快晴の西穂高岳、絶景にメロメロカリメロになるの巻


- GPS
- 33:27
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 611m
- 下り
- 86m
コースタイム
- 山行
- 0:55
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:55
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:08
天候 | ☼晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット・サブザック
|
---|
感想
■北穂・前穂・奥穂と登ってきて、残る1つの西穂高岳に行ってきました。直前まで天気とくらすの予報やウェザーニュースの登山予報が目まぐるしく変わり気をもみましたが、当日は快晴、爽やかな風の吹く中、登ることができました。
ちなみに私は、「ウェザーニュースの登山予報」・「天気とくらすの山予報」・「tenki.jpの山の天気予報」「山の天気予報」の4つを見ていますが、楽観的や悲観的といったサイト特有の癖?がある感じもあり、今回に限れば一番当たったのはウェザーニュースの登山予報でした。
■1日目は西穂高口から西穂山荘までのお気軽コースと思ってましたが
前回来た時は雪の中だったので、あまりアップダウンを感じなかったのでしょう、いざ夏道を歩いてみると結構な段差があり、あっちぃ〜と何度もつぶやきながらの到着となりました。山荘ではビール・ソフトクリームが飛ぶように売れておりました。
■夕食の時間の17:50になり(当日は3回制の2回目)食堂へ。食事の前に、気象予報士でもある粟沢支配人の天気予報(明日は風が少し出ますが、ガスも湧かず快晴です)を聞いて安心します。しかしながら、ここ最近もピラミッドピーク付近からの滑落事故が有ったとのことで、11峰〜9峰間、特に下山時の事故が大半だというお話が有り、気を引き締めます。
■当日の混雑状況は布団1枚に1.5人ということで、想定より低めで、しかも部屋の入口に一番近い所を指定されていたので、小屋では夜中に必ずトイレにいってしまう(消灯時間が早いため・・)私としてはべスポジでした。しかし部屋の扉を締め切るとまたく間に灼熱地獄と化し、そのうえ「超高音から重低音」の様々ないびきが炸裂する状況で、扉を開けっぱなしにすることで室温は下げる事ができましたが、いびきは蹴り倒す事もできず(^^;、今回もたぶん2時間ほどの浅い眠りとなりました。
■2日目は帰りのアルピコバスに乗り遅れると帰れなくなるので、かなりの余裕を持って夜明け前からいざ出陣です。60半ばくらいの方が先行されていて、どちらまでと聞かれたので、「西穂までです、どちら迄ですか?」と尋ねたら、なんと奥穂まで縦走されるとのこと!!装備は特に無さそうだし、単独だし、マジすか?と思いましたが、止める権利も無く、ひょっとしたらもの凄い経歴の人かもとか思い、「お気を付けて」と言うのが精一杯でした。無事に到着されておられる事を願います。
■朝一の登りは本当に苦手で、いつもペースが上がらないのですが、今回も同様で、独標までは体が重い感じでした。独標で頼んでいたお弁当を食べてからは、ワクワク感と適度な緊張感で体も軽くなってきました。その後はピラミッドピーク付近だったでしょうか、トラバース気味に短い距離を移動する所があり、私としてはそこが今回の核心部でした。
■快晴の西穂高岳からはまさに360度ビューの視界が広がり至福の時を過ごす事ができました。感謝感謝でございます。
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