記録ID: 942441
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
石裂山
2016年08月16日(火) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 03:29
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,082m
- 下り
- 1,081m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
初めての石裂山。月山、奥の宮の分岐から時計回りに歩きました。奥の宮直前の鎖場をはじめ急斜面、長〜いはしご、細尾根、沢登りはありますが、先日、岩山で出合ったおじさんが言っていた通り、高所恐怖症でない限り、慎重に歩けば、そう危険は感じません。ただ、雨で濡れていたせいで、岩、木の根っこが滑りました。要注意ですね。標識もかなりしっかりしており、道迷いの心配はまずなし。強いて言えば、月山から下り始めると、標識が少なめで、「道合ってるよね?」とちょっと思いました。ある一定の高さに行くと、せせらぎの音がなくなり、下りてくると、また、耳に届きます。水音が聞こえなくなると、荘厳さ、神聖さを感じます。途中、ザックのサイドポケットに入れていたペットボトルか何かの拍子に飛び出し、急斜面を転げ落ちていきました。怖かったです。月山、奥の宮の分岐からが本格登山ですが、駐車場からそこまでが30分ほどかかり、私には長かったですね。 |
その他周辺情報 | ドコモの電波は「圏外」。GPSはしっかり。車を加蘇山神社の社務所(?)前に止めさせてもらいましたが(水道、トイレもあって便利)徒歩10分ほど歩いた先に、石裂山駐車場(加蘇山神社前)があり、時間短縮には有効です。加蘇山神社よりも少し鹿沼市街地よりに、小学校跡と思われる小さな木造校舎がありました。「上久我小学校」の跡でしょうか。昭和の風情を感じました。 |
写真
分岐からあづまやを過ぎて100メートルほどで、千本桂(せんほんかつら)。幹がいくつにも分かれていて、何とも不思議。千本桂を過ぎてしばらくすると、せせらぎの音が聞こえなくなります。「神の領域の静けさ」と考えてしまいました
登っている途中の橋。ここにたどり着く直前、ザックのサイドポケットに入れていたお茶のペットボトルが飛び出し、バウンドしながら、急斜面を転げ落ちていきました。「もし自分が落ちたら…」と怖かったです。持ってきた残りの水分は1リットル弱になってしまいました(「足りるかな」と不安)
着きました!スタートから2時間。1人先客がおり、お湯を沸かして、カップラーメンを食べていました。うまそう。こちらは、おにぎりを一つ口に入れて、早々に出発。ま、行動食ということで
社は壊れていましたが、鳥居とセットになると、やっぱり雰囲気がありますね。汗だくになったポロシャツを頂上で着替え、幾分すっきり。水分を温存しながらも補給し10分足らずで下山スタート
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
地図(地形図)
コンパス
GPS
筆記用具
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
3時間半。登山初心者には、なかなか負荷のかかる山でした。いくつも祠があり、奥の宮にたどり着くには急な岩場を登らなくてはならない。「信仰と水の山」との印象です。携帯の電波が届かないのも、当たり前かもしれません。そう言えば、富士山が世界遺産に登録された正式名称は「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」だったな、なんてことを思い出しました。まだまだ体力不足で、特に疲れてきた下山中には、何度か脚がもつれ、湿った木の根っこや岩に足を取られました。本当に要注意ですね。
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