尾瀬2 山の鼻から至仏山、鳩待峠へ

2016年08月01日(月) [日帰り]

• GPS: 05:16
• 距離: 8.4km
• 登り: 856m
• 下り: 669m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:51
• 合計: 5:13

7:19 山ノ鼻
9:30 9:40 高天ヶ原
9:50 10:10 至仏山
10:50 10:55 小至仏山
11:12 11:27 オヤマ沢田代
12:30 12:31 鳩待峠
12:32 ゴール地点

天候

晴のち曇りのち土砂降り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

1日目(別のレコ)
行きは、大清水駐車場まで自家用車で、朝0時半に到着
車で仮眠してから5:00発の乗合バスで一ノ瀬へ
山の鼻で一泊しましたが、GPSログが分割されたのでレコは2つになります。

2日目(このレコ)
帰りは、鳩待峠から乗合バスで戸倉へ、戸倉から関越交通の路線バスで大清水へ

コース状況／危険箇所等

特に危険なところはありませんでした。
至仏山の登りは岩と湧き水が流れていて、面倒でした。

写真

8/1 5:37

朝、至仏山荘の個室、8畳に2人贅沢すぎ。

8/1 5:51

至仏山荘のフロント。

8/1 5:51

テント場。

8/1 5:54

朝の至仏山荘。

8/1 6:01

朝食、豪華でした。

8/1 7:00

記念写真後、出発。

8/1 7:01

至仏山方面入口。

8/1 7:02

正面に至仏山が見えます。

8/1 7:04

尾瀬植物研究見本園。

8/1 7:22

至仏山登山口。

8/1 7:51

石、岩場、湧き水で歩き難い登りです。

8/1 8:07

標高が上がるにつれ景色がところどころで望めます。

8/1 8:45

こんな大きな岩場もあります。

8/1 8:59

さらに標高が上がると、燧ヶ岳と尾瀬ヶ原全貌が望めます。

8/1 9:24

周りを遮る木々がなくなります。

8/1 9:33

高天ヶ原のベンチ、周りは高山植物だらけ。

8/1 9:48

さらに高度が上がると、今日のゴールの鳩待峠駐車場が見えてきました。

8/1 9:54

登山口から2時間半で至仏山頂上に到着、記念写真を撮ってもらいました。

8/1 10:00

雲が出てきましたが、眺めは最高です。

8/1 10:03

パノラマ1

8/1 10:03

パノラマ2

8/1 10:18

これから向かう稜線。

8/1 10:40

あの頂上が小至仏山、岩場が多くて歩き難い山道です。

8/1 10:58

遠くにテラスがあります。

8/1 11:11

この先のテラスで最後の休憩をしました。

8/1 11:25

歩きやすい木道になりました。

8/1 11:28

雲が多くなって雨が降りそうです。

8/1 11:34

オヤマ沢。

8/1 11:57

木道の巻道、歩きやすい道です。

8/1 12:29

鳩待峠の登山者カウンター通過。

8/1 12:30

山の鼻に下る登山口。
こちらが尾瀬入山のメインルートです。

8/1 12:30

ゴールの鳩待峠に到着しました。
ここからバスを2台乗り継いで車のある大清水駐車場に向かいます。

8/1 12:34

鳩待峠から乗合バスで戸倉に向かいます。

8/1 13:42

戸倉から路線バスで大清水に向かいます。

8/1 13:49

大清水に向かうバス。
乗ったらすぐに土砂降りの雨になりました。
お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 レジャーシート コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

ucchan1

尾瀬2日目のヤマレコです。

前日は山の鼻の至仏山荘に宿泊し、今日は6:00の朝食後7:00に出発です。
今日のコースは、山の鼻から至仏山に登り鳩待峠までの10km足らずのコースなのでゆっくりした出発にしました。

天気予報は曇りのち雨(3時頃)でしたが、出発して間もなく晴れて、山行中は雲は多かったけど良い天気に恵まれました。
鳩待峠あたりから曇りになり、戸倉から大清水行きの最後のバスに乗ったら、すぐにバケツをひっくり返した様な土砂降りになりました。(ラッキーでした)

至仏山荘を出発するとすぐに湿原で、正面にこれから登る至仏山(2228m)のなだらかな山並みが望めます。
山の鼻の標高が大体1400mなので800mほどを一気に登ります。
途中の「尾瀬植物研究見本園」を見てから登山口に向かいました。

山の鼻側からの登りは植生保護のため一方通行になっています。
最初は展望がない林の中を登っていきます。
そんなに急な登りではありませんが、岩と湧き水が多く流れていてとても登り難い山道です。
高度が上がるに連れて、ところどころで視界が開けて、遠くの燧ヶ岳や尾瀬ヶ原の全貌が望むことができます。
2000mを超えた辺りから視界を遮る木々がなくなり、素晴らしい景色の中の登りになります。

登り始めから2時間半で至仏山の頂上に到着です。
頂上は岩場ですが結構広く10人ほどの登山客が休憩していました。
雲が出てきていましたが、360度の景観は素晴らしいものでした。
このエリアは初めてなので燧ヶ岳以外は同座できなかったのが残念です。

ここからは小至仏山(2162m)を含む眺望の良い稜線を歩き、鳩待峠(1591m)まで下っていきます。
小至仏山の先までは岩場で歩き辛く、鳩待峠からのツアーの登山客ともすれちがうので、少し危険で大変でした。
それでも稜線からの景観は素晴らしいのでお勧めです。

小至仏山から20分ほど下るとテラスとベンチがあります。
ここで最後の休憩をして鳩待峠まで一気に下ります。
(ちなみに鳩待峠側からの登りの休憩所はここの一ヶ所だけです)

約1時間でゴールの鳩待峠に到着しました。
12:30とまだ早いのかあまりハイカーはいません。
ここから車を置いた大清水駐車場まで、2台のバスを乗り継いで帰ります。

今回は2日間ともハイク中は天候に恵まれてラッキーでした。
40年ぶりの尾瀬を満喫することができました。
次回は紅葉の時期に是非来たいと思います。