大日ヶ岳BCスキー
- GPS
- 02:06
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 215m
- 下り
- 210m
コースタイム
9:55スキー下山開始-10:10前大日-10:25ゴンドラ山頂駅
天候 | 曇り時々晴れ。のち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
看板を左折。駐車場は高鷲スノーパークに停める。1,000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に危険個所はありません。大日ヶ岳までならスノーシューコースもあり 前大日からは展望も素晴らしい。登山届は、高鷲スノーパークのセンターハウス 内にある、インフォメーションセンターに提出。BCに行く人は、リフト券売り場 ではゴンドラ券は買えず、インフォメーションセンターで直接買う。往復1,500円 山頂が近いと言っても、BCだから装備は万全に。 |
ファイル |
(更新時刻:2011/01/04 14:01)
|
写真
感想
今回は去年も訪れた大日ヶ岳にBC(バックカントリー)スキーで登って来ました。
朝7時に高鷲スノーパークの駐車場に到着。既にかなりの車が駐車されていた。
ここのスキー場は隣のダイナランドとリフト券が同じで、二つのスキー場を行った
り来たり出来る。名古屋、岐阜、静岡、三重からは日帰りも可能だから人気の山
です。そのかわり夕方遅くまで滑っていると、帰りの渋滞がかなり酷くなる。
支度を済ませてセンターハウス内にあるインフォメーションセンターでゴンドラの
一回券を購入。強制的に登山届を書かされる。センターハウス内はスキー&ボーダ
ーでごった返していました。さっそくゴンドラに乗って山頂駅に。ゲレンデの下
では晴れていたのに、ゴンドラを降りる時は雪が降り出していた。今日の天気予報
は午後から冬型の気圧配置になるため、雪が降り出すみたい。まだ雲も切れていて
晴れ間も見える。視界も良好だったため、板をザックに取り付けてスノーシューを
履いて出発した。昨日は好天だったみたいで、かなりの人が登ったみたいで、トレ
ースはしっかり出来ていた。去年は前日まで雪が降っていたために、ほとんどトレ
ースがなく、スノーシューではかなり埋まって苦労したけど、今年は快調に高度
を上げた。天気も次第によくなり、降っていた雪も止んだ。前大日の山頂に立つと
天狗岳が真っ白にそびえていた。朝日も当たっていて凄く綺麗だった。先行者は
登山のおじさん一人みたい。写真を撮りながらゆっくり登っても1時間ちょっとで
山頂に到着。しかし、山頂に着く少し前から白山方面からかなり厚い雲が流れて
来て、山頂に到着した時は既に雪も降り出していた。本当なら東斜面を3本くらい
トレースを付けたかったが、ガスも出てきていてもう前大日も霞んで見える程度。
GPSは持っていたけど、無理は禁物。完全に視界を奪われる前に下山を決行。山は
また来ればいい。下山途中に何組かのボーダー達とすれ違う。
下山はスキーだから快適です。でも視界がおぼつかないから大き目のターンで
前大日まで降りた。登ってる時に前大日からの南斜面がよく見えたから入って
みたら、これがまた凄いクラスト。モナカの皮状態の中をなんとか転ばずにゲレンデトップまで戻って来た。ちょっと早い下山だったけど、残りのゲレンデを滑って
帰宅した。
joeさん、こんばんは。
いつもため息をつきながら拝見させて頂いております。
とても私には挑戦できない山が多いので、
机上イメージ登山をして楽しませて頂いています。
感想記録もとてもわかりやすいので、
参考にさせて頂いて、自分のレベルでも可能な山があれば、いつか登る事ができたらイイナ〜と思っています。
大日ヶ岳は、私の家から2時間くらいで行けるので、
こちらの山行記録を読ませて頂いて、
「おお〜〜っ」と食い入る様に見てしまいました。
何故ならここは昨年夏に下から登って、
頂上まで行けずに、前大日でリタイアした山です。
しかもゴンドラで山頂駅まで行けるという そして、お天気に恵まれれば、さぞかし眺望もすばらしいと 思いまして。
雪崩の心配もあるのでしょうか?
私の様な、超初心者でも可能でしょうか?
まだ6本アイゼンしか持っていなくて、
(スノーシュー・ワカンもありません )
今シーズンに、仕事の休みとお天気と私の機嫌 の3つの条件が叶った場合、レッツゴー できるかな〜と企んでおります。
それともう一つ質問ですが、山頂駅から下までヒップソリで下るのは可能でしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
miyaさん、こんばんは。コメントありがとうございます。こちらこそいつも拍手ありがとうございます。miyaさんの記録もいつも拝見させてもらってますよ。自分の記録なんてお恥ずかし限りです。
登山を始めてまだ5年ちょっとくらいですしね。ただスキーは大好きだったから20代前半の頃より、定職に就かずスキー場のバイトばかりしてました。そのせいか、雪を見ると以上に興奮してしまう性格なんですよ。それと、このヤマレコを知ったのが、去年のお盆休みに、穂高を縦走してる時に知り合った人から聞きました。今では友達リストに入ってる人です。そこで持ってるGPSの過去のトラックログの残ってる記録だけをアップしたところです。ですからもう記憶が薄れてるところもありましたが、想い出しながら楽しく書かせていただきました。今ではすっかりヤマレコにハマってしまってます。
しかし自分は北アルプスやメジャーな山だけが好きじゃなくて、本当は地元の里山が一番好きかも知れません。里山って結構バカにする人もいますが、自分はよく行きますね。それも秋〜春にかけてはね。杉花粉時期は控えますが高い山だけが山ではありませんよ。だからmiyaさんも楽しんで下さいね。
かなりそれましたが、質問の答えです。
まずは雪崩ですが、雪山ですので、「絶対」とは言いませんが、大日ヶ岳の登山道はだいたいが尾根歩きですから、まず雪崩の危険はないと思います。しかし過信しないで下さいね。自分は去年のGWに奥穂で雪崩に遭ってますからね。怖さを人一倍知ってますからね。それとルートですが、特に危険個所はありません。ゴンドラの頂上駅からゆっくり歩いても1時間半もあれば山頂に立てますよ。そしてそれが週末なら多くのバックカントリースキー&ボーダーも登ってますから、トレースもかなりしっかりと付いてると思います。6本アイゼンで充分ですよ。二本の脚だけで、手を使う箇所もありませんからね。しかし降雪直後だとツボ足(スノーシューやワカンを履かない状態)だとかなり潜りますからね。大日ヶ岳ならアイゼン歩行よりスノーシュー歩行の方が楽だと思いますよ。しかしスノーシューと簡単に言っても高いですからね。もしスノーシューの購入を検討してるのであれば、また相談に乗りますよ。けして安いスノーシューを買ってはダメですよ。山では使いモノになりませんからね。でもまだ持ってなくて大日ヶ岳に行くのであれば、高鷲スノーパーク内に、パワーゾーンって言う、会社がデスクを開いてますから、そこの一日スノーシューツアーに参加してみてはいかがですか?自分も一番始めは、栂池のツアーに参加しました。そこで初めてスノーシューを履いてみました。そうしてるうちに、自分の買うスノーシューが見えて来ました。今では相棒のように持ち歩いてますよ
それと山頂駅からゲレンデの下までって意味ですよね?それは多分不可能だと思います。原則ゲレンデ内はツボ足歩行禁止ですからね。それにソリもね。それがいくらお尻であっても残念ですが
ヒップソリ(シリセード)は山頂から山頂駅のバックカントリーでお楽しみ下さいね。帰りのゴンドラは無料で乗れますからね。
後なにか質問があればなんなりと言ってね。長くなってごめんなさい
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