上ホロカメットク山〜十勝岳

2016年09月03日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.8km
• 登り: 970m
• 下り: 1,221m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 1:42
• 合計: 7:25

8:10 十勝岳温泉凌雲閣
8:40 8:40 安政火口分岐
9:03 9:10 上ホロ（上富良野岳）分岐
9:48 9:53 D尾根（旧D）
10:23 10:33 上富良野岳
10:45 10:55 上ホロカメットク山
11:10 11:30 上ホロ避難小屋
11:48 11:48 大砲岩
12:27 12:55 十勝岳
13:33 13:43 昭和火口
14:20 14:32 十勝岳避難小屋
14:40 14:40 雲ノ平分岐
15:00 15:00 吹上温泉分岐
15:15 15:15 富良野川渡渉点
15:35 吹上温泉白銀荘

天候

曇りときどき晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

札幌→道央道・三笠IC→三笠→島ノ下（富良野）→上富良野→十勝岳温泉凌雲閣前
〔下山後デポ車回収：吹上温泉（上富良野町営バス）→十勝岳温泉凌雲閣前〕

コース状況／危険箇所等

吹上温泉分岐から吹上温泉に向かうコース上に沢の徒渉がある。雨の後は増水の有無を確認するのが無難。
今回は台風10号の影響が残っている心配があったため、直前に白銀荘に問い合わせたところ、沢幅は1mほどで跳んで渉ってきたという登山者がいるとの情報を得たので、このルートを進んだ。しかし、実際にはもっと幅も水量もあり、飛び石伝いに渉ったが、メンバーの一人は靴に若干浸水した。

その他周辺情報

【温泉・宿泊】吹上温泉保養センター 白銀荘
公設（上富良野町）の温泉・自炊宿泊施設（宿泊料￥2,600）。
浴場は広い湯舟の内風呂二つに開放感あふれる露天風呂が四つと充実。
炊事場・食堂には調理用具、食器が完備（電子レンジ、電気炊飯器、電気ポット、
オーブントースター、コーヒーメーカー、カセットガスコンロもある）。
宿泊室は基本相部屋の二段ベッド（シーツ、枕カバーは使用の都度交換）。
http://www.navi-kita.net/shisetsu/hakugin/index.html

写真

9/2 8:09

登山口・十勝岳温泉の駐車場

9/2 8:32

エゾオヤマリンドウ

9/2 8:37

左は安政火口の方向

9/2 8:39

沢を渡ると安政火口との分岐

9/2 8:48

赤い実を付けたナナカマドの回廊

9/2 9:01

上ホロ分岐下。早い時期には雪渓が残る場所

9/2 9:03

上ホロ分岐

9/2 9:32

「300階段」と呼ばれる

9/2 9:48

八ツ手岩。D尾根から

9/2 9:48

荒々しい爆裂火口壁

9/2 9:59

反対側にはハイマツの海が広がる

9/2 10:13

上富良野岳へ

9/2 10:23

上富良野岳頂上

9/2 10:46

上ホロカメットク山頂上

9/2 11:08

下る途中で上ホロのピークを振り返る

9/2 11:10

上ホロ避難小屋

9/2 11:30

ガスがきれ、十勝岳が姿を見せた

9/2 11:31

避難小屋からリスタート

9/2 11:32

三段山

9/2 11:38

八ツ手岩の向こうに上富良野岳

9/2 11:42

大砲岩から馬の背へ

9/2 11:43

南東側斜面。緑が多く対照的

9/2 11:45

上ホロカメットク山、上富良野岳、三峰山、富良野岳

9/2 11:48

大砲岩

9/2 11:48

十勝岳までまだ200m登らなければならない

9/2 12:10

大小の溶岩塊を縫って登る

9/2 12:27

十勝岳頂上

9/2 12:46

望岳台の方向へ下山

9/2 13:04

平ヶ岳から鋸岳へ続く尾根

9/2 13:11

左手にグラウンド火口を見ながらの下り

9/2 13:17

頂上からしばらく急な下りが続くが

9/2 13:22

その後はしばらく広い平坦な道になる

9/2 13:17

不毛の地平が広がる

9/2 13:29

すり鉢火口

9/2 13:34

美瑛岳

9/2 13:35

噴煙が立ち昇る

9/2 13:53

火山礫の急な下りになる

9/2 14:12

十勝岳避難小屋が見えてきた

9/2 14:39

シラタマノキが多くなる

9/2 14:41

雲ノ平分岐

9/2 14:45

眼下には望岳台

9/2 15:01

吹上温泉分岐

9/2 15:05

溶岩帯からハイマツ帯へ

9/2 15:08

ハイマツのトンネル

9/2 15:10

道をふさぐようにある九条武子歌碑

9/2 15:14

富良野川源流（フリコ沢）の徒渉点

9/2 15:18

けっこうな水量

9/2 15:34

白銀荘とキャンプ場が見えてきた

9/2 15:42

ゴール！吹上温泉白銀荘

9/2 16:01

白銀荘の宿泊室

9/2 18:46

自炊の夕食は鍋。しめに雑炊

9/3 7:25

朝食はメンバーが焼いてきたパン

撮影機器：

PowerShot G9 CANON

感想

apukashi

登山口に向かう車の窓から見た十勝岳連峰は、中腹に雲がかかり、
いくつかのピークがかろうじて抜けている状態だった。
登り始めると、やはり標高1500mあたりからガスの中に入った。
D尾根に出ると視界がよくなったものの、上富良野岳も上ホロカメットク山も
頂上からの展望は得られなかった。

上ホロ避難小屋で一休みしているうちにガスがきれ始めた。
十勝岳の頂が見えるようになり、そこから先は目標を視野にとらえながら歩けた。
とはいえ視程には限界があり、山頂から360度のパノラマを望むのは無理だった。
望岳台コースを下ったが、こちらも中腹にさしかかるとガスが濃くなった。

吹上温泉に下山後、バスで十勝岳温泉に戻って車を回収。
白銀荘で開放感たっぷりの温泉につかった後、持参した食材で鍋をやり、
飲み語らった。