【真夏の川遊び】南紀 静閑瀞
tentyo
samoa
体力度について
- GPS
- 08:30
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 591m
- 下り
- 595m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:30
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
出渓点 から集落まで約6km 小走りで1時間 車が2台あると楽 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所は特にないが、ライフジャケットを着用して遡行した |
写真
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感想
カウンナイの後の北海道の天気が芳しくなかったため、予定よりも早く関西に戻る。
うだるような暑さに嫌気も差すがこんな時は泳ぎの沢に限る。
というわけで、南紀の静閑瀞に川遊びに出かけることに。
泳ぎがメインということで、今回はライフジャケットを持参。
酷道と険道をこなし、滝本の集落まで。
ここに来るのは滝本北谷以来。相変わらず遠い。
ちゃちゃっと準備して、川へ降りていく。
最初は少しだけ川原歩きが主体。朝方だが、すでに暑いので深みがあれば、積極的に浸かっていく。
少し冷たいが、気温は高いので全然大丈夫。
吊橋を見送って、100m弱はあるであろう大きな�瑤鯆�めながら進むと、時折ナメも現れつつ、だんだんとゴルジュ地形になってくる。
時折、白く泡立ち瀬となっているところはウォーターシュートしながら楽しんでいく。
沢本には核心部とあるが、特に難しさはなくへつりなどもせず、ただひたすら水線にそって泳いだりウォーターシュートをする。
これぞ夏の沢遊びといったところだ。
ゴーグルを付けて淵の中を覗くと、小魚がちょろちょろ泳いでいる。
時折、大きいやつもいてよくみるとあぶら鰭がついているのでどうやらアユのようだ。
たしかに岩についてる藻が削り取られた痕もちょいちょい見られる。
淵は泳いで、瀬はウォーターシュートを繰り返しながら進み、お腹が空いてきたので適当にお昼ごはん。
湯を沸かしカップラーメンを食べる。のんびりお昼ごはんは久しぶり。
どうせならそうめんとかでもよかったかも。
さて、ここから先は大瀞・長瀞。もっともゴルジュが狭まり深い淵が連続する。
といっても緊張感はなく、そり立つ岩壁、エメラルドグリーンの淵、陽光に輝く緑を楽しみながらどんぶらこと進むのみ。
ライフジャケットがあるので、本当に快適だ。
溶岩地形なのか、時折柱状節理のようなナメを見ながら進む。
ちょっとした飛び込みスポットもあり、盛り沢山のアトラクション。
ウシロ谷やその手前の沢は15mほどの滝となっていて、そこそこ見応えもある。
延々と出てくる瀞を泳ぎたおし、多少浅くなっても、流されるままにウォーターシュート。
重力に逆らうことのない川下り。たまにはこういうのもありだ。
銚子谷手前のナメ床は、なかなか目を見張る美しさだった。
今日一番の滝は50mの滝。支流なので水量は少ないが飛沫を弾けさせながら降り注ぐ美しい瀑布だった。
最後まで特に難しいこともなく、のんびりと川の流れにのって終点の橋まで。
遡行したら2級とあったが、遡行は少しだるいかもしれない。
そんなこんなで河原に濡れた装備をおいて、滝本集落まで車回収にひとっ走り。
結構な登りの道を7kmほど。なかなか応えたが1時間ほどで車にたどり着き、出渓点まで戻り、回収を終えて温泉へ。
その後は延々と大阪までの道を戻っていき、枚方のロッキーの汁なし担々麺で〆。
なかなかいい休日山行だった。
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