ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 94649
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

【またしても敗退】奥多摩駅→千尋の滝→川苔山→鳩ノ巣駅

2011年01月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
fireonice その他1人
GPS
--:--
距離
17.7km
登り
1,295m
下り
1,316m

コースタイム

0745 川乗橋
0915 登山道
1115 川苔山(休憩)
1145 川苔山発※
1220 獅子口小屋跡
1410 トイレ※
1540 棒ノ折山
1605 岩茸石
1730 さわらびの湯

エスケープ:
 
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR奥多摩駅までは、ホリデー快速か、もしくは通常の電車にて移動することになる。
JR奥多摩駅より、徒歩にて移動。
奥多摩駅には京王タクシーの事務所が存在する。
しかし、最大で2台しかないらしく、タクシーを呼んでも20〜30分待ち。
必ず、奥多摩駅着のJRの時刻表と、奥多摩駅発のバスの時刻表を確認すること。
コース状況/
危険箇所等
◎登山道の状況
1/8現在、登山道全般が、西〜南側斜面であり、かつ日光も比較的当たっているからなのか、雪はほとんどない状態。
ただ、ルート全体に落ちている落ち葉によりスリップしやすくなっていること、
また日陰の登山道に見られた、凍結している箇所があったことからも、
前日以前の天候次第では軽アイゼン(6本爪)が必要になる可能性が高い。

特に、細倉橋の登山口取り付き〜千尋の滝〜その後の急坂については、登山道片側
ががけになっており、滑落したら怪我をするような状態になっているので、特に足回りには注意をし、危なかったらアイゼンを装着する準備が必要かも知れない。

◎登山ポスト:駅にあり。

◎下山後の温泉:
下山ルートに本仁田山方面を取る場合、もえぎの湯がある。

◎下山後の飲食店:
鳩ノ巣駅に、釜飯や居酒屋があったが、土曜日の19時半においては、オープンしていなかった。

感想

2011年初登り。
さてどこの低山に行こうかと、愛読書のヤマケイ「東京周辺の山 ベスト350」に載っていた川苔山を選択。
約6時間、標高差1,100mくらいという程よい工程と、晴れていれば展望が悪くないと書かれていたので、富士山も見えるかな〜と軽い気持ちで奥多摩駅に到着。

この日は、文句ない快晴。
川苔山で夕日が沈む富士山を見た後で、ナイトハイクで降りてくる計画とし、
遅い時間から登山を開始することにする。

◎奥多摩駅
この時点で既に11:30.
登山道取り付きに最も近い、川乗橋へのバスはなく、バスの運転手さんに「川乗橋ならここから徒歩30分だよ〜」というコメントを信じて歩きはじめたのが後々大変な目にあうことになる。

※アドバイス
バスの間隔が開いている場合、タクシーの台数が少なかろうと、タクシー手配もしくは、ヒッチハイクで行くこと。

◎奥多摩駅〜川乗橋
バスの運転手さんに、「30分」といわれた行程は、バス停7個分の約5km・1時間ちょいの行程でした。車道を歩くのですが、ここは「待っててもタクシーだよなぁ。」という感想を持った、だらだらとした刺激がない道でございました。

◎川乗橋〜細倉橋(登山道取り付き)
同じく舗装された車道を歩きます。
沢沿いなので、若干気分は和らぎますが、個人的にはバス停:坂本から八丁尾根に向かう両神山ふもとの沢のほうがきれいだと感じました。

◎細倉橋〜千尋の滝
片側が切り立っている谷の中を歩いていきます。
1/8現在、落ち葉が登山道を埋め尽くしているので、
・谷側を歩くことによる、浮石踏み→滑落
は要注意。また、日陰で一部凍結している箇所があったので、
2月の厳冬期にはアイゼンが必須でしょう。

また、ガイドブックには「千尋の滝」は登山道崩壊により滝には近づけない、と書いてありましたが、滝壷まで近づけます。この時期、完全凍結という感じではないですが、ほぼ凍結した奥多摩屈指の滝を見ることができます。
ただし、自己責任で。

◎千尋の滝〜川苔山
急登が続きます。片側が切り立った登山道をひたすら登っていきます。
一旦急登が落ち着くと、あとは気持ちのいい尾根についた道になりますが、山頂直前の九十九折の道は結構キツイので要注意。

◎川苔山〜鳩ノ巣駅
一箇所迷いそうになる箇所が山頂からすぐのところにあったが、おおむね問題なし。道もわかりやすく、高尾山の次のナイトハイクにはもってこい。
ただし、星空が見える箇所は限られる。

また、最後の30分である、大根ノ上ノ神(由来がむちゃくちゃ知りたい)から鳩ノ巣駅までは、かなりザレており、大粒の岩がごろごろ。長い下りの最後のパートなので、しっかりとひざのクッションを使って降りていきましょう。



◎川苔山に登って
正直、「奥多摩1の渓谷」ってこんなもんか、と思いました。
時期が違ったのでしょうか。ただ、両神山の渓谷には程遠いくらいしょぼめです。
渓谷に期待していくと、人によっては期待はずれかも。

ただ、

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2275人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
川乗山(大沢バス停から鳩ノ巣駅)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
川苔山 2025.05.25
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら