入道ケ岳(宮妻新道〜イワクラ尾根)


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 820m
- 下り
- 811m
コースタイム
磐座の石門(12:25)〜水沢峠(13:05〜13:15)〜登山口(14:00)〜ヒュッテ駐車場
(14:30〜14:45)⇒四日市IC
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宮妻新道と名がついているが、すでに安定した道です。 『水場』ヒュッテ裏内部川徒渉点と水沢峠の西側直下の水場のみ |
写真
感想
体調・仕事・家庭さまざまな点で登山を再開出来る環境になった。
約半年程地元の低山でトレーニングを繰り返し、脚の様子をみるために
そろそろ懐かしの鈴鹿へ出掛ける。先回の入道ヶ岳に続き、
本格的に再開だ。
予定通り、宮妻ヒュッテの駐車場に8時40分に到着。
身支度をして9時にスタートする。
駐車場からほんの少し先へ行き、すぐに内部川へ下りる。
流れで水を補給して行こう。流れを2本飛び石伝いに越えて右岸の
山腹急登から始まる。
山腹にからんで急登しやがて、小さな枝尾根を行く感じななる。
相変わらず急登は続く。
尾根筋が少しまろやかになり、傾斜もゆるむと小さな平坦地に出るので
小休止する。
六合目辺りから上部になると風の通りもよく身体が冷える。
再び急登になり、しばらくすると極端なヤセ尾根になる。
1mほどの尾根幅が続き、次第に尾根か山腹か判別がつかなくなると
ササと馬酔木(あせび)が現れ、そろそろ山頂が近いと教えてくれる。
広いササの原で右から林道コースを併せ左に折れると、今度は左から
北尾根コースを併せ北の頭に到着する。
今日の予定はイワクラ尾根を辿るので入道の山頂には寄らず、
真っ直ぐ奥の院へ向かう。
北ノ頭を下り、目の前の小ピークを登り返すと鳥居、祠を備えた奥の院へ
出る。ここは風も遮られ小休止には最適だ。
正面に入道ヶ岳山頂を見て昼食にする。
大休止になったのでそろそろイワクラ尾根へ向かおう。
奥の院正面を通過しすぐ右へ取る。穏やかな尾根を北へ向かうとやがて、
右に崩壊地を見ると尾根の様子が一変する。やせた険しい尾根の急降下が
落ち着くと、小さなコブの登降を何度も繰り返す。
乾いたザレ状尾根の背骨を辿る道が続く。
目の前の岩を右から攀じるとやがて重ね岩の石門になる。
やがて右に踏み跡程度の宮妻への道を分けた後も、何度もアップダウンを
繰り返すが高度の 変化はさしてない。
しかし山腹のツツジやコブシの花越に望める鎌ヶ岳が慰めてくれる。
2度目の石門に出る。ここが仏岩かな?
左へ宮指呂岳へのコースを分けた後のピークに出て振り返ると石門の奥に
「磐座」が良く見える。(知らぬ間に通過してしまったようだ。)
そして大きな崩壊地のヘリを通過して、尾根が落ち着き
やさしくなった後、一息下ると水沢峠だ。
4〜5人休憩するのが精一杯の狭い峠で、目の前はすぐ水沢岳へ向けての
急登が待っている。
V字形の峠で小休止の後、右側、内部川の源流へ下る。
ぬかるみのひどい山腹から対岸の岩壁から落ちる雫を目印に流れへ降り
谷沿いで下る。
やがて谷を形成する尾根を乗り越し隣の谷に沿い、その後何度も谷を
横切るとやがて杉の伐採地となり、山腹にからみ徐々に高度を下げると
登山口へ出て舗道になる。山腹の桜を眺めながら宮妻ヒュッテまで
林道を戻る。
途中で車止めのゲートが有り、脇からカズラ谷から鎌ヶ岳への
登山コースが伸びている。
(登山口の脇には10台程の駐車スペース有り)
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