奥穂高岳

2016年08月14日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 20.2km
• 登り: 2,447m
• 下り: 2,433m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:15
• 休憩: 1:17
• 合計: 9:32

3:01 新穂高温泉バス停
3:34 3:34 穂高平小屋
4:05 4:05 白出小屋
6:25 6:25 穂高岳山荘
6:50 7:54 穂高岳
8:33 8:39 穂高岳山荘
8:49 8:56 涸沢岳
9:08 9:08 穂高岳山荘
11:34 11:34 白出小屋
12:02 12:02 穂高平小屋
12:33 新穂高登山指導センター

3:01　新穂高温泉登山口　スタート！
4:05　白出沢出会　※槍ヶ岳方向との分岐
6:25　穂高岳山荘
6:50　奥穂高岳山頂　3,190m！　
　　　　　　　　※景色楽しみつつジャンダルムへ行くかどうか自問する。
7:54　下山開始
8:33　穂高岳山荘
8:49　涸沢岳山頂 3,110m
9:08　穂高岳山荘
11:34　白出沢出会
12:33　新穂高温泉登山口　ゴール！

登り　3時間49分　（新穂高温泉登山口〜奥穂高岳）
下り　4時間39分　（奥穂高岳〜涸沢岳〜山荘前で休憩〜新穂高温泉登山口）
山頂　1時間04分　

合計　9時間32分

天候

快晴！（行って本当に良かったと思えるほど）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅〜新穂高温泉登山口　距離約485km（磐越道−北陸道−白馬経由。 遠い！）

※前日夕方に登山口の駐車場に到着し車中泊

写真

8/14 3:01

暗闇の中、新穂高登山口をスタート！

8/14 4:05

暗闇の中、ライトの灯りだけを頼りに1時間ほど歩いて槍ヶ岳との分岐に

8/14 5:10

森の中を抜けて、5時前にようやく明るくなりました

8/14 5:24

急斜面岩場の登り開始です。

8/14 5:37

急斜面にガレ場、浮石。厳しい登りです。

8/14 5:51

他の方のレコで何度も見た「アビナイヨ」。ここにあったんですね！嬉しくて元気でました。

8/14 5:54

しっかし、急斜面過ぎてきついです。

8/14 6:18

振り返って笠ヶ岳を見て元気もらいます。

8/14 6:25

山荘に到着です。

8/14 6:26

表にまわると、雑誌で見たことある景色がここにありました！

8/14 6:26

穂高岳山荘です。

8/14 6:28

ここから先はヘルメット着用です。この日のために買いました。

8/14 6:43

恐怖のはしごをクリアして山頂へ向かいます

8/14 6:49

ジャンダルムが見えました。要塞です。

8/14 6:54

奥穂高岳山頂到着！

8/14 6:57

北アルプス最高峰3,190m、標高第3位です！

8/14 6:58

景色が抜群に素晴らしいです。槍ヶ岳とんがってます。

8/14 6:59

槍の左奥にも名前わかりませんが、気になる山がたくさん

8/14 7:00

笠ヶ岳方面は雲海。あの雲を抜けて登ってきました。

8/14 7:01

そして、要塞ジャンダルム

8/14 7:01

ズームで。切れ落ちていて恐ろしすぎます。

8/14 7:01

ジャンダルムの左奥には乗鞍岳と御嶽山！

8/14 7:02

富士山も見える！

8/14 7:03

ジャンダルム行きたいけど、リスクが高すぎて

8/14 7:03

怖いです。

8/14 7:03

ズームで人がいます。あそこに行ける人はすごいです。

8/14 7:25

ジャン方向に50mほど進みましたが、この先にある危険には自分は耐えられないと判断してやっぱり引き返しました。

8/14 7:42

奥穂高岳山頂からの景色を存分に楽しむことにしました。

8/14 7:45

北アルプスはすご過ぎ！

8/14 7:54

槍ヶ岳ズームで。次の目標とします。

8/14 7:54

北アルプスはかっこいい山がたくさんあります

8/14 7:58

自分は行けないジャンダルム。憧れです。

8/14 8:02

ジャンダルムから歩いてこっちに向かう人たち。

8/14 8:32

穂高岳山荘へ戻りました。奥に見える涸沢岳に登ることしました。

8/14 8:46

涸沢岳へ。空気が薄く、心臓に負荷かかり気持ちいいです（どM）。

8/14 8:49

涸沢岳3,110m！

8/14 8:51

涸沢岳山頂から奥穂高岳を！

8/14 8:51

そしてジャンダルム。

8/14 8:51

ジャンの奥をズームすると焼岳？

8/14 8:52

この日、ジャンダルムへのルートで滑落にて1名亡くなっています。

8/14 8:55

奥穂高岳（左）とジャンダルム（真ん中）

8/14 8:57

県警のヘリ！下山中も飛び回っていました。

8/14 9:08

山荘に戻って休憩です。

8/14 9:22

奥穂高岳山頂へ向かう人たち。ここのはしごゾーンは危険でした。

8/14 9:25

下山します。

8/14 9:25

急斜面ガレ場浮石地獄の始まりです。

8/14 9:50

それにしてもこんな斜面が登山道とは。北アルプスすごいです。

8/14 10:08

今回デビューから3回目のシューズ。痛くなることもなく大活躍でした。

8/14 10:22

ようやくガレ場浮石地獄の終了です。

8/14 10:25

花で癒されます。

8/14 10:31

8/14 10:33

登りは真っ暗で景色がわからなかった登山道を楽しみます。

8/14 10:56

すぐ横が絶壁の危険なとこもありました。

8/14 11:00

標高が低いとこにもこのようなはしごもあり怖かったですが、奥穂高岳山頂手前のはしごに比べれば平気です。

8/14 11:11

山頂直下で鈴を落としてしまったので、笛吹きまくりました。

8/14 11:13

白い花。

8/14 11:34

やっと槍ヶ岳との分岐へ戻ってきました。

8/14 11:37

線香花火みたいな花。

8/14 11:38

林道歩き。疲れてもうヘロヘロです。

8/14 12:14

紫がかった花

8/14 12:34

ゴール！

8/14 12:41

下山後、山には雲わいてました。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR400 カシオ

装備

個人装備

クマ撃退スプレー 鈴 ホイッスル ヘルメット（新調） LEDライト 水2.0L ポカリ0.5L 大福もち6個 他食料たくさん 防寒着など

備考

鈴を下山中に山頂直下で落としました。鈴を落としたのはこれで4回目です。バカ過ぎる。

感想

atomic

北アルプス最高峰の奥穂高岳3,190m登りました。

本当の目標はジャンダルムでしたが奥穂高岳山頂から先に待ち受ける危険を考えると自分はそこから先に進むことができませんでした。

昨夏、西穂高岳登ったときにジャンダルムの存在を知ったときから憧れていて、山頂にいる天使に会いたくて当日まで一生懸命予習して覚悟決めたつもりでしたが、命を落とす危険が非常に高いルートは自分は無理と奥穂山頂で判断して奥穂高岳のみに変更しました。

奥穂からジャンダルムへのルートだけでなく奥穂高岳までのルートも険しいです。穂高岳山荘から山頂へ向かうときのすぐにある垂直はしごは怖くてしょうがなかったです。北アルプス厳しいです。

奥穂高岳山頂からの景色はとても素晴らしいです。北アルプスはとてもすごい場所と改めて感じました。

下山がこれまたきつくて最後はヘロヘロでした。
標高差もある、かなりのロングコースでしたが、快晴の中で北アルプス満喫できて最高の山行でした。

コメント

masanari

何もかも凄過ぎ
タフなatomicさん、こんにちは〜
遠路はるばる５００キロかけて凄い所へ行ってきたんですね。
atomicさんが奥穂に登ってる頃、乗鞍岳から羨望の眼差しで穂高連峰を眺めていました。
やっぱり穂高連峰は全てにおいて別世界ですね、切り立った断崖の岩峰、写真見てるだけで十分怖さが伝わってきます、でもいつかは憧れの山へいってみたです。
それにしても福島からの走行距離もさることながら奥穂を日帰りだなんてとても真似できませんが、その体力が羨ましい (大福もちのパワーかな ）
好天の中こんな素晴らしい山に登って燃え尽き症候群どころか次回の目標は槍ヶ岳とは恐れ入ります。
追伸　東北の山は熊鈴、必需品だでね早く買わないとね。

atomic

Re: 何もかも凄過ぎ
こんばんは。コメントありがとうございます。
東北にはない3,000m級を久々に登りたくなり、頑張って行きました。
ほんと福島からだと遠すぎて移動だけで1日かかりました。

穂高はほんと迫力ある山々で、感動しすぎました。素晴らしいです。
名古屋だとそこそこ近いから（？約250km　遠いですね…）、今となってはうらやましいです。
大福もちはロングコースには必須です(笑)。エネルギー取り戻すため要所要所で
むしゃむしゃ食べました。甘いしお腹にたまるので欠かせません。

自分は山中で泊まる装備も能力もないので日帰りしかないんですよ〜。
脚力だけはそこそこあるのでそれをいかして頑張っています！
鈴は帰宅後の翌日に速攻買いました(笑)。

今度はいつ行けるかわかりませんが、また北アルプス行きたいです。
しばらくはmasanariさんのレコで楽しませてもらいます 。

memechan

奥穂〜(*^_^*)
atomicさん
初めまして！凄い遠い所から奥穂目指されたのですね 登山始めて１年なのでまだまだどうかなとおもいつつ私もいつかジャンと思ってレコ参考にさせて頂きました。やはり足がすくむような場所なんですね いけるかなぁ
次回は槍を目指されるのですか？頑張ってくださいね

atomic

Re: 奥穂〜(*^_^*)
memechanさん。
はじめまして！コメントありがとうございます。
以前はmemechanさんと同じエリアに住んでてそこそこ近かったんですが…、
でも憧れの北アなので遠くても平気です！

皆さんのレコを参考にジャンに挑むつもりでしたが、小心者の自分には無理でした
怖いです。

槍ヶ岳。山頂直下のはしごがこれまた怖そうですね。memechanさんのレコにある槍の日帰りあこがれます！自分も来年は！と思っていますので参考にさせてもらいます！