緑と花の大朝日岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,872m
- 下り
- 1,844m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 9:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料詰めて30台ほど。 トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
<古寺鉱泉〜小朝日岳〜大朝日岳>古寺山経由 非常によく整備されており歩きやすい登山道。 ルートは明瞭、危険箇所はなし。 3箇所ある水場もしっかり出ていた。 一服清水→冷たい。豊富 三沢清水→水量は充分。日当たりが良いからか生ぬるい 銀玉水→水量も豊富。冷たい。稜線で冷たく冷えた水が確保できるのはこの暑い時期非常に助かる。 <小朝日岳〜古寺鉱泉>鳥原山経由 小朝日岳から鳥原山までのコルに下るところは結構急。 砂礫の足元は滑りやすいので注意が必要。 登りで使った古寺山経由の登山道に比べると明らかに人が入っていない様子。 ルート自体ははっきりしているが倒木、落ち葉、雑草等が多い印象。 田代清水→水場はほんのわずか水が滴る程度でコップ一杯汲むのに2〜3分かかる。 枯れる寸前? 鳥原山から先はトラバースが続き、最後は樹林帯の急な下りをまっすぐに下って行く。 鳥原山から古寺鉱泉への分岐を朝日鉱泉側に進むと鳥原山荘。 木道を歩いて365歩とあったが428歩かかった。 365歩はハードル高い(笑) |
その他周辺情報 | 周辺には温泉いくつか温泉あり。 コンビに等はなし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
水1L
スポーツドリンク550ml
ゼリー飲料3つ
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感想
今回は思いつきで東北方面の行った事ない山へ。
飯豊、朝日って言うのは東北のアルプスとも呼ばれ、自分にとっては憧れの場所。でも、遠くてなかなかいけない場所。
しかし千葉に引っ越してきてだいぶ近くなったのでだいぶ行きやすくなった感じなので思い切って計画して出発。ホントはテントとか避難小屋とか使って縦走したいんだけどね。
例のごとく仕事を終え帰宅して急いで荷物をまとめて出発。
一晩走って朝6:30過ぎに古寺鉱泉の駐車場に到着。
車は平日だというのにそこそこ停まっていてもう少しで満車になりそう。
早い人は夏休みに入ってるからその影響もあるのかな?
トイレを拝借し軽く朝ごはんを食べて登り始めます。
駐車場から鉱泉までは歩いて5分ほど。
気持ち良い沢沿いを歩いて行きます。
小屋の裏手から登山口へ。
既に結構な日差しで樹林帯とはいえ暑い。
登り始めて数分で汗がにじみ出てきます。こりゃぁ今日は大変だな。
登山道はしっかりと整備されとても歩きやすいです。
ブナの緑がとても綺麗で癒されます。
途中追いついた方とのんびり談笑しながら一息ついたり、冷たくておいしい水場で一息ついたりしながら進みました。
まずまずのペースで古寺山に。
この少し手前ぐらいから眺めがよくなってきて目の前に月山、その向こうには鳥海山が見えます。肝心な山頂付近はなぜか雲の中・・・・
雲は流れているので何とかなるでしょう。
登りも下りも小朝日岳を登って進もうと思っていましたが、少し早めに登頂したい(午後は雲が出そう)ので登りは撒き道を使って進みました。
銀玉水に到着
ここの水はそこそこ勢い良く出ていて、しかも冷たい。
水は必要量は担いできてるけどこのクソ暑い時期に稜線で冷たい水が飲めるなんて幸せ♪たくさん頂いて手持ちの水も入れ替えました。
美味しかった
一息ついていると稜線の雲が取れて山頂が顔を出してくれました。
しかも銀玉水から先は特に花がいっぱいで青空、緑、花と楽園のよう。
美味しい水で元気をもらい、素敵な景色で更にテンションアップです。
大朝日小屋で一息ついて山頂へ。
最後の登りはあっという間でした。
大朝日岳の山頂からはいくつかの縦走路が延び、緑がとっても綺麗で素晴らしい眺めでした。先に登頂していた方、後続の方(途中何度か併走する感じになりましたが自分よりもだいぶご年配の方だけどメッチャ速かったですたぶん登山口から3時間半ぐらいで登頂?)と写真撮ったりお話したりしてのんびり。
昼食を摂り、少しお昼寝。
雲が広がり近くの山々は見えなくなっちゃったので下山します。
登りはそこそこのペースで上がってきたので下りはのんびりと歩くことにしました。
小屋の周りのお花畑を眺め、再び銀玉水で冷たい水を浴び、気持ち良い稜線歩きを堪能。ただしこれから登り返す小朝日岳はこっち側からは結構急なんだよね・・・。
とは言っても短い登りなので一頑張りするだけでよかったです。
今回の山は虫が多かったので定期的にハッカ油を使いました。
自分は薮でも炎天下でも虫がいてもお構い無しで肌は露出しまくりなんだけど、ハチとかアブとかがブンブンついてくるのはさすがに嫌なので。
帽子にかけたのが目に入って大変でしたが・・・。
小朝日岳から鳥原山までは結構急な下り。
砂礫でちょっと滑りそうなので注意しながら下りました。
ブレーキかけながらの下りなので少し足に負担かかる感じでしょうかね。
コルまで下り、平坦なところを少し歩いて、鳥原山まで少しだけ登りが待っています。雑草が結構茂っていたり木の枝がたくさん落ちていたりするところが多く、こちら側のルートは明らかに人が少ないのが分かります。
鳥原山で再び太陽が元気を出してきたので暑い暑い。
早々に先に進む事にします。
朝日鉱泉と古寺鉱泉の分岐は車のある古寺鉱泉の方に進むのですが、鳥原小屋まで365歩って書いてあったのでちょっと寄り道してみます。
が、結構頑張って歩いたけど365歩では全然辿り着けず。
428歩かかりました。(結構大またで歩いたからかなり短縮したと思うんだけど・・・)
小屋には立ち寄らずすぐに分岐まで戻って古寺鉱泉に向かいます。
しばらくはトラバース気味の道が続きます。
濃い樹林と歩いてる人が少ない感じから東北の山は深いなぁと感じました。
地図にある水場で冷たい水を期待してましたが残念ながらもう枯れる寸前って感じでコップ一杯汲むのに2〜3分かかりました。
水は背中にいっぱいあるけど冷たくて美味しいのを期待してたんだよぉ〜
一息ついて気を取り直して下山開始。
この辺からは登山道自体ははっきりしているけど人の気配がほとんどしないです。
深い森の中にいる感じ。
こういう深くて、静かで、ちょっと鬱蒼とした感じの森好きです。
きのことかコケとかいっぱいあったりして。
トラバースが終わると尾根を下りますが結構急なのね・・・。
地形図で想像していたよりも急だと感じました。後半で疲れてるからかな??
だいたい予想していたぐらいの時間で古寺鉱泉に到着。
駐車場はガラガラでした。
今日往復していたのは全部で3〜4人だと思うのでみんな昨日から入ってた方たちだったんだな。
下山後は近くの温泉に入り、月山湖とかに寄り道して、再び一晩かけて帰宅。
今まで東北の山は行きたいけど遠くて行けないってとこが多かったけど関東に来て250キロぐらいは短縮できるのでだいぶ行動範囲が広がり、だいぶ行きやすくなりました。朝日もかなり時間に余裕が無いと厳しいなと思っていた山の一つだったので良いお天気の中気持ちよく歩けて良かったです♪
今日もいい山でした。
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