皆が願う。今年も「あなた」と「あなた」の傍に、「たくさん」の「たくさん」の笑顔が溢れることを。
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