磐梯山と五色沼湖沼群(福島遠征登山1日目)
- GPS
- 06:33
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 762m
- 下り
- 1,124m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:32
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
約60台駐車可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山と高原地図アプリで前回の続きを選んでしまい、2つのルートがくっついてしまいました。 磐梯山 八方台登山口から中ノ湯跡 道幅の広い林道風の登山道です。 中ノ湯跡は火山性ガスが噴き出しているので元温泉宿の廃墟へは近づけません。 中ノ湯跡から弘法清水 中ノ湯跡のすぐ先に木道がありますが、傾いていて歩きづらいです。 その後細い登山道に変わり小磐梯が山体崩壊を起こした噴火口沿いを登っていきます。 樹林帯が終わり灌木が増えてくるとなだらかな道になり弘法清水へ出ます。 弘法清水から磐梯山山頂 弘法清水からは岩の多い直登ルートで山頂まで登ります。 帰りは同ルートで下山しました。 五色沼自然探勝路 整備されたハイキングコースで特に問題はありません。 ただ、毘沙門沼沿いは木の根や岩が多く少し歩きづらいです。 探勝路は約4kmあり周回路にはなっていないので同じ道を戻るか、バス等を利用しないと戻れません。 |
その他周辺情報 | 八方台駐車場:トイレ 八方台登山口:登山ポスト、携帯トイレ回収ボックス 弘法清水:水場、岡部小屋、弘法清水小屋、携帯トイレブース 磐梯山内にはトイレは無く、携帯トイレブースが弘法清水にあります。 岡部小屋、弘法清水小屋で携帯トイレを300円で販売しているので使用後登山口まで持ち帰ります。 |
写真
感想
今日は夏休みを利用して福島の山に行ってきました。
早朝東京を出て圏央道から繋がった東北道に入ると雨が降り出して栃木付近ではワイパーも効かないほどの大雨になりましたが、那須を過ぎると止んできました。
最初は裏磐梯スキー場から登る予定でしたが、登山口に着くと停まっていた会津ナンバーの車から登山者が降りてきて
「昨日大雨が降ったからここから登るのはやめたほうがいい、登るなら八方台が距離が短いからそっちからがいいよ。」
と言われました。
磐梯山は初めてだったので素直に従い、磐梯山ゴールドラインを進み八方台駐車場へ向かいました。
八方台登山口には登山ポストがありましたが、持ってきた計画書は裏磐梯スキー場からのものでした。
ポストには用紙があったので八方台からのルートに変え提出して出発しました。
また、磐梯山内にはトイレが無いので駐車場で済ませておきました。
最初は車も通れそうな広い登山道を行くと、硫黄の臭いがしてきて、目の前が開けると廃墟のある中ノ湯跡に出ました。
裏磐梯には昔、小磐梯と言う山があり上ノ湯、中ノ湯、下ノ湯と三ヶ所の温泉宿がありましたが1888年に水蒸気爆発による山体崩壊が発生し山が1つ無くなってしまい、中ノ湯以外は山体崩壊で崩れてしまい中ノ湯は20年前までは営業していましたが今は廃墟が残るだけで、整備されていないので火山性ガスが充満して立入禁止になっています。
また、この時に発生した岩屑なだれと火砕流で桧原湖や五色沼そして裏磐梯スキー場のゲレンデの元となる斜面も出来たそうです。
中ノ湯跡からは細い登山道になり、山体崩壊の噴火口沿いを登っていきます。
この辺りから時々雲が薄くなり日が差すようになりました。
樹林帯を抜けると灌木が増えて道がなだらかになり、休憩小屋がある弘法清水へ出ます。
休憩は後にしてそのまま最後の岩の多い直登で山頂を目指しました。
山頂はまるで石を誰かが積み上げたような感じでてっぺんに小さな祠が祀られていました。
山頂からは北側の桧原湖は見えていたのですが南側の猪苗代湖は少ししか見えませんでした。
山頂で少し待っていたのですがなかなか雲がはれないので弘法清水まで下りてきました。
弘法清水小屋でなめこ汁と山バッジを買い休憩をした後、来る時には寄らなかったお花畑を回り戻りました。
登山口に戻った後は五色沼自然探勝路に向かいました。
五色沼は小磐梯の岩屑なだれによって作られた湖沼群で水源を噴火口内に持つため火山性物質の影響で緑、青、赤など様々な色を持つ湖沼群になっています。
沼の周りは夏草が繁茂しているため小さな沼はよく見えませんでしたが、それでも様々な色の沼を見ることができました。
その後は二本松市の岳温泉に移動し温泉宿で一泊し明日は安達太良山を目指しますが、天気が心配です。
2日目につづく
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