湯檜曽川本谷



- GPS
- --:--
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 846m
- 下り
- 846m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:30
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
いつものクライミングジム仲間二人と湯檜曽川本谷に行く。
前日、登山口付近に11時半着。翌日は5時半に出発。
二人とも高所経験あったり、暑いけれど普段ランニングしたりの強い人々なので足速し。暑くて最近サッパリトレーニングしていない上もともと暑さに弱い自分はふうふう言いながらついていく。何だか足が遅くなっている気が・・・。
「120」ルートガイドにはマチガ沢駐車スペースまで四駆なら入れる旨が書いてあるが、橋が土砂岩石ですっかり埋まっていて建設車両か軍用車両でもなければ通行不能な状態になっている。
時間短縮のため最初のゴルジュは巻く。巻き道はやや分かりにくい。
入渓点7時半。結局登山口から2時間かかる。アプローチが遠い。
一枚岩のスラブの川床に青緑色の澄んだ水が美しい。
ウナギ淵は頑張って泳いでわたる。まともに泳ぐの初めてだが結構疲れる。泳ぎの練習にはちょうどいい距離かもしれない。抱返り滝100m滝も絶景。
抱き返り滝20m上段はフリー力に優れる自分以外2名はロープ出さず直登、自分は巻く。巻き道はあまり通られていないのか自分が単に見落としたのか、あまりはっきりしない。やや迷いながらヤブこぎトラバースする。
七つ小屋沢との合流点は地形図をパッと見ると左側から垂直に交わるように見えるが実際はほぼ平行に左から七つ小屋沢が交わる。ちょっと間違えそうになる。注意。
名物10m滝は定石とおり突破。ここもロープ出さず。
赤滝12mも定石とおり直登。丹沢だったらボロボロに見える岩だけど、ここの岩質とてもしっかりしていて不安なく皆登る。ロープ出さず。
40m大滝下段はカンタン。上段はぬめっていてラバーソールだと若干不安を感じる。落ちたら死ぬ高さなので慎重にたわしでこすりながら登る。その後のトラバースはカンタン。ここもロープ出さず。
峠の沢手前でJR巡視路のトラロープが垂れている。ここから登る。かなり整備されているが急登。2名はスイスイ、自分はフウフウ言いながら登る。どうしちまったんだ・・・。
旧国道は草刈されてよく手入れされているが別に歩きやすくはない。適度に日陰で快適で景色はいい。その後ハイスピードで歩いて14時白毛門駐車場着。
今回は慣れた人ばかりだったので結局1度もロープ出しませんでしたが、慣れない人がいたらいくつかの箇所はロープだし絶対でしょう。今回は雪渓もなければ増水もなく、途中でエスケープしたので2級上というガイドブック表記よりもカンタンに感じましたが油断は禁物です。
泳ぎあり登りありノホホンスラブ歩きあり、絶景ありのすばらしい沢でした。またいきたいなぁ。
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