貫ヶ岳、参謀本部 (中沢〜宍原峠〜椿峠〜上倉)


- GPS
- 09:43
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,294m
- 下り
- 1,517m
コースタイム
中沢公民館7:57-8:30頃 行き止まり引き返し 登山道入口8:45-10:06焼山-10:22貫ヶ岳10:39-10:52焼山-11:12晴海展望台11:19-11:40十国展望台11:52-平治の段11:59-11:07駿河展望台-12:41中沢峠12:52-引き返し中沢峠13:02-13:12 360度展望台-13:20参謀本部(倉骨山)-13:35宍原峠13:44-14:38椿峠14:42-16:00上倉16:20-17:40但沼車庫
但沼車庫17:40(バス)興津駅(JR東海道線〜)
天候 | 晴れ 時々曇り (太平洋側は晴れ、北東は雲多し) |
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過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
登山口の中沢公民館に案内板、清潔なトイレ(募金箱付)あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
「中沢〜貫ヶ岳〜平治の段」 歩きやすく快適な道。 「平治の段〜中沢峠」 一部笹の深いところもあるが、全体的に歩きやすい。 「中沢峠〜宍原峠〜椿峠」 笹や藪っぽいところ多数あり。 一応標識は有り、かろうじて登山道の形を保っている。 自然の藪よりも伐採した木や枝を道に放置してあるのが邪魔で歩きづらい。 「椿峠〜上倉」 地形図には破線があるが、標識は無いし踏跡も無い。 612.9峰あたりまでは林業用のテープがあるし伐採中で藪も刈払われているので困らないがその先は何もない。 「上倉〜但沼」 国道歩き。脇に歩道があり安全に歩けるが、一箇所トンネル内は歩道が無いので注意。 |
写真
建設中の第2東名が上を通っていて気分を害す。
16:00に到着したが、バスは15:40の次は17:40までない !。じっとしてても寒いので、バスに追いつかれるまで歩く。
感想
安倍峠から海へ向かって順番に歩き継ぐ旅の6回目。
前回は平治の段まできたので、今回は平治の段から参謀本部、宍原峠、椿峠を経て国道52号の上倉まで。その前に貫ヶ岳を加えて歩いてみました。
後半は道探しで時間がかかりそうなので、前半は速やかに行くつもりでしたが、久々に道間違えをやらかしてしまいます。どこから尾根上の道になるのかなあ、と思いながら林道を行くが、だんだん道が荒れてくるし、林道終点からは谷側に滑り落ちそうな不安定な道になります。おかしいなあと思っていると切れ落ちた沢にぶつかって行き止まり。先が思いやられます。
戻ってみれば中沢から集落と茶畑を抜けてすぐのところに立派な標識を発見。ボーっとしてたのかなあ。
正規の尾根道は大変歩きやすい道が続きます。貫ヶ岳は展望は今ひとつですが、その後に晴海展望台、十国展望台、平治の段、駿河展望台と見晴らしの良い場所が続き、中沢峠までは気持ちよく歩けます。
中沢峠からは不明瞭な道になります。藪っぽい尾根を急登し登りきったところで甲駿国境尾根と分かれて南へ行きます。やがて「360°展望台」に着きます。20年前のガイドブック「静岡県登山ハイキングコース143選」の記述をみて期待していた場所ですが、今は草木が延びて富士山の方向しか見えず残念。
そこから少しで804.4mの「参謀本部」。ここも前述のガイドブックを見て名前に魅力を感じていた場所ですが、今は「倉骨山」の表示になっています。
そこから640mまで下ったところが宍原峠。いったん林道と出合い、またすぐに別れます。さらに地形図の722m、538mを越えて490mの少し先が椿峠。ここまでは不明瞭ながら標識もあり登山道みたいです。適度な間隔で「清水和田島少年自然の家」の「白い杭の標識」があり助かります。
椿峠には「宍原峠、宍原、桑又」と3方向の標識がありますが、上倉方向の標識は在りません。踏跡も標識も無い尾根に入っていきます。この時点で14:40。迷っているうちに暗くなったらやばいなあと思いつつ、15:20頃までに進む方向が定まらなかったら椿峠まで戻ると決めて出発。
619.2mまでは伐採地なので藪は刈払われていて歩きやすいし見通しも良い。619.2mから先は地形をみて尾根を選びながら進んでいきます。上倉への尾根に間違えなく入ると後はひたすら下ります。
上倉に16:00頃到着しほっとする。
不明瞭だが危険な場所や行く手を阻まれるほどの藪もなく地図を見ながら楽しい山行ができました。
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