富士山(ケガ人にテーピング)富士宮往復


- GPS
- 13:11
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,415m
- 下り
- 1,407m
コースタイム
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 5:37
- 合計
- 13:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
梅雨が明けて久しぶりに山登りに行ってきました。
前日の天気では、9時頃が晴れ以外は、全ての時間で曇りの予報でしたが、思い切って富士山に行ってみました。
前日の20時頃出発し、0時頃に駐車場に到着、一眠りして3時に起床し富士山協力金を納め4時から登山開始しました。
登り始めは、真っ暗なのでヘッドライトを点けて登ります。
空が薄明るくなりだした頃に、6合目の雲海荘に到着、まだまだ先は長いです。
でも、予想に反して天気は極上です。
7合目、8合目とゆっくりと上がっていきます。
8合目を超えだすと息が少し苦しくなり、9合目からは立ち止まって休憩をしながら進みます。
9.5合目からは、40〜50歩進むと休憩をとり、息を整えまた進むの繰り返しでした。
パルスオキシメーターを購入したので、SPO2の値を計測しながら進みましたが、
苦しくて立ち止まった時は、80位(最低76)で深呼吸を数回繰り返すと90〜95位に落ち着く感じでした。
携帯酸素を持って吸入しながら登っている方をたくさん見ましたが、酸素分の重量を背負うより深呼吸が安上がりに感じました。
頂上の山小屋に到着し、荷物を降ろして剣ヶ峰に向かいます。
なんとここで、GPSを置いたまま剣ヶ峰に向かってしまい、ログが取れていないことが、レコを書いていて判明、いやー失敗。
ここから先のザレた急坂で、一緒に登っていた嫁さんにアクシデントが発生します。
風が強く、予想に反して天気が良かったため、砂埃が舞い上がり、ハードコンタクトレンズをしていた目に入り、痛くて片目が開けられなくなってしまいました。
なんとか、急坂を登り、風を避けられる所でコンタクトを外し、剣が峰に登頂し、ゆっくりと荷物の所まで降りてきて、目とコンタクトを掃除し装着できました。
コンタクトの人は、気をつけないと大変ですね。
頂上富士館で昼食のカップラーメン(800円)をいただき、奥宮でお参りし御守りを購入して下山を開始しました。
下山も9合目位までは、息苦しく感じました。
途中の7合目から6合目の間で、下にいる方に向かって、「あの足で下に降りるんかな、上に行けば8合目に救護所があるのに」のような事を大きな声で言っている人がいました。
何か有ったのかなと思いながら下っていると、一人の男性が片足を痛そうにしながら、女性の方と子供と一緒に下山しているのが見えました。
近づくと左足の足首を捻挫(あるいは骨折)しているようにみえました、私も今年の5月に栃木県の男体山を下山中に捻挫していますので、痛みは良く分かります。
話すと警察には連絡済との事なので少し安心しました。
ザックの中に救急用品は必ず持参していますので、テーピングテープで靴の上から足首をグルグル巻きに固定しました。しっかりした固定の仕方が出来なくて申し訳けありませんが、靴を脱がすと腫れ上がり靴を履けなくなる可能性があったため、とりあえず固定だけしました。
テーピングがおわると、お連れの方でしょうか、男性の方が下山してくれましたので、後は任せて下山します。
久しぶりの累積標高1000m超えの下山は、やはり足にきますね。最後はヘロヘロでしたが無事に下山することが出来ました。
途中、警察車両数台とすれ違いましたので、やっと来てくれたのかと思いながら帰路につきました。
しかし、けが人の手前で叫んでいた人は何者なのでしょうか?
けが人に向かって、上に上がればいいのにと言う神経がわかりません、あたりまえですが、とにかく下山でしょう。
同じグループの人でない事を祈ります。
まさか、ツアーガイドでは無いとおもいますが・・・
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