最後に熊に吠えられる！ マキノ高原〜国境

2016年08月12日(金) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,313m
• 下り: 1,108m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:15
• 休憩: 0:37
• 合計: 8:52

5:59 マキノ高原温泉さらさ
6:07 6:07 赤坂山・三国山登山口
6:50 7:00 武奈の木平
7:40 7:40 鉄塔広場
7:43 7:46 粟柄越
7:56 8:03 赤坂山
8:20 8:23 明王ノ禿
8:44 8:47 三国山分岐
9:45 9:55 黒河峠
13:01 13:02 乗鞍岳
14:38 14:38 国境
14:51 ゴール地点

ほぼ山と高原地図のタイムと同じです。
バスが15:20なので時間を気にしながらの登行となり、ちょっと心に余裕のないハイキングとなってしまいました。

天候

午前中霧、午後晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

マキノ高原の無料駐車場に車を止めさせて頂きました。そして、ゴールの国境からはバスでマキノ高原へ戻りました。国境からマキノ高原へは、国境線で一旦マキノ駅まで行き、そこでマキノ高原線に乗り継いでマキノ高原温泉さらさへ行かなければなりません。しかし、乗り継ぎには料金はかかりませんので国境からマキノ高原まで220円で行けちゃいます。うれしいです。マキノ駅で一旦下車するときに乗り継ぎする事を運転手さんに言えば乗り継ぎ券が貰えます。

コース状況／危険箇所等

国境のゲレンデ山頂の登山口に降り立つ直前に、少し離れの藪から突然熊に吠えられ 心臓が止まりそうになりました。すぐに相手が去りましたがこちらも油断してました。
マキノ駅でバス乗り継ぎ時間待ちがあったので、マキノ駅の観光案内所に聞いてみると全般的に出没が多いので気をつけて下さいとの事でした。

写真

8/12 5:55

無料駐車場のすぐ近くに登山届のポストがあります。

8/12 6:00

山頂はあまり天気よくないみたい。
眺望は望めなさそうです。

8/12 6:07

登山口

8/12 6:15

いきなりの急登が続き、一気にカラダがヒートアップします。

8/12 6:53

東屋でしばし休憩です。

8/12 7:43

粟柄越に到着

8/12 7:46

国境までの無事に縦走できるよう安全祈願しておきます。

8/12 7:56

赤坂山到着
・・・眺望ゼロです・・

8/12 8:21

明王の禿
霧で寒いくらいです。

8/12 8:40

鬱蒼とした森林が続きます

8/12 8:43

三国山の分岐ですが、三国山は時間がないのでパスします。

8/12 8:49

別になくてもいい木道です。

8/12 8:53

でも、いい雰囲気が出ていて、心が癒されます。

8/12 9:43

黒河越のトイレに到着

8/12 10:04

しばらくブナの林が続きます。太陽の直射日光が遮られて涼しいです。

8/12 10:21

送電線にそった道にくると日光を遮るものが少なくなり、アッチッチです。

8/12 10:25

雰囲気はいいんですが、熱いです。

8/12 10:26

鉄塔を追っかけるように進みます。

8/12 10:27

鉄塔の写真ばかりでスイマセン。

8/12 10:30

この木陰で昼食にしました。

8/12 11:07

この黒いプラスチック階段で一気にスタミナが奪われます。

8/12 11:13

少し開けた場所に来ました。
振り向いての写真です。中央の少し左の突起が赤坂山だと思います。右側の鉄塔の尾根を経由してここまで歩いてきたことを考えるとよく歩いたな〜と我ながら感心します。

8/12 11:18

うっすらと日本海が見えます。

8/12 11:42

なぜか曲がりくねった木が多い場所がありました。

8/12 11:48

ちょっと絵になりそうな爽やかな風景です。
実際はクソ熱いです。

8/12 12:00

くねくね　こういう種類の木なのだろうか？

8/12 12:29

電波塔に到着
鬱蒼とした森林から開けた場所に飛び出てくるので、ちょっとした感動を感じます。

8/12 12:31

ズタズタなガードレールは台風でやられたのかな？

8/12 12:37

芝生っぽいところでしばし休憩です。

8/12 12:43

2つめの電波塔は少し小高い場所にありますが、結構カラダもヘロヘロなのでこれを見ただけでめまいがします。

8/12 12:46

親切に鉄はしごが掛かっています。それだけ急です。

8/12 13:00

栗の赤ちゃん発見。

8/12 13:02

怪しげな建物を背景に、乗鞍岳に到着です。
あとはひたすら下るだけなので、ヤマ場は過ぎたようです。
しかし、このあと恐ろしいことが・・・

8/12 14:11

このゲレンデ山頂に降り立つ直前、足音に驚いたのだろうか？　登山道のそれた場所から熊にグォー！！と吠えられ、心臓が止まりそうになる。重低音の腹の底から出したような吠え方だったので、もう襲われると思ってしまった。

8/12 14:12

何度も振り返りながら、灼熱のゲレンデを下りました。

8/12 14:27

無事ゲレンデを下山。
赤坂山に向かう途中で安全祈願しておいてよかった。
ありがとうございました。

数日後に熊鈴買いました！

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX5 SONY

感想

m128959

マキノ高原から国境への逆走のレコが全然なくて不思議なのですが、国境スタートとなるとバスの到着が9時台となるので、涼しいうちに早朝出発できるようマキノ高原から逆走することにしました。（ちなみに国境には駐車可能な場所はありません）
三国山分岐から国境までは今回初めてとなりますが、比較的ブナの林が多く、思ったより灼熱地獄状態にはなりませんでした。水を3リットル持っていきましたが、2リットルで足りました。
マキノ駅の観光案内所で尋ねましたが、熊出没多いそうです。